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2022年の振り返り【ガジェット】

 今回は、昨年購入したPC周りのガジェットを振り返ります。
 職業柄、リモートワークになったりはしないのですが、これまでになく良い買い物ができた一年になったので。

エレコム トラックボールマウス “DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)

 2016年から、ずっと親指トラックボールのマウスを使ってきました。
 家ではロジクールの、職場ではエレコムの商品です。
(職場ではExcelを多用するため、チルトホイールがあった方が便利なので。)
 ところが、2020年頃から、マウスを使っている時に親指の第一関節が「パキ」と鳴ることが増えてきて、痛みこそないものの、なんとなく不安な状態が続いていました。老化ですね。
 で、2022年の夏に、まずは自宅用にこの商品を手に入れたわけですが、想像以上の快適さに、職場用も即買い。

 人差し指と中指で操作するトラックボールも快適なのですが、それ以上に、人差し指に割り振った「中クリック」が便利で。
 このマウスは、親指周辺にボタンが複数あるのですが(左クリック・ホイール・進む・戻る)、人差し指の所(トラックボールのすぐ左)にもフリーのボタンがありまして。ここに、通常、ホイール押し込みで使う中クリックを割り振ると、快適さが段違いでした。
 中クリックって、よく使うにもかかわらず、ホイールの反応が良すぎると、押す時に画面がスクロールしちゃったりして、微妙にストレスなんですよね。それがなくなったので、とても快適。

 あと、特徴的なのはその大きさで、普通のマウスより一回り、小さなマウスと比べると二回りぐらい大きいかな。デスク周りが狭いと邪魔に感じるかもしれませんが、そもそもトラックボールはマウス自体を動かす必要がありませんし、個人的にはこの大きさはフィット感があって、ちょうどよかったです。
 とはいえ、高さがあるので、リストレストがないと辛いと思いますが。

actto BST-02BK ブックスタンド

 PC周りのガジェットですが、こちらはアナログ。
 これまで、どうしてブックスタンドを使ってこなかったのだろう、と切実に思いました。あまりにも便利で。
 プロットやメモを書いたノートを立てたり、赤を入れた原稿を置いたりと、これがあるだけで執筆時の効率が全然違います。
 机の右と左に、それぞれメモとノートを立てると、なんとなくテンションも上がります。
 ということで、一つ購入した後、さらに追加で二つ購入。家では二つ、職場で一つ使っています。
 他のメーカーのものとの比較はできませんが、スタンド背面の足の部分が邪魔にならないので、僕にとってはベストの選択だったかな、と。

Elgato Stream Deck

 こちらは、最近お流行りの左手デバイス。
 ずっと気になってはいたのですが、プラスアルファのガジェットとしては高価な部類に入るので、手が出せずにいました。
 それがこの年末ついに15ボタンのモデルを購入。
 結果的に、快適さとカッコよさにすっかりやられてしまっています。

 カスタマイズ性の高さと使いやすさって、トレードオフになることが多いですよね。
 ボタンが多ければ、ワンタッチでできることが増える半面、その挙動をいちいち覚える必要がある。
 そのボタンに機能を割り振れるとなると、ますます覚える/思い出すのが大変です。
 音楽や映像といった特定のアプリケーションに利用が集中しているのであれば、習熟していけば不便を便利が上回ると思うのですが、そうではない人にとっては、使いこなすのが難しい。
 ところが、このElgatoのStream Deckは、ボタンの一つひとつが液晶パネルになっていて、ボタンに何の機能を割り振ったのか、視覚的に把握できるようになっています。
 そのうえ、ボタンに割り振れる機能も、アプリケーションやファイル、リンクを開いたり、ショートカットキーを登録したりするだけでなく、複数の動作を組み合わせた「マルチアクション」を登録することもできます。

 ということで、これもやっぱり職場用に買ってしまいました。
 しかも、32ボタンの方。
 まだカスタマイズ中なので、これからが楽しみです。

ヤマハ SR-B20A サウンドバー

 サウンドバー、好きなんですよね。
 ヤマハのYSP-600を購入したのは2012年でした。リビングで長らく使ってきましたが、この五年ぐらいはほぼ置物と化していました。
 それが、昨年2月に自室のPCのモニターを31.5インチに変えた関係で、これまでモニターの両脇に置いていたスピーカーが置けなくなってしまいました。
 何かいいものはないかな、ということでたどり着いたのがサウンドバー。十年の間に小型化が進み、モニターとキーボードの間のスペースに置けるサイズになっていました。
 SR-B20Aを買うまでは、JBLのネックスピーカーの方が稼働率が高かったのですが、これを買ってからは逆転してしまいましたね。音の鮮明さと広がりが心地よいです。

まとめ

 振り返ると、お金使いすぎじゃないか、という気がしてきますが、どれもいい買い物だったと思います。
 中でもStream Deckが活きてくるのはこれからなので、2023年、いい滑り出しになったのではないかな。
 本当は、デスク周りの写真をトップに持ってきたかったのですが……。
 今年は整理整頓も頑張ります。

Photo by Linus Mimietz on Unsplash

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