オーロラと赤気と磁気嵐と

大きな磁気嵐が起こり、北海道でもオーロラが撮影される可能性があるということや、その社会への悪影響などに広く関心が集まっており、多くの疑問が寄せられています。

これまでプレスリリースを行ってきた、関連の研究成果が幾つかありますので、ここにまとめて紹介します。参考になさってください。

予想外に巨大化した磁気嵐の原因は太陽風の「玉突き事故」│国立極地研究所

オーロラ帯の過去3000年間の変化を再現│国立極地研究所

磁気嵐の発生メカニズムと大気シミュレーションから多数の低軌道衛星が喪失に至った原因を解明│国立極地研究所

日本の古典籍中の「赤気」（オーロラ）の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述 | 2023年度 研究成果 | 国立極地研究所

日本最古の天文記録は『日本書紀』に記された扇形オーロラだった│国立極地研究所

1958年に日本で見られた扇型オーロラの実態を解明│国立極地研究所

江戸時代のオーロラ絵図と日記から明らかになった史上最大の磁気嵐│国立極地研究所

『明月記』と『宋史』の記述から、平安・鎌倉時代における連発巨大磁気嵐の発生パターンを解明│国立極地研究所

以下の著書や漫画も、ご参照ください。

「宇宙天気ってなんだ!?」冊子を発行しました。

オーロラみつけた

Extreme Space Weather (English Edition)

片岡龍峰准教授による書籍『Extreme Space Weather』が出版されました│国立極地研究所

宇宙災害:太陽と共に生きるということ (DOJIN選書)

日本に現れたオーロラの謎: 時空を超えて読み解く「赤気」の記録 (DOJIN選書)

オーロラ! (岩波科学ライブラリー)