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ネイバーアート みのりを生みだす「めぐり」

身近に感じるアートを
「ネイバーアート」と名付けました。

それを生み出す人はもちろん
「ネイバーアーティスト」です。

Neighbor Art ネイバーアート
Neighbor Artist ネイバーアーティスト

この二つをぼくなりの
読み解き方 Literacy リテラシーで、
Curation キュレーション 発信していきます。


生みだすモノ
そこから感じるコト

新富町の地域おこし協力隊になって一年。その中で強く感じるのは「めぐり」です。めぐりある土地があること。そこが一番の魅力だし、一番大事なことだと思っています。

それに気付いたのは、湖水ヶ池の存在です。これからの時期は池にハスの葉が茂り、夏にはきれいな白い花が咲きます。寒くなると葉が枯れ、冬はこの池特有の糸引きレンコンが収穫されます。そしてまた春になると、葉が成長してくる。

魚や野菜、生産品。そこにある暮らしや営みから生まれる伝統文化など、新富や宮崎にはたくさんのみのりを感じます。それは「めぐり」ある土地のおかげだと、この一年で思うようになりました。

めぐりが生みだすもの。そこから感じるもの。当たり前だけど、すごく貴重なものが、新富や宮崎にはあります。

みえないようで、みえる
みえるようで、みえない存在です。
湖水ヶ池や、何かを通してだと一層感じます。


甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。

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