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京大女子のカナダ交換留学(8月31日)

大好きな先輩がアメリカの留学中に毎日noteを書いていて影響を受けたので、私もできる限り留学中の毎日を綴っていこうと思います。
京大女子のバンクーバー留学体験記です。

まずは、すごく長かった2024年8月31日から。
ざっと書いているので誤字脱字は見逃してください。

大阪→羽田

まずは台風。
なんとか飛行機が飛んでよかった。
台風10号の影響で、念のためにとっていた前日の夜行バスは運休になっていて、東海道新幹線も途中までしか行かなくて、もしフライトが飛ばなかったら絶体絶命のピンチだった。
なんとか大雨の中でも運航してもらえて本当に助かった。

ところで今回の荷物は大型スーツケース2台(どちらも21kg程度)と大きいリュックサック(10kg程度)のかなり大荷物。一人で動かすだけでかなり大変だった。JALでは国内線は預け入れの荷物は総重量20kgまでだから追加で8000円ちょっと払ってなんとか耐えた。

羽田

羽田には東京に帰省している友達が羽田空港まで餞別に来てくれていて、なんと写真付きノートとギフトをもらった。
こうやって送り出してくれる友達がいるのは本当に幸せなことだと感じた。
2人とも天ぷらを食べて、国際色豊かな空港内のレストランで日本食をじっくり味わった。

東京→シアトル

フライトの発着ギリギリに私の隣の席の人がやってきた。話してみるとなんとUBCの正規の学生だった。9月から大学1年生になる、ベトナム出身の方。化粧の話(日本で売られている化粧品が大好きでフライト搭乗直前までショッピングしていたらしい笑)、家族の話、彼女の高校の時の話、映画の話など色々話していると9時間超えのフライトも半分くらい話すことに費やしていた。
そのあとは映画を何本かみて、寝た。
機内食のマッシュドポテトが美味しかった。


飛行機から見るシアトルの景色

シアトル

先ほどのフライトで隣になった友達と一緒にトランジットの手続きを済ませる。手続きはアメリカ国外に出るわけでも無いのに、カナダの留学のことについてすごく詳しく聞かれて、指紋も全部取られて厳しいと感じた。5時間のトランジットでは、ショッピングをしたり(ただの水で750円!!高すぎる!!)寝たり、彼女が持っていた本の話をしていた。なんとシアトルの空港では先週の土曜日からWi-Fiが機能していないらしく、e-simも持っていない、空港のwifiも繋げない私たちは完全にスマホが使えない。ゲートの搭乗口も何も電子掲示板に書いていないから聞きに行かなくてはいけなくて、長蛇の列ができていた。アメリカでそんなことがあるなんて、しかもなぜか1週間もその状態が続いてるなんてかなり驚いたけど、用意周到にしておく必要があると気付かされた。

搭乗口のゲートの前では、オクラホマ出身の老夫婦と、私たちの大学のことや彼女たちの孫のこと、お祖父さんの軍人時代の話について聞かせてもらったり、後ろに座っていた留学生らしき人に声をかけて(なんと彼もUBCの学生!でも正規ではなくオランダからの留学生)カナダの生活について話していた。J(ベトナム出身の私の友達、ここでは名前を伏せておく)の気さくで話しやすくて、自然な感じが大好きだった。

シアトル→バンクーバー

Jは私より1便後のフライトだったから、とうとうJともお別れで、私はオランダからの留学生と一緒にバンクーバー行きのフライトへ搭乗。たまたま彼と席が前後だった。フライトの間は驚くほど深く寝ていたけれど、シアトルバンクーバー間は短くて、気づくと窓の下にはバンクーバーの壮大な自然が広がっていた。(シアトルも木が生い茂っているのも感動したけれど、バンクーバーの山脈の方が私はより魅力を感じた。)


飛行機から見るバンクーバーの景色

というわけで、1時間、9時間30分、1時間の合計約11時間ちょっとのフライトを終えて私はバンクーバーに到着した。


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