龍のウロコの詩:とある所の嫌煙者

とある所に嫌煙者がいた

タバコが大嫌いだ

とある所に嫌煙者がいた

タバコが憎い

タバコを吸う人々は、

皆、堕落していると思う

タバコを吸う人々は、

皆、しっかり生きてないと思う

気分転換になる?

それは、まがいものの気分転換だ

気分転換になっているのは

一時的

しばらくしたら

また吸いたくなる

タバコは中毒勧誘物だ

とある所に嫌煙者がいた

禁煙区域で喫煙する人々を

水鉄砲で、火消ししてやりたい

とある所に嫌煙者がいた

タバコの臭いで

むしずが走る

それが正直なところ

とある所に嫌煙者がいた

喫煙者等は

どうかさっさと病気になって

めいっぱい苦しめ

この自業自得の愚か者

そしたら、何かに気づくはず

とある所に嫌煙者がいた

キレイな空気をいつも吸わせてくれ

喫煙者ゾンビとは住む世界が違う

とある所に嫌煙者がいた

喫煙者の健康のためだといって

禁煙を勧誘して

偽善ぶりつつ本気なのは

自分のためと喫煙者のため

喫煙者なんて健康だろうが不健康だろうが

知ったこっちゃねえわけねえだろ

禁煙を押しつけるのは

自分のためと喫煙者のため

だから

喫煙者も

禁煙できたら

嬉しいだろう?

じゃあ

今日から

禁煙外来へ行ったらどうだろう?

*解説*
とある所の嫌煙者は、龍のウロコの私という訳ではないかもしれない。
もしホニャララじゃなかったら、コイツを急襲していたかもしれないって・・・それが短絡的なんだ!
私が書いたからって、私の意見とは限らないんだ!
詩という事で、他の嫌煙者の人々だったら考えたりするかもしれないことを詩にしてるかもしれないだろう?
君は、この詩のどこが気に入らないんだ?!
いきなり、急襲じゃ、何も解決しないよ。
君の意見を口に出して、相手にわからせようとは思わないのかい?
世の中には、全員が全員、タバコが好きな人だけじゃないんだ!
この詩を読んで、タバコが嫌いな人々の心の中も考えてみてはどうだろう?
タバコが嫌いな人々の事も思いやってみてはどうだろう?

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