コンサル会社の鉄板集客法5選|事例に基づく集客施策をプロが解説
集客に苦戦しているコンサル会社の方へ
新規顧客の獲得は、どのビジネスにおいても最も重要な課題の一つです。しかし、競争が激化する現代のビジネス環境では、効果的な集客方法を見つけることがますます難しくなっています。
そこで今回は高単価商品専門マーケティングを得意とするトビラマーケティングが「コンサル会社の集客力を飛躍的に向上させる方法」をご紹介します。本記事では、実績のある具体的な戦略と実践的なアドバイスを提供し、貴社のビジネス成長を支援します。また成約率5倍を記録したコンサル会社の集客実績も合わせて紹介します。
これらの方法を活用することで、より多くの見込み顧客を獲得し、確実に成約へと繋げることができるでしょう。早速、集客力を飛躍的に向上させる秘訣を見ていきましょう。
コンサル会社の集客成功事例
はじめにトビラマーケティングが支援したコンサル会社の集客成功事例を紹介します。トビラマーケティングが支援することで、ホームページ成約率が5倍になり、1年以上安定した集客を実現しています。ぜひ成功事例を参考にして、自社の集客に活かしてください。
FDWORK合同会社の集客成功事例
お客様情報
事業再構築補助金・ものづくり補助金の申請コンサルティングをする『FDWORK合同会社』。4年間で250件以上の補助金申請支援をしており、採択率100%という驚異的な数字を誇っています。
お問い合わせをいただいたときは、以下のような課題を抱えていました。
抱えていた課題
問い合わせはあるが質がかなり悪い
質が悪い問い合わせに時間ばかりとられている
競合が増えて獲得単価が上昇してしまった
そこで顧客インタビューの実施、競合他社の分析、自社の強みの見直しを実施。FDWORKにしかない価値であるバリュープロポジションを確立しました。結果として「補助金申請のコンサルティングならFDWORKに頼みたい」という顧客が増加し、成約率5倍という実績につながりました。
集客と聞くと広告やSEOなど集客手段に目がいってしまいます。しかしより重要なのは、集客戦略を立て、自社独自の価値をいかに届けるかを考えることです。集客に悩むコンサル会社の方は、まず集客戦略を1から見直してみることをおすすめします。
コンサル会社集客戦略の立て方
コンサル会社の集客戦略を立てるためには、3C分析を実施し、自社のバリュープロポジションを確立します。そのため、以下の手順で戦略立案を進めます。
顧客インタビューを実施しペルソナを明確にする
競合分析を実施し、他社の強み・集客方法を把握する
自社分析を実施し、バリュープロポジションを確立する
それぞれ詳しく解説していきます。
顧客インタビューでペルソナを明確にする
顧客インタビューを通じてターゲット顧客のペルソナを明確化することは、効果的な集客戦略の基盤となります。ペルソナが明確になることで、ターゲット顧客のニーズや問題点を具体的に把握でき、的確なマーケティングメッセージを作成することが可能です。
例えば、FDWORKの集客支援では、既存顧客にインタビューを行い、以下の内容を明確にしました。
コンサル会社を選ぶとき、何を基準に選ぶのか
数あるコンサル会社からなぜFDWORKを選んだのか
FDWORKのコンサルを受けて、どんな成果が出たのか
顧客がコンサル会社を選ぶ基準を明確にし、その中で自社の強みを語ってもらいます。こうした過程の中でペルソナを明確にしていきます。
また顧客インタビューは、記事化することでホームページの成約率を上げられます。顧客インタビューでは一石二鳥の効果がありますので、はじめに実践することをおすすめします。
競合分析を実施する
競合分析を実施することは、自社の強みと弱みを理解し、競争優位性を確立するための重要なステップです。競合他社の成功事例や失敗例を把握し、自社のマーケティング戦略に活かすことができます。また、自社が市場でどのように差別化できるかを見極める手助けとなります。
FDWORKで競合分析を実施した際には、競合サイトに顧客インタビューが少ないことを発見。また似たようなキャッチコピーの会社が多かったので、キャッチコピーを差別化するだけでも、一気に顧客獲得できることに気づきます。
そこから自社独自のキャッチコピーを作り、成約率5倍という成果につながりました。
自社分析を実施する
自社分析を通じて、自社の内部環境を把握し、強みと弱みを明確化することは、効果的な集客戦略を立案するための重要なステップです。自社の強みを最大限に活用し、弱みを改善することで、競争力のあるマーケティング戦略を構築できます。また、自社のリソースや能力を把握することで、現実的かつ実行可能な戦略を策定できます。
