世界一簡単な麻雀の話
どうも!!営業マン歴13年ナンパ歴14年の経験をいかして、voicyでパーソナリティをやっている工藤新一ソックリボイスが出せるしんたろーたりー(@ryuka121212)と申します!
本日も宜しくお願い致します!!!
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さて、今日は麻雀の話です。
よくこんな声を聞きます
そんなことないです。
スマホ・パソコンで簡単にネット麻雀ができるようになったこの時代。
アプリだったら点数計算もいらないので、ポーカーするぐらいの感覚で大丈夫です。
ということで、
本日は、世界で一番簡単な麻雀の話をしたいと思います。
麻雀は本当に面白いゲームだし、長く遊べるゲームなので、
この記事を読んで、麻雀やってみようかな。となる人がたくさん増えることを切に願います。
●まず覚えてほしい2つのこと
麻雀を覚えるのにまずは2つだけ覚えて頂きたい事があります。
この記事も、下に長く伸びていますが、まずはこの2つだけ覚えて頂ければ麻雀は打てるようになります。
単純にここだけ覚えたら、あとは習うより慣れましょう。
●アガリ方
アプリでやると、麻雀の牌は勝手に整えられて、番号順に並びます。
トランプにある、スペードとかハートみたいな感じで
以下の様な種類になっています。
これが各4枚ずつあります。
麻雀は絵合わせ・数合わせのゲームです。
この組み合わせが【4セット】必要です。
【3つの繋がり】を【4セット】12牌
それに加えて【同じ牌を2牌】を【1セット】集めて14牌にすればゴール。アガリです。
【3つの繋がり】が【4セット】ありますよね?
【同じ牌2牌】が【1セット】ありますよね?
みんなでこれを目指していくゲームです。
13枚の状態から、1枚ひいて、14枚にして、1枚捨てて、13枚に戻る。
これを繰り返し、14枚できちんと揃ったときにアガれます。
この組み合わせを作った時に、
点数が高くなる仕組みです。
それがいわゆる【役】というやつで、これが麻雀というゲームを難しいものに錯覚させている仕組みです。
ただ、恐れることはありません。今からめちゃくちゃ大事なことを言います。
麻雀に存在しているこの【役】の99%はこの【3つの繋がり】が【4セット】【同じ牌2牌】が【1セット】というルールの上に成り立っています。
だから、この事だけ守っていれば、適当にやっていても、自然と何かしらの役が出来ているということになります。
これさえ覚えておいて頂ければ、アプリでやる麻雀ならすぐ出来ます。
席は勝手に決まるし、点数は自動で計算してくれる。始まり方や終わり方も自動で進行してくれる。これがわかって麻雀をやっていれば、自然と全てが身についてきます。
とは言うものの、あくまでも、出来ている可能性が高いという話で、
上記の組み合わせになっていても、何も【役】が出来てなくてアガれないという可能性はたしかにあります。
そこで、一つだけめちゃくちゃ簡単な役を教えます。
それが【立直(リーチ)】です。
アプリで麻雀をやっていると、上記の組み合わせを目指し、あと一つでアガリだ!となった時に、自然とこの表示がでます。この役は
事によって成立する【役】です
つまり、ただ「あと一つでアガリです宣言」をするだけで1役になっちゃうという一番簡単な役です。まずはこれを使って下さい。
●オリ方
オリ方というのは、防御の仕方です。
ここで、皆様に悲報をお知らせします。
麻雀は、4人でやるゲームなので、あなた以外の他の3人もアガリを目指しています。
そして、麻雀はアガリをする時に、人が捨てた牌でアガる事ができます。
そして、自分の捨てた牌で相手がアガった場合、点数がたくさん減ります。
4人でやるということは、相手が3人もいるので、自分がアガるより、他の誰かがアガる可能性の方が高いゲームです。ということで、自分の捨てる牌に気をつけなければなりません。しかし、初心者さんは、その気をつけ方がわかりません。
人から【立直(リーチ)】がかかった時、どの牌を捨てたら安全なのか、
その安全度ランキングを載せておきますので、捨てるときはこれを思い出してください。
●安全牌ランキング
①リーチした人が捨てている牌
→【絶対安全】いらなくて捨てるんだから当たりまえ
②リーチ後に他の人が捨てた牌
→【絶対安全】スルーされてるってことはいらない
③字牌
→【安全】順番がない為、横につながらない
④1.9牌
→【少し安全】端っこの為、順番の中に活かしにくい
⑤2.8牌
→【少し危険】真ん中の牌よりは繋がりにくい
⑥3.7牌
→【危険】4.5.6よりは繋がりにくい
⑦4.5.6牌
→【とても危険】一番繋がりやすく危険
初心者の方はこのランキングの上から順番に捨てる候補を考えて下さい。
ゲームが始まった瞬間、
「ああ、真ん中の牌少ないなぁ」「全然繋がってないなぁ」と思ったら、
そのゲームは捨てるのもアリです。 字牌とか1,9牌とかを集めて、他の人のリーチに備えましょう。
そこで、捨てゲームにピッタリの役を紹介します。
