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バチェロレッテに学ぶ「男はバカな女が好き」のウソ

どうも!しんたろーたりーと申します。営業マン歴13年、ナンパ歴14年のトークスキルを活かしてvoicyのパーソナリティをやっております。本日は、「バチェロレッテに学ぶ「男はバカな女が好き」のウソ」についてお話ししたいと思います。

まず最初に、営業は営業、サッカーはサッカーと、それぞれの分野が異なることは確かです。しかし、それぞれに共通する重要なポイントがあります。それは、どちらも実戦で経験を積むことで解像度が上がり、より深く理解できるということです。

営業でも、サッカーでも、一見するとシンプルに見える動きや戦略がありますが、その背後には複雑な効果や理由が隠されています。例えば、営業の現場でよく使われる手法の一つに「自分を下げる」という作戦があります。

この手法は、自分が営業しているにもかかわらず、顧客に対して他社を勧めるというものです。「誰々さんには多分他社の方が合っています。実際は自分はこっちの営業マンなのでこっちをお勧めしたいけど、総合的に考えたら他社の方が良いんじゃないかな」と言うのです。この行動が顧客に対して「この営業マンは本当に自分のことを考えてくれている」と思わせる効果があります。

もちろん、これは単なる作戦です。実際には、自分を下げたいわけではなく、こうした行動が結果的に自分の好感度を上げるための手法なのです。顧客からすると、「なんて正直な営業マンなんだ」と思い、信頼感が増します。結果的に、「あなたとの契約を選びます」となる可能性が高くなるのです。

さらに、この手法には別の利点もあります。たとえ顧客が他社を選んだとしても、「あそこの営業マンは本当に良い人だ」と紹介を受けることができるのです。これによって、紹介や口コミで新たな顧客を獲得するチャンスが増えるのです。

しかし、素人の人がこの手法を見ると、「あの営業マンは本当に良い人だ、正直者だ」と勘違いすることがあります。実際には、これも一つの営業戦略なのです。それを理解せずに、「なんて良い人だ」と思ってしまうのは、少し残念なことかもしれませんが、そうした行動を取ることが営業のプロとしてのスキルなのです。

このように、営業でもサッカーでも、実戦で経験を積むことで見えてくるものがあります。表面的な動きや戦略だけでなく、その背後にある理由や効果を理解することが大切です。そして、その理解が深まることで、より効果的な行動や戦略を取ることができるようになるのです。

今日は、営業の手法について少し深掘りしましたが、このような視点を持つことで、日常の業務や人間関係においても新たな気づきが得られると思います。全編をお聴き頂くと、「男は結局少し頭が悪いぐらいの女の子が好きなんでしょ」という理論を完全否定しているお話を聞くことができます。
ぜひ、自分自身のスキルアップのために、この考え方を取り入れてみてください。

以上、しんたろーたりーでした。また次回お会いしましょう!

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