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台風一過

というほど、今回の台風5号は大げさなものではなく、ベランダの野菜たちにも被害はなさそう。弦が伸びてきていたゴーヤーは室内へ、サラダカボチャは軒下に入れておいた。

沖縄の台風は、来る前の準備も大変だけど去った後も大変。
ベランダの野菜たちは一見無事に見えても、雨風に含まれる塩分で枯れてしまうのだ。今回も念のために、葉っぱの上から水をやって洗い流しておいた。
(これ、畑とかしている方はどうしているんだろう。沖縄で農業するのって、すごくコツがいりそう。)

一昨年のでかい台風の後は、那覇の街路樹や街中の花壇、路肩の雑草に至るまで茶色く枯れ、周囲は落ち葉だらけ。
真夏なのに秋のような風景にがっかりしたのを覚えている。

でもそこはさすが、亜熱帯の地。
数日すると新芽が出てきて、数週間後には新緑でいっぱいになった。

そして、こちらの人達は台風を全然嫌がらない(ように見える)。準備も備えも常に万端という感じ。何よりも、台風は沖縄の青い海にとって、必要なものなのだそうだ。海の水をかきわます台風は、サンゴの棲息に欠かせないのだと、タクシーの運転手さんが言っていた。

沖縄という地はいろんな意味で、生命力にあふれている。

画像はさんによるからの写真 です♪

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