人は発達しつづけることができる

「考えていることを残しなよ。子どもたちがあなたと同じ年齢になったときに、あなたが何を考えていたかを知ることができたらすてきじゃない?」

という妻の一言で書き始めようかと思っている。なので、とても個人的な記録。率直な今の思いを書き貯めたい。

45歳。今のところ健康に大きな問題はなし。腰痛くらいかな。ここ2年くらい実践しているのは、歳をとって酒を飲んで、なにもせずに老いていくのはやめよう、ということ。毎年一つくらいは何かにチャレンジすることを自分に課している。去年は社会福祉士にチャレンジしてクリアした。今年は保育士試験にチャレンジしている。いずれも仕事に必要なことだけど。先日保育士の2次試験を受けて、次は何をしようかと思っている。

肉体は老いていくけど、体の使い方は若い時よりもうまく使えているかもしれない。一日中外で除草作業をしても大丈夫。うまく使えば頭も体もこれまでできなかったことができる。人間は発達し続けることができる。二十歳を分水嶺として発育と老化に分かれていくと思うけど、死ぬまで発達できる。失っていく能力があって、獲得できる能力がある。歳を取るにつれて獲得しようとする意志がとても大切な要素になってくると思う。

 自己の状態を受け入れて、とりまくシステムの中でどのように機能していくか。どのように自己実現していくか。すてきに歳をとりたいね。

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