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人物クロッキーの描き方〜このノートについて

はじめに
初めまして、Rontaです。現在、デザイナーとして昼間働きながら、不定期ですが都内で人物デッサン講師をしています。
元々は勉強のためにクロッキーやデッサン会に長年通っていました。
人物デッサン講師をしている中でさまざまな描き手の方を見ているうちに、いろいろな気づきがありました。
そこで、noteで人体のクロッキーやデッサンのコツやヒントを書き記してみようという気持ちになりました。

なぜ人体クロッキーか?
日本においては、美大受験というものが存在している為なのか、静物や石膏のデッサンの講座や教室は沢山あります。しかし静物や石膏を上手く描ける人でも、人体は上手く描けない人はいっぱいいます。
もちろん基礎的なデッサン表現、構図、光と影、などは共通しているのですが、人体は生き物で、静物や石膏とは少し訳が違うのです。
その中でも、クロッキーという短い時間に描き上げる絵はとてもスリリングで、静物や石膏デッサンにはない、生き生きした表現が詰まっています。(自分がクロッキーが好きなところはそこです)描かれた絵には描き手の性格や気持ちがモロに出ています。しかしながら、なかなかクロッキーにフォーカスして解説したものが少なく、であれば自分の経験から学んだことを少しでも世の中に発信できればと思いました。

このNOTEでは自分の描いた人物クロッキー、デッサンを交えながら、少しづつ解説していきたいと思います。いわゆるノウハウ系やアカデミックな技法書とは少し違う視点で、エッセイ的アプローチも交えたnoteにしようと思っています。肩肘張らずに、コーヒーでも飲みならこのnoteを楽しんでいただきたいです。
描き方や考え方に、少しは自分なりの癖が入るとは思いますので、必ず万人に役立つものになるかどうかはわかりません。けれども少しでも何かヒントのようなものを見つけてもらえると嬉しいです。

今後は質問コーナーや、描いた絵のアドバイス、実験検証などもできればと計画しています。

それではーよろしくお願いしますー。

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