プーチンさんへ 人を赦すワークの件

プーチンさんへ

人を赦すワーク

<⓪感情の吐き出し作業(1度ですべて出し切る)>

①これまでの人生で自分が赦せていない人はいるだろうか?全員の名前を書き出してみよう。
②一人ずつ思い浮かべながら「私は○○さんを赦します」というアファメーションを唱えよう。(3週間かける)
③赦すのが難しい人については、その人自身が何らかの事情で傷ついたことを理解しよう。
④さらに一人ずつ思い浮かべながら「私は○○さんの幸せを願います」と唱えよう。(3週間かける)

「人を赦す作業も簡単ではない。初めは向き合うことさえ苦痛なはずだ。
『私は○○さんを赦すことを少しずつ学んでいます』など、もっと言いやすいアファメーションから始めるといい」

「しかし、一番言いやすいアファメーションさえ言えない、その人の事を考えただけで怒りや恐怖で涙が出る、体が震えるといった場合は、アファメーションの前に感情をすべて吐き出す作業が必要だ」

「その人に対する怒りの気持ちを全てノートに書き出す。あるいは、誰もいない部屋で口に出して叫んでもいい。枕を叩いてもいい。本人に見せるわけではないので、どんな酷い言葉でも構わない」

「大事なことは、その人を赦すと決めたら、途中で止めないことだ。数時間かかっても構わない。とにかく心の中にあるその人に対するありとあらゆる感情を吐き出す。紙に書いた場合は、それを破ったり、燃やしたりするといいだろう。」

「この感情の吐き出し作業は、何度もするものではない。まだ自分には赦す準備ができていないと思うなら無理することはない。今ならできると思えたなら、一度ですべて出し切るようにしよう。アファメーションは、最低3週間は続ける必要がある」

参考文献:宮崎直子 「鋼の自己肯定感」 


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