FDWORKの事例では、なぜお客様に選ばれているのかを複数の顧客に聞くことで、自社の強みをより明確にしていきました。また合わせて「補助金採択率100%」という強烈なキャッチコピーを実現できる理由も言語化し、お客様からの不信感を取り除きます。
自社のポジショニング・訴求方法を決める
ここまで顧客・競合・自社という3C分析を実施しました。それを踏まえて、自社のポジショニング・訴求方法を決めていきます。
自社のポジショニングと訴求方法を明確にすることは、ターゲット顧客に対して一貫したメッセージを伝え、競争優位性を確立するために重要です。明確なポジショニングと訴求方法を持つことで、ターゲット顧客に対して自社の価値提案を効果的に伝えることができ、競合他社との差別化を図ることができます。
FDWORKの事例では「補助金採択率100%」という明確なポジショニングを設定し、その訴求方法を統一することで、ターゲット顧客の信頼を獲得し、集客効果を大幅に向上させました。
ポジショニング・訴求方法が決まったら、いよいよ具体的な集客に移ります。
コンサル会社の新規顧客の鉄板集客方法5選
コンサル会社はBtoBビジネスで、顧客は業務時間中にリサーチをします。そのため鉄板の集客方法は、以下の手法です。
Google検索(SEO・リスティング広告)
セミナー・ウェビナー
ローカルマーケティング
YouTube
近年SNSによる集客もおこなわれていますが、やはり王道の集客方法が強いです。また従来の集客施策に加えて、YouTubeでの集客比率も上がってきました。そのためおすすめはGoogle検索、セミナー、ローカルマーケティングを実施し、さらに顧客範囲を広げたい場合はYouTubeに挑戦することです。ここからはそれぞれの集客方法について、詳しく解説していきます。
リスティング広告
リスティング広告は、迅速かつ効果的に新規顧客を獲得する手法です。Google検索をしている相手に広告が打てるので、購買意欲が高い顧客を獲得できます。また、広告のパフォーマンスをリアルタイムで測定・調整できるため、費用対効果を最大化できます。
FDWORKの場合、購買意欲が高い検索キーワードに絞ってリスティング広告を出稿しました。その結果集客の質が向上し、成約率5倍という結果につながります。
リスティング広告は、ターゲット顧客に迅速かつ効果的にアプローチし、新規顧客を獲得するために最適な手法です。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは、長期的に信頼性の高いリードを獲得するための有効な手段です。質の高いコンテンツを提供することで、顧客との信頼関係を築き、ブランドの専門性をアピールできます。またSEOに特化したコンテンツを作ることで、オーガニック検索から見込み顧客を獲得できます。
FDWORKの場合、毎月3本ペースで定期的なコンテンツ制作を実施しました。広告経由で集客した顧客も、コンテンツを見ることで信頼度を高め、問い合わせ率が高まります。
コンテンツマーケティングは、信頼性の高いリードを長期的に獲得し、ブランドの専門性を高めるための強力な手法です。
セミナー・ウェビナー
セミナー・ウェビナーは、顧客と直接対話し、深い信頼関係を築くための効果的な手法です。セミナーを開催することで、潜在顧客に直接アプローチでき、顧客の問題点やニーズを理解することができます。これにより、よりパーソナライズされた提案が可能になります。
コンサル会社であれば、顧客に提案している資料を流用すれば、セミナーにかかる手間を最小限にできます。セミナーのテーマは、顧客からよく問い合わせがある内容にしましょう。
新卒採用を成功させる母集団形成方法
データ分析はじめの一歩
中小企業のためのコンテンツマーケティング成功事例
など自社の強みを活かしたセミナーが実施できれば、見込み顧客獲得につながります。セミナーでは、顧客と直接対話できるので、深い信頼関係を構築できますよ。
ローカルマーケティング
ローカルマーケティングは、地域密着型の戦略で新規顧客を獲得するための有効な手段です。地域密着型のマーケティングを行うことで、地元の顧客層に強くアピールし、ロイヤリティの高い顧客を獲得することが可能です。また、口コミや紹介による信頼性の高いリードを生み出すことができます。
例えば、地元のビジネスイベントやコミュニティ活動に積極的に参加し、そこで得たネットワークを活用して新規顧客を獲得しました。結果として、地域内での知名度が向上し、紹介による新規顧客が大幅に増加しました。
ローカルマーケティングは、地域密着型の戦略で新規顧客を獲得し、信頼性の高いリードを生み出すための効果的な手法です。
