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退魔導師とはなんぞ?

実践にまさる修行はない

目には見えない世界の術というのは、神職や僧侶といった宗教家でなければ、なかなか実践が難しいものです。
もちろん、毎日瞑想したり、なんらかの儀礼を行うのも実践ではあるのですが、どちらかというと訓練であり、実践とはちょっと異なっていると僕は思っています。

では、実践とはなんなのかというと、自分ではない他者からの依頼によって術を行使することだと思っています。
他者からの依頼なので、自分以外を納得させないといけないわけです。
何事も客観的な他者に認めてもらうというのは難しいものですが、目に見えない領域なので、さらに難しい。

ある程度バックボーンのある宗教家ならば、そのバックの名前である程度は下駄を履かせてもらえるとはいえ、最低限外からみえる部分をしっかりとしていないとダメなわけです。

なんのバックボーンもない解除師や、魔術師ともなるとなおさらハードルがあがるので、しっかりと評価を得られるようなコンテンツを提供していく必要があるわけです。

本格的に護符などの製品を販売するようになって、おかげさまで愛用してくれる方も出てきた中、これで満足せずにより自分の技術を磨きたいとより強く思うようになりました。

そのためには、やっぱり実践が必要なのです。

挑戦が糧になる

護符などを販売するようになって、魂入はもちろん、事前準備の結界構築なども、きちんとお金を貰ってやっているわけなので、自分の訓練や、身の回りの人に渡していた頃に比べると、格段に技量が上がったのを実感しています。

元々、魂入などは得意でしたが、このあたりは対価として相応しい物を作るというのが、自分に甘い僕としては訓練と違う緊張感と、責任感をもたらしてくれて、そのおかげで技量もあがりました。

とはいえ、新しいチャレンジをしないと、新しい発想や技法は産まれてきません。伝統的な技法の伝承者ならば、伝わったものをそのままというところに意義があると思いますが、僕は積極的に新しいものを取り入れるタイプなので、常にチャレンジしたいわけです。

そこで、誕生したのが退魔導師

魔術師と解除師のユニット

この記事を読んでいる方ならば、ご存知の方も多いと思いますが、僕の友人に、魔術をガチでやりすぎて、一時期世捨て人みたいになっていた愛すべき奇人であるシンスという人物がいます。

彼の魔術への情熱と、教わった団体の理論や技法には共感できる部分が多くあり、知り合った当初は無の瞑想をはじめとした、色々な瞑想をマンツーマンで教わったこともあり、ある意味では、僕の師匠の一人でもあるのですが、その人柄もあって、おっさん呼ばわりで仲良くしています。

そんなおっさんが、世捨て人から復帰して、多くの学徒を抱える身になって、占い以外にも魔術の活用法を提示したいということもあり、冒頭でも書いたように、僕としては新しい技法や道具を使う機会が欲しかったので、じゃあ、ゴーストバスターズやるべとなったわけです。

とはいえ、ただのゴーストバスターズだと面白くないということで、退魔導師というユニットが産まれたわけです。

退魔導師ってなにするの?

普通にゴーストバスターズとなると、解除の技術だけで大半がなんとかなるのですが、今回は僕としては新しい技法や道具のテスト、シンスさんとしては、学徒に伝えられる魔術の活用法の探求となるので、ビジネスというよりは実験的な面が強いものとなります。

実験的な要素があるので、もしかしたら通常の解除よりも早く効率的に問題が解決するかもしれませんが、逆に実験した結果通常のアプローチで解決するという遠回りになるかもしれません。

また、ビジネスではないので、同じような案件を繰り返しても意味がないので、事前に依頼内容を確認して、退魔導師が関与する意味があるものだけを引き受けるという形になっています。

実践と研究の場としての側面が強いので、料金は通常の解除と比べると格安に設定しています。
通常の解除で、ビジネスとして問題解決に望んだ場合、安くとも数十万はかかりますが、制約が多いぶん破格になっています。

実験で金をとるなと思うかもしれませんが、冒頭に書いたように対価というのは、実践をする以上必須です。
また、依頼する方からしても、無料だとどうしてもお手軽感覚で依頼してしまいます。審査があるとはいえ、お手軽感覚がいっぱいくると大変なので、ある程度の金額は設定しています。

不思議な現象を解決する!

ここまで、僕やシンスさんの都合ばかり書いてますが、退魔導師として依頼を受けたからには、きっちりと現象は解決します。
それに関しては、僕もシンスさんも妥協はしませんし、譲れない部分です
ので、不思議な現象に悩んでいるけれども、霊能者や宗教家に頼むのはちょっと、、、という方は、以下から、ご相談ください!

退魔導師-不思議な現象を解決します-

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