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Instagram リールの無限の可能性について

2019年秋にブラジルでのテスト運用を経て、2020年夏、Instagramのリールは全世界に発信されました。

「TikTokが流行っていたから真似しただけじゃないか」なんて声もよく聞きますが、今回はリールの可能性について書いていきます。

1. 始めるハードルがかなり低い

Instagramが登場してから今年で11年。今や世界中の人が知っている上、若者の利用率は100%といっても過言ではないと思います。一方、TikTokはインストールはするものの、発信しているユーザーはまだそこまで多くないという印象です。

Instagramの強みの一つはこの「実際に投稿しているユーザーの数」と、「投稿ハードルの低さ」だと言えます。既に使っているプラットフォームの新機能であれば、試してみようと思うユーザーは多いですよね。

この側面は企業、ブランドアカウントにも現れます。ブランドプロデューサーとしてTikTokは不確定要素がまだ強いのでまず「アカウント開設をするかしないか」で判断を仰がれます。そこで「TikTokは保留、とりあえずリール動画はやってみよう」となるアカウントの少ないと感じます。

実際、ブランドのTikTokアカウントはまだまだ少なく、リール利用率はかなり高いです。このプラットフォームの投稿ハードルの低さはInstagramの強みだと言えます。

2.アカウント認知が高い

また、ブランドアカウントであれば、すでに運用歴もかなり経って、フォロワーも獲得できているのでインプレッションは高めやすく、そのフォロワーの数はそのアカウントの信用になるため、リールで非フォロワーに届き、プロフィールに飛んできた際の、フォロー率もたかくなります。

3. どんなリール動画が好まれるのか

リールの可能性は記述しましたが、果たしてどんなリールをあげれば、拡散できるのか。それは以下のような要素です。

・良い要素

・人々を喜ばせたり、注目を集めたり、笑わせたり、面白くて楽しい内容
・他の人が簡単に参加でき、トレンドの発端になる刺激的な内容
・テキスト、フィルター、効果などのクリエイティブツールを使っている
・縦動画
・Instagramミュージック、リールで作成したオリジナル楽曲を使用
・新しい体験
・世界中の誰もが見て楽しめる
・BGMとの親和性が抜群
・驚きや意外性

・悪い要素

・ぼやけていたり、解像度の低い動画
・ロゴや透かしが入っているなど、他のアプリから転載された動画
・周囲に枠線を付けた動画
・大部分がテキストで覆われている動画

以上の要素が含まれるは否かが、発見タブなどで露出するかどうかを判断する基準になっているみたいです。


上に記述した要素を考慮しつつ作成したリール視聴数がバズっているととても嬉しくなるので、私自身もバズれるよう努力しようと思います(^ ^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!





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