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悩みを解放するシンプルな方法

20代半ばの頃。

インターネットがまだ普及していなかった1991~92年頃、

私はホームトレーディングやホームバンキングの端末を提供する事業部で働いていました。

そんなある日、

勧角証券(現:みずほインベスターズ証券)と

太陽神戸三井→さくら銀行(現:三井住友銀行)の端末システムが突然停止するという大きなトラブルが発生したんです。

その時、

事業企画を担当していた私はいつも心の片隅にあった

「事業部とシステム開発チーム、そしてメーカーとの連携が上手くいっていない」

という問題に気を取られすぎて、

解決策を見つけるどころか、

犯人探しに夢中になっていたようで。

自分でも気づかないうちに、

銀行担当後輩から相談を受けた際も、

「誰がこのミスをしたんだろう?」

と責任の所在ばかりを探るようになっていました。

そんなとき、

同席していた同僚に

「それじゃあ堂々巡りで解決しないよね?」

と指摘され、

初めて自分が問題そのものに囚われすぎていたことに気づいたんです。


このような経験は、私だけではないはずです。

問題が大きく感じられると、

それだけで解決が難しくなることってありますよね。

それは脳が問題そのものにフォーカスしすぎて、

そもそもの目的を見失ってしまうからなんです。


例えば、

友人とのトラブルが起こったとき、

「どうしてこんなことになったんだろう?」とその出来事ばかりに囚われてしまうことがあります。

気づけば、

心の中が不安や恐れでいっぱいになってしまい、

まるでその感情に引き寄せられるかのように、

さらに問題が大きく見えてしまうんです。

そして不快な気分に「させられた」と感じたなら、

今度は犯人捜しをしはじめて、

どんどん目的や解決から離れてしまうこともあるはずです。


問題に巻きこまれたときこそ
一歩引いてみましょう。

肩の力を抜いて、

ゆっくりと深呼吸をしてみるんです。

そして、少し視野を広げてみる。

すると、

不思議とその問題が「それほど大したことじゃない」と思えてきます。

実は、

銀行システムのトラブル以外でも私は、担当した大きなプロジェクトが頓挫しそうになったときがありました。

あまりのストレスに、夜も眠れないほど悩まされていた。

でも、ある日、うっかり電車を乗り過ごし、

ここはどこか?と

ふと窓の外を眺めたら、

そこに広がる空と富士山を見て少し心が落ち着いたのです。

そして、「これもひとつの経験かな」と思えた瞬間、

なぜか肩の荷がスッと降りたもの。

すると、

翌朝には新しいアイデアが自然と浮かびはじめ、

プロジェクトチームのみんなも同じようにアイデアが次から次へと上がってきてやがて解決策を見つけることができました。

当時30代前半だった日本ソフトバンク(現ソフトバンク)の孫社長とも、

プロジェクトの進行中に直接話す機会がありました。

彼から、

「頭が千切れるほど考えて限界がくると、突然アイデアが降りてくるんだよ!」と聞いていたので、

きっとこれが私なりの脳が切り替わる感覚なのだろうと思ったものです。

若い頃の私は、

その言葉とこの体験を胸に、

リラックスが問題解決にどう繋がるのかを考え始め、

プロジェクト企画などの会議では実践するようになったのです。

身体も意識もリラックスさせるほど

才能や元々持っている力を発揮しやすくなります。

問題に真正面から向き合うのではなく、

少し視点を変えたり広げるだけでも、

違った景色が見えてくるものです。

だからこそ、

ときどき視野を広げて、身体のリラックスを意識してみてください。

それだけで、

脳の状態が変わり、意識もぐっとクリアになる。

そうすると、問題の小ささに気づいたり

解決策が自然と浮かんでくるはずです。


長い文章をここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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