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【護符作成】コンセプトを決める①

久しぶりにオリジナルのお守りを作るに当たって、まずはコンセプトを固めようと思います。

大前提

・本来の意味でのお守りに立ち返る
・呪い(悪い想念、エネルギー)から身を守れる

まずはここを抑える必要があります。一般的なお守りは神仏の加護によって身を守って貰うものが多いわけですが、そういったお守りは、どれだけきちんと作ったものであっても、持つ者の心がけが重要になってきますので、より汎用的にしたいと思います。

実現させたい機能

・信仰がなくてもOK
・継続期間が長い
・色々な使い方が可能
・現代ならではの技術と素材を使う
・繰り返し使用可能

それぞれについて、説明をしていきたいと思います。

【信仰がなくてもOK】

信仰がなくてもOKというのは、前述したように、神仏の加護を得るためのものは、持っているだけでもOKとはいっても、やはり加護を得るための心がけというのは必要になります。信仰がしっかりしていればるほど、得られる加護も多くなるわけです。

このあたりは異論のある方もいるとは思いますが、少なくとも僕はそう考えているので、そういった加護ではないものにしたいと思います。もちろん、だからといって、天使や西洋の神話、悪魔などといったものを使うつもりもありません、エネルギーを得るための源をもっとフラットなものにするわけです。

フラットなエネルギー源

フラットなエネルギーの源を考えると以下のようなものがあります。私たち人間が、古来から利用してきたものです。

・色
・音
・形

【色】
色というのは、ダイレクトに私たちの精神に影響を与えるものです。科学的にも色彩の持つ影響というのは確認されていますし、さまざまな象徴と結びついていることもあり、非常に使いやすいのですが、個人的には心理的な影響を与える面が強く、エネルギーを発生させるという面では、実際に波長をもった光を発生させられないと、ちょっと弱いかなという気もします。

逆にいうと、LEDなどで精密に光を制御することで、現代らしい新しい手法もできそうですが、あいにく電子回路制作の知識はないので、今回は色の要素は最低限にしたいと思います。

【音】
音も同じように、精神に影響を与えますし、言霊などはもちろん、空間に振動を与えるという意味で、エネルギーを発生させてくれるものでもあります。非常に使い勝手がいい反面、常に音を聞いているという状況はなかなか難しいといえるでしょう。

前述した色も音も、誰にでも見えてしまうというのが利点であり、欠点でもあります。個人的なお守りなので、あまりにも範囲が広まってしまうのも難しいので、今回は音は使わないようにしたいと思います。

【形】
お守りといえば、この形の要素を使っているものが多いといえるでしょう。スピリチュアルな業界では、神聖幾何学などが一時期流行しましたが、ああいった形というのは、それだけでもエネルギーを発生させてくれるのでお守りとしては、フラットで使いやすいものです。

五芒星や六芒星などといった形が有名ですが、今回はより根源的な部分となる「角度」の部分に注目してみました。

角度というのは、形の中にありながらも、意外と注目されていませんでしたが、角度がもたらす影響というのは古くから実感されていたようです。わかりやすいものとしては、占星術があるでしょう。

占星術には「アスペクト」という概念があります、これはざっくりいうと、ホロスコープの中にある、2つの惑星の角度となります。これが何度かによって、色々な意味づけがあるわけです。

天体でも意味があるように、建物などにもこの角度は利用されています。ピラミッドなどはこの角度を重要視していますし、ストーンサークルなども角度を使っているといえるでしょう。

ということで、今回は、主にフラットなエネルギーの源として、この「角度」を採用して大枠を考えてみたいと思います。

長くなってしまったので、今回はこれぐらいにして、続きはまた改めて検討していきたいと思います。

今回のまとめ

フラットなエネルギーの源として「角度」を使う

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