それが【七対子(チートイツ】という役です。
●攻守万能!七対子(チートイツ)
この役はアガリ方で説明させて頂いた、
【3つの繋がり】が【4セット】
【同じ牌2牌】が【1セット】
という形に当てはまらない、非常に珍しい1%の役のうちの一つです。
2枚同じ牌を7セット揃える。 2×7=14牌でアガリです。
こんな感じです。
この役であれば、人が使いにくい、字牌や1.9牌を使う事ができます。
途中まではこの役を狙いながら、他の人から安全牌になりやすい字牌や1.9牌を集め他の人から【立直(リーチ)】がかかったら、安全度の高い牌を捨てて、失点を防ぎましょう。
他の人から【立直(リーチ)】がかかる頃には、あなたの手の中は安全牌だらけになっているはずです。
●初心者に読んで頂きたいのはここまでです。
初心者の方に覚えて頂きたいのは以上です。
以下、もう少し覚えてほしい事を書き記しておきますので、余裕のある方だけ見て下さい。
これで少しでも麻雀が出来るようになったら きちんとした 解説サイトを読みましょう。
◆役に対する考え方
あくまで初心者さんへの初めての授業に限った話ですが、麻雀で役を覚える必要はありません。
麻雀にはほぼ偶然達成する役がいくつもあります。
これらは、狙ってできる役ではありませんが、このような役がいくつもある為、ただ一生懸命アガりを目指すだけでいくつか役が付帯します。
わざわざ役を作ろうと奔走するよりも、最初はただアガりを目指すことのほうが効率的と言えます。
◆まず最初に覚えてほしい役
(役の説明は最低限のみにしています)
なぜこの【役】を最初に覚えてほしいかというと、
アガろうとする時、圧倒的に成立しやすいからです。
最も効率的に【3つの繋がり】を【4セット】作ろうとする場合、
【順番で3つの繋がり】を作る方が確率が高くなります。
※例えば上記で言うと、【3つの繋がり】が出来る【牌】は、
(同じ牌は4枚あるので)順番なら【3が残り4枚、6が残り4枚】同じものを集めるなら【5が残り2枚】で、圧倒的に順番の方が作りやすくなります。
さらに、【端っこの牌】よりも【真ん中の牌】で順番を作ったほうが効率的になります。
【1が繋がる牌】
【4が繋がる牌】
「1」は、「2」「3」と繋がります。
「4」は、「2」「3」「5」「6」と繋がります。
使うなら圧倒的に真ん中の牌を使ったほうが効率が良くなります。
そう考えてアガりを目指すと、前述した【平和】(ピンフ)【断公九】(タンヤオ)の形になりやすいので、まず覚えてほしい役として取り上げさせて頂きました。
◆点数目安
◆鳴くとはなにか
麻雀には「ポン・カン・チー」という鳴くという技があります。
麻雀に初めて触れるという方にはあまり覚えてほしくない技ですが、
初心者の方々に
◆「鳴きまくってたらアガれなくなった」
という事象に陥ってしまう人がたくさんいるので、そこの説明の為にこの技法についてお話します。
「カン」は別に置いておいて、「ポン」「チー」は人の捨てた牌を奪って、【3つの組み合わせ】を作る技です。人の捨てた牌をもらえるので、手が早く進む代わりに、【役のランクがさがる】という圧倒的なデメリットがあります。
「鳴きまくってたらアガれなくなった」現象が起こるのはこれが原因です。
例えば、紹介した役の【立直(リーチ)】は1役の役ですが、鳴いてしまうと役のレベルが下がり、
1役が0役になってしまうので成立しなくなってしまいます。
つまり、鳴いたら【立直(リーチ)】できません。
他にも、1役の役のほとんどが成立しなくなってしまうので、アガる事ができなくなってしまうのです。
この鳴くという技法は「目指す役が決まっており、このゲームの状況では、役のレベルを落としてでも、早くアガりを目指したい!」という人が使う技です。
◆ドラ・鳴き方・親について
鳴き方やドラなどの説明を専門用語使わずに行ってきたのですが、
特にドラの話は重要なので、本当はきちんと説明したいなぁと考えていました。
しかし、言葉で説明するには圧倒的に複雑だし・・と思っていた所に、ちょうどTwitterでわかりやすい画像が上がっておりました。本人様に許可を取り、掲載させて頂けることになりました。
見てほしいポイントは
画像by よしぴー@ヨシムラ様 @Ryoga0319
◆迷ったときの捨て方(残し方)指南
迷ったときの捨て方について、実例をあげて解説します。
残し方指南①特殊な順番系
この牌の並びを見た時に、実は【3つの組み合わせ】が2つできている事に気づきますでしょうか。気づかない方。コレは覚えて下さい。
牌を並び替えると、こうなります。確かに【3つの組み合わせ】が2つできています。しかし、ネット麻雀では、牌は自動で並ぶ場合が多いため、初心者の方は、この並びを一瞬では気づくことができません。
上記の形になったら、【筒子の3】と【筒子の6】がくれば、
【3つの組み合わせ】が2つできる!と覚えましょう。
残し方指南②真ん中が2枚重ね
上記のような組み合わせになった際、
真ん中の【5萬】を切って、【3つの組み合わせ】を確定してしまってはいませんか?
