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命の尊さを実感した話


あなたの命は、あとどれくらいありますか⁉︎




この質問に、明確な数字を答えられる人は、数少ないと思います。


日本の現在の平均寿命は男性で81歳。女性で87歳と言われています。


ですから、あなたが仮に20歳の女性だとしたら、データで見れば、残り67年生きることが出来るということになりますよね。


では実際にはどうでしょう。


ニュースでは悲惨な殺人事件のニュースや交通事故などの情報が発信されていますね。


最近のニュースですと大阪の飛び降り巻き添え事故が記憶に新しい事故ですね。



亡くなられたお二方のご冥福を祈ります。



何が言いたいかと言うと、今を生きれるのは当たり前ではないと言うこと。



それはあなたにも言えることですし、もちろんあなたの大事な人にも私にも言えることです。


人生は良い意味でも悪い意味でも何が起こるかわかりません。



私は消防士ですから、職業柄人の死に対面する機会が多いです。


これまでにもたくさんの死の現場を経験してきました。



その中でも交通事故や、窒息、持病の悪化で急死をされる方の現場は騒然です。



あなたの目の前で、大事な人がいきなり倒れたら。



あなたは冷静でいられますか⁉︎



一度目を閉じてあなたの大事な人を想像してみてください。







命とは、とてもはかなく、とても小さなものです。



人は貴方が思っている以上に簡単に死んでしまいます。



しかし、人の命は守ることもできます。



心臓が停止してから約5分後、脳の細胞は壊死していきます。


脳の細胞は1度死んでしまうと細胞が再生することはありません。



しかし、あなたがバイスタンダー(救急の現場に居合わせた人)として正しい一次救命処置をできたなら。


その方の命を救うことができるかもしれません。


正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の知識、AEDの重要性を知っていたら。



逆に言えばそれを知らないことによって救える命が救えなかったら。


あなたは後悔をするに仕切れませんよね。



消防組織では普通救命講習という正しい1次救命処置を皆さんに教える講習会を定期的に開催しています。



一般の普通救命講習であれば、3時間の講習でバイスタンダーとして活動する知識と技術を身につけることができます。


※地方自治体によって開催場所、開催日時は異なりますのでお近くの消防署にお問い合わせください。




この3時間を長いと思うかは皆さん次第です。



私はいずれ、この普通救命講習が学校などで必須の授業として組み込まれることを願っています。


日本人は誰かがやってくれるだろうと、人に任せてしまう特徴があります。



是非、あなたの勇気のある行動を😄




今回は命の尊さと、救える命があるということについてまとめさせていただきました。


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