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内向性の強い私が自分に課した留学時のルール

こんにちは!留学テラスです。

以前、私は以下の記事で「内向性が強い」とお話ししました。

そんな内向性の強い私は、「留学先で気軽に友だちを作る」「授業で積極的に話す」なんてことは、ハナから出来ないと思っていました。

だって日本でも友だち作るの苦手なのに、いきなり海外でデビューしちゃうなんて、無理でしょう?(笑)

だけど、お金を出してマルタに行ったからには、何かに挑戦したかった。何か結果を出したかった。

そこで私は留学中のマイルールを設定することにしたんです。

一日一回、先生に質問をする

海外が楽しくて仕方がない!人と話すのが楽しくて仕方がない!って言う人からは「なんだこのルール」と、笑われてしまうかもしれませんが(笑)

日本人同士の会議でも発言時に緊張してしまう私にとっては、非常にハードルの高いルールです。

それでも、マルタに留学したからには日本で出来ないことをするんだ!と心に決めていたので、「最低でも一日一回、先生に質問をする」とマイルールを設定したんです。

私のクラスは中級クラスといいつつ、上級者も混じっていましたので、会話の流れについていくのが精いっぱい。

リスニングの問題も、私は聴き取れないけど、周りはちゃんと聴きとれている、なんてことも往々にあって。毎日できない自分に凹んでました。

ですが、それは私にとってチャンス。マイルールを発動させる機会なんです。

リスニングの内容がわからないとき。雑談中に出てきた単語がわからないとき。私は先生に質問をしました。そのために先生の隣を陣取ってました(笑)

朝、一番乗りにクラスに入る

私のクラスメイトたちは朝が弱くて、ギリギリに到着するか、遅刻する人が大多数。逆に、私は朝の8時半に教室に入り、9時に始まる授業をコーヒー片手に待っていました。

すると、授業の15分くらい前から、もう一人の日本人・ブラジル人2人と、イギリス人の先生がやってきます。私はこのチャンスを待っていました。

人数が多いと会話の流れが速くなって、私にはなかなか会話を切り出すチャンスがありません。

そこで教室に一番乗りで入って、先生や早めにくる生徒たちと話をしようと思っていたんです。

これはとても良い作戦でした。

私は基本的に先生の隣を陣取っているので、先生が持っているレモンウォーターについて聞いてみたり、週末にシチリア島に行った話をしたり。

特にシチリア島のカターニアに行ったときは、

「Why did you choose Catania? That's terrible! Awful town!(なんでカターニア選んだの!?あの町は最悪よ!)」

と会話が盛り上がりました(笑)

あえて自分が話せる環境を作っておく、というのはとても大事なんだな、と痛感しました。

クスっと笑いたい人に:シチリア島でトラブルに巻き込まれた留学シリーズ
https://www.petit-voice.com/archive/category/%E6%B5%B7%E5%A4%96-%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2

留学ではマイルールが大切。ルールを守ったらあなたの勝ち!

私は内向性が強いので、事前にルールを決めておかないと、すぐに引っ込み思案が発動します。

そこで絶対に大変だとわかっていながら、「一日一回、先生に質問する」「朝一番乗りで教室に入る」というルールを自分に課しました。

個人的に、内向性の強い方におすすめしたいのが「朝一番乗りで教室に入る」といった強制力のあるルールです。

逃げられない環境をあえて作っておくことで、強制的に英語を話す機会が生まれます。

内向性の強い方はぜひ、こういったルールを作って留学に臨みましょう。

そして「ルールを守ったら勝ち!」「私ってすごいんだ!」と自分を褒めてあげるのも忘れずにね◎

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