見方によっては、【3つの組み合わせ】が2つ出来そうな確率を秘めています。ゲーム後半で、揃ってきた場合であれば、【5萬】を切って組み合わせを確定させてしまっても良いかもしれませんが、序盤でまだ揃ってない場合は、大事に取っておきましょう。【3つの組み合わせ】が2つ出来るかもしれません。
残し方指南③麻雀は順番を優先する
上記の牌は、どちらも【3つの組み合わせ】になりそうな牌です。
この2つですが、どちらが【3つの組み合わせ】になる確率が高いのはどちらでしょうか。
答えは【索子の4,5】と並んでいるほうです。
麻雀は【順番で3つの組み合わせを作る】方が圧倒的に確率が高くなります。(同じ牌は4つしかない為、同じ牌を、4つ中3つ集めるのは確率が低い)
確率を考えた時、優先して残すべきは、【順番で組み合わせになりそうな方】です。麻雀において、【同じ牌を2つ揃える】こともアガりには必要ですが、それは1セットで良いため、
【先に順番での組み合わせの種を大量に作り、後半に同じ牌の候補を考える】ことを鉄則としましょう。
残し方指南④端牌より真ん中を残せ
麻雀において、繋がりやすさという面では「4」は「1」の上位互換であり、「6」は「9」の上位互換です。下記を御覧ください。
【1が繋がる牌】
【4が繋がる牌】
「1」は、「2」「3」と繋がります。
「4」は、「2」「3」「5」「6」と繋がるので、
「4」があるなら、「1」は捨てて構いません。
「1」が繋がる牌は、「4」が全てカバー出来てしまうのです。
(降り方の項目で説明したように、真ん中の牌が危険なのはこれが理由です)
◆鳴き方を覚える
人の捨てた牌を使ってあがる技術に「ポン・チー・カン」があるという話をしました。
初心者の方は覚えなくて良いと言いましたが、慣れてくると、覚えたほうが勝率があがる技法になりますので、
ここで解説させて頂きたいと思います。
「ポン・チー・カン」をすることを「鳴く」という表現で、話をすすめていきます。
※鳴く時は、【役が下がる】というデメリットがありますが、これは、1回ないても3回鳴いても変わりません。
一度鳴くと決めたら、早くアガる為に鳴きまくってOKです。
◆鳴く為に絶対に覚えてほしい役
◆鳴くときの考え方
鳴く時は、【役牌路線】か【タンヤオ路線】のどちらかが基本ルートとなります。
ただし、【役牌】のみ【タンヤオ】のみでアガっても、1役1,000点にしかなりません。
ではどのような時に【鳴いてアガる】事が必要なのでしょうか。
②や③が大事なテクニックになりますので、これを主体に解説していきます。
その前に、
【タンヤオ路線】か【役牌路線】に進むと考えた時に、
【役牌】という【役】がわかりずらいと思いますので、まずは【役牌】の解説をいたします。
◆役牌とは?
