人のためにと思ってしたことが正しいとは限らない

おはようございます!


「魔女の旅々」というアニメを見始めました。

第3話でとても印象的なエピソードがありました。


昔の物語を語る主人公。

病気で家から出られない妻のために、

夫が外の世界を旅して集めた風景を妻に見せてあげたところ、

かえって妻を絶望させる結果になり自殺に追い込んでしまったというお話。

主人公が出会った少年と少女もこの物語と同じ展開をなぞろうとしていました。


「人のためにと思ってしたことが正しいとは限らない」という教訓を伝える物語として語られていました。


ふと思ったのは、サプライズプレゼンがこれに当てはまるかもしれない。

何も考えずに贈るとかえって相手に迷惑になるものを選んでいないか?

使えなくて放置するしかないもの、処分に困るものなどを贈っても、

かえって相手の手間を増やし気を遣わせる結果になるかもしれない。

そう考えると、何が本当に相手のためになるのかを見極める必要があり、

そのためには、やっぱりコミュニケーションが不可欠なのだと思いました。


被災地の千羽鶴問題とかもこれに当てはまりそうですね。


相手が本当に喜んでくれることをできる人間になりたい、

と思わせてくれる素敵なお話でした。

魔女の旅々。続きも楽しみです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?