YouTube
近年集客手法として注目を集めているのがYouTubeです。かつてBtoBの顧客は、YouTubeをあまり見ないとされていました。しかし動画で話している様子が直接見れることで、問い合わせ率が上がることがわかってきます。そのためコンサル会社でも、YouTubeを活用する企業が増加しています。BtoBの場合、YouTube単独で集客する以外にも、動画の活用方法はあります。
ウェビナーを録画して参加者に共有する
記事内に動画を挿入して動画でも見れるようにする
ホームページに会社案内動画を設置して興味をもたせる
動画はテキストに比べて、情報量が5,000倍にもなると言われています。動画をうまく活用することで、より集客が見込めるようになります。
これらの手法を組み合わせることで、新規顧客の獲得を最大化し、ビジネスの成長を促進することができます。まずはできる施策から取り組んで、集客につなげましょう。
見込み顧客を顧客に転換する方法
コンサル会社の商品は、比較的高単価です。高単価商品を販売する場合、いきなり問い合わせに繋がるケースは少ないです。そのため見込み顧客に対して、継続的なアプローチをする必要があります。
見込み顧客に対しては、お役立ち資料ダウンロード・メルマガ登録などでアプローチし、その後メルマガ配信などで興味を持ち続けてもらいます。そして見込み顧客がコンサルを必要とした時、真っ先に声をかけてもらう存在として認知してもらいます。
ここからは見込み顧客を顧客に転換するための手法を紹介していきます。
メルマガ配信
メルマガ配信は、見込み顧客を顧客に転換するための効果的な手法です。定期的に価値ある情報を提供することで、見込み顧客との関係を深め、信頼を築くことができます。
例えば、マーケティング会社の場合週に1回、最新のマーケティングトレンドや実践的なアドバイスを含むメルマガを配信します。メルマガを通じて「この会社はマーケティングに強い」という認知を獲得し、マーケティングコンサル依頼時に問い合わせがきます。このように、メルマガを通じて見込み顧客に価値ある情報を提供し続けることで、彼らを顧客に転換する確率が高まります。
メルマガ配信は、見込み顧客との長期的な関係を構築し、定期的に接触することで、購買意欲を喚起し、最終的に顧客に転換するための強力な手法です。
見込み客向けコンテンツの制作
見込み客向けコンテンツの制作は、見込み顧客を顧客に転換するための重要なステップです。ターゲットとなる見込み顧客が興味を持つ具体的な問題やニーズに応えるコンテンツを提供することで、関心を引き、購買行動を促進することができます。
例えば、マーケティングコンサル会社の場合「中小企業向けデジタルマーケティングの成功事例集」というお役立ち資料を作成し、見込み顧客にダウンロードさせます。その結果多くの見込み顧客が実際のコンサルティングサービスに興味を示し、問い合わせを増加させます。
見込み客向けコンテンツの制作は、見込み顧客に対して具体的な価値を提供し、彼らの信頼を得ることで、購買意欲を高め、顧客に転換するための効果的な方法です。
顧客インタビューのコンテンツ化
顧客インタビューのコンテンツ化は、見込み顧客を顧客に転換するための有力な手段です。実際の顧客の成功事例や体験談を共有することで、見込み顧客に対して信頼性と説得力を持たせることができます。
例えば、既存顧客のインタビュー動画を制作し、ウェブサイトやSNSで配信します。その動画を見た見込み顧客から、問い合わせにつながります。顧客のリアルな声や体験談を通じて、見込み顧客に自社のサービスの効果を伝えることができるのです。
顧客インタビューのコンテンツ化は、見込み顧客に対して具体的な成功事例を示すことで、信頼を築き、購買意欲を高め、最終的に顧客に転換するための強力な手法です。
これらの手法を組み合わせることで、見込み顧客を効率的に顧客に転換し、ビジネスの成長を促進することができます。
コンサル会社の集客相談はトビラマーケティングへ
コンサル会社の集客には、自社のバリュープロポジションを確立し、有効な集客施策を実践し続けることが重要です。しかし集客に不慣れというコンサル会社の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
トビラマーケティングは『販売が難しい高単価商品をWebで販売するプロフェッショナル』です。ニッチなコンサル会社など相談相手がいない方も、安心してご相談ください。1つの施策にこだわることなく、お客様にとって最適な提案をさせていただきます。
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