【役牌】は、この【字牌】の中のどれかになります。
まず覚えて頂きたいのが、【共通役牌】です
【白】【発】【中】これは、全員の共通【役牌】となります。
残った【東】【南】【西】【北】のうち、2枚が【役牌】になります。
MJというアプリや雀魂というアプリでは共通なのですが、
真ん中の表記に【東一局】とか【南二局】と書いてあります。
これは、【何回戦】か?という表記です。麻雀は通常【東一局】~【南四局】までの8回戦あります。
【東○局】という表記の時は【東】が【役牌】
【南○局】という表記の時は【南】が【役牌】になります。これは【場風牌】と呼ばれます
それから、麻雀には、座っている位置に方角のポジションがあります。
これは、勝負が進むたびに位置が移動します。
※上記MJの参考画像では、点数の隣に表記があります。
自分の点数の隣に表記されている方角が【自風牌】となり【役牌】となります。
ちなみに、【東○局】の時に【東】に座っている人は、【東】を3枚集めると【2役】になります。
つまり
【白】【発】【中】とプラス【自風牌】【場風牌】が【役牌】となります。
◆鳴く時は【②ドラがたくさんある】時
どんな時に鳴くのかと考えた時に、まずは「ドラがたくさんある時」と答えたくなるぐらい必須の条件です。
まず、基本である【役牌路線】か【タンヤオ路線】にいけそうな手配であることを確認しましょう。
その中で、持っているだけで1役つくボーナス牌【ドラ】がたくさんある場合は【鳴いてもOK】です。
※ドラのことを忘れてしまった方は、上にある◆ドラ・鳴き方・親についての項目を参照して下さい。
残念な事に、【ドラ】はボーナス牌なので、単体ではアガれません。(ドラのみでアガる事は出来ない)
なので、何かの【役】を付帯する事になりますが、その時に鳴いてもつけられる役である【役牌】【タンヤオ】があれば、
【タンヤオ】【ドラ3】で8,000点をゲットする事ができます。
鳴くと【役が下がる】ものが多い中、【ドラ】は鳴いても役が下がりません。
【役牌路線】か【タンヤオ路線】が目指せそうな中、手配の中に【ドラ】がたくさんある場合は、【鳴いてもOK】と言えるでしょう。
※但し、大抵の場合は、鳴かずにアガった方が、他の役が付帯する為、点数は高くなります。
◆鳴く時は【③「役牌ルート」を選択した時、さらに付帯する【役】が多数ある】
【役牌ルート】を選択した時に、付帯しやすい【役】があるのであげさせて頂きます。
この2つの役は、【役牌路線】に進んだ時に、付帯しやすい役です。
【ホンイツ】は鳴いた場合2役になり、【トイトイ】は鳴いても鳴かなくても2役です。
【役牌】【ホンイツ】【トイトイ】=1役+2役+2役 5役8,000点となるので、鳴いても十分な破壊力といえます。
【役牌】が2セットでもあれば、6役12,000点も目指せます。
◆まとめ【鳴き方について】
◆開始直後に考える事フローチャート
今まで勉強した内容で、大雑把ですが、フローチャート図を載せておきます。順位の状況などにより、変わってくる話ではありますが、大まかにはこんな事を考えて進むべき道を決めて頂ければ幸いです
◆他の役について
だいぶ麻雀にも慣れてきたので、他の役についても興味が湧きました!という方は、下記サイトから、全役の一覧表を御覧ください。
◆オリ方指南中級編
序盤に記述した、「オリ方について」に、実は2つほど追加したい内容があります。初心者編では、少し難しくなるので省きましたが、安全度のランキングに大きく関わる内容ですので、こちらで別途解説させて頂きます。
ランキング的には、字牌の後に2つ追加となります。
④スジ牌(かなり安全)
電卓かパソコンのテンキーを御覧ください。
真ん中に「4,5,6」と並んでいると思います。その上と下は安全牌という理論です。
麻雀でリーチがかかった時に、もっとも多い待ちの形は
最後が上記のような形になり、「1」か「4」が来たらアガり。という状態です。このような形が最も多いので「1」「4」はセットで当たり牌になることが多く、裏を返せば、「4」がセーフなら「1」も「7」もセーフということです。
⑤序盤捨て牌外側
麻雀の牌の捨て方として、「繋がりが遠い牌から切る」というのがセオリーとして挙げられます。
そうすると、序盤は字牌が捨てられるし、その後、孤立している牌が捨てられるでしょう。
例えば、上記のような捨て方がされていたとして、「索子の2」に注目をします。この「索子の2」は孤立していたと考えられます。
そうすると、「索子の1」で当たる確立は限りなく低いと言えます。
◆さらに詳しくオリ方を知りたい人へ
危険牌や安全牌を統計によって分析しているサイトです。
非常に参考になります。
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