ChatGPTを使って新サービスを考えてみた
みなさんこんにちは。マーケターのリュウジです。
このたび新サービス『マーケティング担当者独り立ち研修プログラム』をリリースしました!社内のマーケターを育成しながら研修するというサービスで、マーケターを育成したい企業の方を絶賛募集しています。
さてこの新サービスなのですが、実はChatGPTの力をかなり借りています。というかChatGPTがなかったら、このサービスはできていませんでした。
今回はどうやってこのサービスのマーケティング戦略を考えたのか、その舞台裏を公開してみます。
ChatGPTに4P戦略を考えてもらう
はじめにこのサービスを作ろうと思ったのは、お客様から「新任のマーケターを育てながら、マーケティング戦略を考えてほしい」という依頼をいただいたことがきっかけでした。
このとき「ある程度の規模の企業になると、完全外注より担当者育成が必要になるよな」ということに気づき、法人向けにマーケティング研修サービスを作ればいいんじゃないかと思いはじめます。
とはいえ単純なマーケティング研修サービスを作っても、なかなか販売は伸びそうにありません。そこでChatGPTの力を借りて、サービス内容をよりブラッシュアップすることにしました。
まずやったのはマーケティングの基礎となる4P戦略を考えること。ChatGPTとこんなやりとりをしながら、サービス内容を詰めていきました。
まずは製品戦略を考えるため、ターゲットのペインポイントや情報収集方法ついてまとめます。すべて正確というわけではありませんが、参考になる情報は多々あるのでキャッチアップしていきます。
さらにターゲットの購買決定要因もリサーチし、何をアピールすべきかの大枠を考えます。
同様にChatGPTを使って、価格・流通・販促戦略を考えてもらいます。
この段階でざっくり以下のような整理をしました。
製品:中小企業のマーケター知識・リソース不足を解消する
価格:1日あたり10万円
流通:オンライン直販がよさそう
販促:Linkdin活用はあり
ChatGPTの回答と現実をすり合わせる
ここまでChatGPTの回答を見てきましたが、当然これをそのまま使ってはいけません。ここから現実とすり合わせる作業をしています。
ここからは私自身の感覚ですが、ChatGPTはマーケティングの3Cに対して、以下のような把握具合なのかなと思っています。
市場・顧客:ある程度把握している
競合:多少把握している
自社:ほぼ把握していない
つまりChatGPTの出した回答はあくまで一般論で、自社の強みやリソースが把握されていないということ。そこでここからは、自社の強みとChatGPTの回答をすり合わせていきます。
自社の強みを整理したうえで、バリュープロポジションを考えていきます。この時点で「マーケティング担当者を独り立ちさせる」というキーワードが出てきました。
ChatGPTによって前提条件を把握し、自社の強みを組み合わせることで、ここまでたどり着けました。通常であれば数日かかっているところを、数時間でたどり着けているのはかなり大きいですね。
さらに購買決定要因と自社の強みの対応、4Pまとめ、4Cまとめを実施することで、マーケティング戦略が決まりました。「育成型マーケティング研修」というコンセプトから、単発ではなく継続的な研修にして、価格もそれに合わせて設定しています。
ChatGPTにサポートしてもらってLPを作る
「コンセプトが決まったから、サクッとLPを作ろう」そう考え、ChatGPTにLPの構成を作ってもらいます。
これを元に作ったのが冒頭でも紹介した「マーケティング担当者独り立ち研修プログラム」のLPです。
実際に売れるかどうかは市場に出してみないとわかりませんが、サービス設計~LP完成までわずか1日でできるスピード感はたまらないですね。
UdemyにてChatGPT活用講座割引クーポンを配布しています
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。ポイントポイントではありますが、ChatGPT活用の参考になったのであれば嬉しいです!
そして最後に少し宣伝をさせてください。本記事の内容を含むChatGPTの活用法をUdemyにて講座化しています。(本記事の内容は、ChatGPT×マーケティング戦略マスター講座に含まれています)
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