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伊勢の国で栽培されている〔伊勢麻〕の加工場へ 


麻の伝統的価値 また素材・作物と
しての可能性を 広く日本人に訴え 
麻栽培/精麻加工業を伊勢の国に創出
し 神事また日本の伝統産業で使用
する精麻 その全てを国内で持続的
かつ安定的に供給できる仕組みを構
築することを目指し活動する団体と
して👍伊勢麻振興協会は 2014年
12月22日に設立され 一般社団法人
「伊勢麻振興協会」としての法人登
記は2015年3月31日に行われました。

 龍神弥勒「精麻 伊勢の龍®︎」は
この12月に初めて〔伊勢麻〕の加工
場へおじゃましました。

栃木県の麻農家で修行されたという
谷川原さんが 暮れのお忙しい中 
私たちを出迎えて下さいました。

入口にはたくさんの麻幹(おがら)が
立て掛けてあり壮観です。

麻幹は麻炭の材料になり 夏の夜空
に開くあの花火にも麻炭を使うと迫
力が違うといわれています。
浄化用にも重宝されますね。
また 神社・仏閣で使われる松明も
麻幹を束ねて燃やします。
茅葺き屋根の内側の人に一番近いと
ころには麻幹が使われています。

伝統的な日本の景色の中に麻は今も
なくてはならない物として存在して
います。

奥の部屋の神棚さんの下には 今年
収穫され作られた精麻がたくさん並
んでいました✨
伊勢の国で栽培された精麻です。

制作した龍神さんたちを 谷川原さ
んに見て頂こうと連れて行ったので
机に並べさせて貰いました。

「龍作りの龍」さんが手にしている
のは ミニサイズの注連縄龍です。
小さくても ちゃんと 伊勢和紙で
作った紙垂を付けています。

伊勢麻の精麻を作られている谷川原
さんも「精麻がこんなふうになるん
ですか〜」と感動して下さいました。

関係者以外は なかなか 加工場へ
は入れて頂けないので 今回までチ
ャンスは無かったのですが 今年は
そういう意味でも ご褒美が貰えた
ような一年の締め括りの12月となり
ました✨

龍神弥勒


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