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ものづくり

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro

新型コロナウィルスによる肉体的、経済的、心因的パンデミックに伴い、政府は「できるだけテレワーク推奨」と緊急事態宣言を発しました。


衰退していく

そんな中、AIの台頭・5Gへの移行など、日本国内におけるものづくりが衰退の一途をたどっています。現在の日本国内の状況を見ていると、「コツコツ物を作る」から「作らせたものをいかに売るか」にシフトしてきているように感じます。町工場や飲食店が恐ろしい勢いで倒産・閉店していっている現状に不安すら覚えます。


こんなときだからこそ

しかし、こんな時だからこそ日本国内のものづくりは頑張らなければならないし、頑張るべきだと思うのです。「中国や韓国から物が入ってこない、どうしよう」ではなく、「国内でもともと作っていたのだから作ればいい」のです。確かに事務所に密閉状態で事務作業をすることは、WHOからパンデミック宣言があった今、極力避けるべきだと思いますし、テレワークできるものはすべきだと思います。逆境でみんなが苦しんでいる今だからこそ、日本はものづくり大国としてのリーダーシップを発揮すべき時ではないかと考えます。


思い出そう!

日本人の気質はまじめにコツコツと精巧な部品を高品質で作る事が出来る事。「如何にうまく立ち回って利ザヤによって儲けるか」ではなく、「如何に品質良いメイドインジャパンと誇る事の出来る製品を作る事が出来るのか」という部分が重要なポイントだったはずです。我々はやってきたのです、ただ経済大国と呼ばれるようになって先進国と呼ばれるようになって、「如何に先進技術に投資をしてお金を稼ぐか」にシフトしてしまっているだけだと思うのです。簡単な事です、これを機に元に戻せばいいのです。


焼け野原から

敗戦国として焼け野原で何もない所からここまで復興した日本です。みんなで一致団結してやってこられたのです。その先輩方の想いと技術を受け継いでいるのですから、やってやれないことは無いと思います。ただ、「やろうとするかしないか」だけだと思うのです。精神論でおしすすめるつもりはありません。「一致団結して頑張りましょうよ」と言いたいのです。


我先にではなく

幾つかの記事で何度も書いていますが、「自分だけマスクがあればいい」とか「我が家に沢山あれば安心」ではなくて、同じ国民なのですから思いやりの気持ちを持って温かい社会を作っていかなければ、子供達も利己主義な大人になってしまいます。そのとき我々はお年寄りなのです、若者に尊敬されるような年の取り方をしなければならないと思いましたので記事を書きました。

りゅうこころでした。ryukokoro

重度のうつ病を経験し、立ち直った今発信できることがあります。サポートして戴けましたら子供達の育成に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。