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ネイバーアート 生みだす人③「カメラマンの中山雄太くん(マーシー)」

身近に感じるアートを
「ネイバーアート」と名付けました。

それを生み出す人はもちろん
「ネイバーアーティスト」です。

Neighbor Art ネイバーアート
Neighbor Artist ネイバーアーティスト

この二つをぼくなりの
読み解き方 Literacy リテラシーで、
Curation キュレーション 発信していきます。


生みだす人
そこから感じるモノ

地域おこし協力隊となり、改めて新富や宮崎と関わり、いろんな地域で活動するメンバーと出会う機会が格段に増えました。ほぼ毎日、新しいメンバーに出会っていると思います。そのメンバーは何かを生みだしている。もしくは生みだそうとしている人であり、ぼくにとってはネイバーアーティストです。そんな方を「生みだす人 そこから感じるモノ」として紹介します。

カメラマン、映像クリエイターの中山雄太くん。みんな「マーシー」と呼んでます。ぼくと同じく新富町の地域おこし協力隊です。

マーシーは、10年ぶりに新富町に写真館をオープンさせています。詳しくは、→こちら

明るく人懐っこいキャラクターで地域に入り、たくさんの写真や映像を撮っています。新富町や町内企業のPR動画の編集・作成もしていて、彼の生みだすモノと新富の魅力がかけ合わさった発信。とてもうらやましいんです。ぼくも生みだすモノと新富をかけ合わしたい。熱望中、これからいろいろ試してみようと思います。

マーシーに感じる魅力は、やっぱり「写真」です。マーシーの写真は「おいしい」んです。味覚が反応します。初めは気のせいかなと思ってましたが、写真を撮ってもらって、その理由がわかりました。

彼の写真撮影は、シャッターを押す前から作品づくりが始まっています。相手とのやりとりしでリラックスさせ、和める場づくり。自然な表情を引き出し、それを捉える。それが写真にあらわれています。

もうひとつ感じる魅力が「キャラクター」です。明るい性格でみんなを楽しませてくれるし、体を鍛えてボディメイクの大会にも出場するほどの本格派。去年はフルマラソンに挑戦し、4時間を切ってたんじゃないかな。山のトレイルランにも出たり、あと大学時代には世界一周の旅を指定ます。

カメラがないところでの彼のキャラクターぶりが、マーシーの事業やビジネスにすごく影響してると思うんです。彼の立ち振る舞いが、「マーシー」に興味を持たせる、惹きつける仕掛けになってるような。

マーシーにそのことを話したときに返してくれたのが「真剣にふざける」です。それが秘訣だそうです。これは、ぼくも見習わないといけない。

マーシーに影響され、最近SUPをはじめたり、自分の興味のあるもの、新たな感覚やヒントがつかめそうなものには積極的に飛びこんでます。あと、近いうちに無人島に行って作品制作してみようと計画してるんです。気付いたら感じたら、まずはやってみる。

マーシーにはかなり影響を受けてます。

1月の梅の花まつりでのライトアップ


甲斐隆児 / アーティスト、ネイバーアートキュレーター
宮崎県出身。大学で油絵を専攻。子どもNPO法人、児童養護施設、農業などに従事。福岡県で緑地保全活動等に携わり、2021年に宮崎県新富町の地域おこし協力隊として移住。アートプログラムや新富芸術祭を担当。

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