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令和五年八月十七日 石割神社(いしわりじんじゃ)/平野天満宮(ひらのてんまんぐう) 山梨県南都留郡
車や電車での参拝が続いたので、本日は久しぶりのボニーとの参拝となる。
前日は悪天候の中、『山中湖キャンプ場』にてキャンプ。幸いこの日はなんとかもった。
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キャンプ場を経ち30分程度で石割神社の駐車場に到着。道路を挟んで向こう側の橋を渡ると鳥居が見えてくる。
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鳥居に近づくと、これから身に降りかかる苦難(失礼!)が垣間見える。
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真っ直ぐ!403段と聞く。事前に数字は把握していたが、視覚的にはかなりのインパクト。先が見えない・・。
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スタート地点より90段位から見上げた景色。ほぼ四分の一。まだまだだ、気が遠くなる・・。
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途中何段目付近だったか、見下ろしてみる。
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そして403段を上り切った風景。さてこれからどんな道が続くのか?ここから30分程度とのこと。
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平坦な道を期待したが、そんな甘い話はなく、ほとんど登山である。
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途中クロアゲハが舞う。神域に現れるクロアゲハは神様からの「歓迎のサイン」と聞く。さらに、後二羽見かけた。歓迎されたか?
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もうそろそろかとカーブを曲がると、木の階段が出現。「まだ上る?」と思ったが、登り切るとそこに御神木があり、少し元気が出た。
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御神木。標高千三百メートルの高地に自生する、この桂の巨樹は日本では非常に珍しいらしい。
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そしてついに、苔むし、注連縄の張られた巨岩の石割神社に辿り着く。
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石割神社は、石割山の八合目に鎮座する。古事記にある「天の岩戸」伝説の地といわれている。ご神体の巨岩の隙間を時計回りに三度まわると、運が開けるという。
ご祭神は「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」という怪力の神さまが祀られている。創建等詳細は不明。
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岩の割れ目が「石」の字に似ている事から『石割神社』との名前がついたとも云われているらしい。言われてみれば、なんとなくそのようにも見える。
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そして三回周りに挑戦する。本殿左手から裏側を周るかたちで岩の隙間に臨む。
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力士、プロレスラーはもとより、肥満気味の人すら通り抜けられないかも知れない。
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なんとか三回の通り抜けを達成し、見下ろした図。画像上方に伸びる小径を進むと頂上に行けるが、今回は遠慮することにした。
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もうお分かりかと思うが、こんな大変な、ほとんど山の頂に人が常駐できるはずもなく、ここでは御朱印は頂けない。しかし、近くの平野天満宮で頂けるという情報がネット上にあり、そちらに向かうことにする。下山は少しは楽か・・。これまで60ヶ所程度参拝したが、今回が一番タフだったのではないだろうか。
昨日の雨とここまでの道程は結構な禊になったのではないか。
下山し駐車場から5分程度でその「平野天満宮」に到着。石碑には「天満天神社」、神額には「天満宮」のみ。どこにも「平野」の名は無い。
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こちらの神社には学問文道の神であ「菅原道真」と、武勇・医療・産業・五穀豊穣の神「須佐之男命(すさのおのみこと)」が祀られている。
目的の御朱印だが、この日社務所にはどなたもいらっしゃらず、結局頂戴することはできなかった。ま、そういうこともある。
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龍神ボニーとともに、龍神様の神社を巡る 63
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