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ユーチューバー

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro


芸能人がユーチューバー

最近、「オリラジのあっちゃん」とか「佐藤健さん」とか、「えがチャンネル」に至っては登録者数200万人とか、芸能人のユーチューバーがどんどん増えていますよね。これってなんでなんだろう?って思って考えてみました。


テレビは垂れ流し時代

今の世の中、欲しい情報はネットの中で調べられるわけです。もちろんネット情報の中にはフェイクと言われるものも多々ありますが、正確な情報が早いんですよね。「槇原敬之さん逮捕」なんてTwitter上で逮捕5日前に流れていましたからね。そうなるとテレビという媒体は今や有線の音楽と同じく、「流しっぱなしの音響効果で気になった天気予報などが流れた時だけ見る」という時代になってきているのですね。


演者ではない顔が見られる特別感

YouTubeに出演される芸能人の方って、普段テレビの中で常に演じていらっしゃる姿しか見ていないと思うのですが、これが倫理規定に反しない出演の仕方でYouTubeに出演する事で、視聴者からすると「普段見られない芸能人の顔」を見る事が出来るのです。なんとなく巣の顔が見られるようでお得感や特別感ありますよね。それを見たい時に自分で選んで見られるわけですから、芸能人にとっても「確実に自分だけのファン層」がわかるわけです。


ギャップ萌え

日頃クールな役者さんがケラケラ笑っている姿なんかを目にすると、これはもう完全にギャップ萌えですよね。逆のパターンもありまして、江頭さんなどはいつも無茶して放送コードに引っかかるイメージの人が、非常に穏やかな話しぶりで頑張っている姿を見る事も出来るのです。そもそも江頭さんってハチャメチャなキャラクターを演じていらっしゃいますが、東日本大震災の際にはいち早く現場に駆けつけて支援物資を届けた方です。


昔以上に選択権は視聴者にあり

「チャンネル争い」なんて言葉がありましたよね。『ドラマみたいのにお父さん野球ばっかり見て!』みたいな、今やそれがもう必要ないのです。もっと言えば野球中継とか途中で放送時間の関係で終わってしまいまいますし。そうなると、テレビの存在意義は?となってくるのです。だって個々で携帯でWi-Fi繋いで好きな動画を見られるのですから、わざわざテレビで見なくても良いわけです。しかもイヤホンつけておけば「音がうるさい」ともなりませんし。


ユーチューバー危機時代

時代を先取りして視聴者の欲する情報を提供し、広告収入を得ていたユーチューバー達が危機に晒されています。テレビで認知されている芸能人たちがYouTubeに流れてくることで、言ってみれば素人同然のユーチューバーと魅せるプロの芸能人とでは大きくその実力に差が出てしまうのです。余りに焦りすぎて既存のユーチューバーが危険な事をしない様に祈ります。


りゅうこころでした。ryukokoro


重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。