人の目と蟻の目
【 Ryui Monthly piece 】 - 4月-
毎月デザイナーが厳選した一点限りのルースを用い、
ジュエリーに仕立てる
” Ryui Monthly piece ”
4月は”デンドリティックアゲート”で仕立てたネックレスとリング。
仕上がったジュエリーは
4月29日(土)から開催の生活のたのしみ展2023にて
販売開始いたします。
同日12:00~オンラインストアからもご購入いただけます。
制作も終盤になると、頻繁に顕微鏡を覗きながらの作業となります。
小さなリングでも相手は金属。
力が必要な工程は、彫刻台と呼ばれる鉄の塊のバイスにしっかり挟んで固定し、
指紋の一筋も大きく見えるほど拡大しながら進めます。
顕微鏡を覗き込めばまるで蟻にでもなったかのような世界。
0.1mmにも満たない単位で細部の細部までこだわり、
手を動かしては人の目線に戻って確認し、
そしてまた蟻になり、また人になり…と
延々と繰り返しながら完成度を上げてゆく、
とても集中力の必要な緻密な作業ですが、それがジュエリー作りの楽しいところ。
今月はネックレス4点とリング1点、計5点の
新しいジュエリーがまもなく完成します。
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