新富町地域おこし協力隊3人の活動紹介の展示をしてます!

2022年1月18日(火)から1月30日(日)まで、宮崎県新富町の総合交流センターきらりの西側回廊で、新富町の地域おこし協力隊の中山雄太くん、二川智南美さん、そして、ぼく、甲斐隆児の活動紹介を展示しています。

今回の展示は、2月8日(火)から2月20日(日)まで、町内のギャラリーしんとみで開催する「新富町地域おこし協力隊 三人展」のプレイベントとして開催しています。

1月30日までのきらりでの展示、2月の三人展、どうぞお越しください。お待ちしてます。今のところ開催予定です。

今日は、三人展のメンバーの紹介です。

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中山 雄太(なかやまゆうた・マーシー)
 フォトグラファー、映像クリエイター

1993年生まれ、熊本県出身。鹿児島大学教育学部英語専修在籍中に、1年間休学して世界一周自転車の旅に出る。南極を除く五大陸に足を運び、訪れた国は24カ国に及ぶ。そこで感じた動画コンテンツの可能性にチャレンジするため映像制作を独学し、2019年8月に宮崎県新富町に地域おこし協力隊として着任。

その快活なキャラクターとエネルギッシュさで地域に溶け込み、数多くの写真や映像を撮影。町内の多様な地域資源の発信を続けながら、町制60周年記念動画や農家図鑑、こゆーちゅーぶの撮影や編集等を担当するなど、活躍の場を広げている。2021年末には町内の写真でカレンダーを制作し、大きな反響を得た。

今回はカレンダーに使用した写真の中から、新富の四季を感じる作品をセレクトし展示している。


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二川 智南美(ふたがわちなみ)
 俳人、編集者

1991年生まれ、群馬県出身。東京で歴史系の雑誌・書籍を制作する編集プロダクションに勤めたのち、2018年に参加した「南九州移住ドラフト会議」で新富町を知り、パートナーを引き連れて移住。2019年9月より地域おこし協力隊として着任。新富町役場総務課に配属され、町民にとって読みやすく親しまれる広報誌づくりを目指している編集者。取材・撮影・執筆から編集まで担当し、町内の魅力を伝えようと日々、工夫と発信を続けている。

大学では俳句を専攻。「俳諧無心」同人。俳人の感性で地域の魅力や作品のたねを汲み取り、俳句というフレームに納めることを、新富の暮らしの中で楽しんでいる。つまり、何でも五七五にしたがる俳句女子。

今回、俳句の展示に初挑戦。新富町のなにげない日常を俳句にまとめている。


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◯甲斐 隆児(かいりゅうじ)
 三人展 発起人

1981年生まれ、宮崎県日向市出身。大学では油絵を専攻。卒業後は子どもNPOや福祉、農業に関わる仕事に従事。昨年度は福岡県で里地・里山や緑地の保全活動等に関わりながら、地方や地域のアート性、内包アートの表現や発信を模索した。2021年4月より新富町地域おこし協力隊に着任し、こゆ財団で新富芸術祭やアートプロジェクト事業を担当する。

「一見するとアートとは程遠いような地域の暮らしにも、実はアートが内包されている」という持論をもとに、アートを通して地域の魅力を捉え、編集し発信することを「LOCAL Curation(ローカル・キュレーション)」と定義。独自の視座・視点で地域の農業や暮らしを見つめ、描き伝えようとしている。

今回の展示は「LOCAL Curation」の実証実験であり、新しい一歩を踏み出すチャレンジと考えている。


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