ICO CROWD 7月号コラム「全てはチャートに現れる」
※この記事は2019年6月21日に執筆したものです。
こんにちは!
大学生暗号通貨トレーダーのRyuです。
7月に開催されるICO CROWD主催の全国セミナーに登壇させて頂くことになりました!
大勢の人の前でトレードの話をするのは初めてなので緊張しますが、精一杯頑張ります!
皆様にお会いできるの楽しみです。よろしくお願いします!
さて6月はaとb(図1参照)の並行チャネルの間で10万円幅レベルの上下をしました。
こういった相場では長期保有では資産の変動はあまりありませんが、トレーダーはこの大きなレンジの中でも順調に資産を増やせたかなと思います。
今後のBTCの動きの予測の考察をします。
まず、現在日足レベルの三尊を完全に否定しています。
三尊は価格が下がる前のチャート上の形状の事で、その三尊を否定すると言うことは「下がる形状の否定なので、上がる」と言うことになります。
BTCの大きな価格の上下には基本的に三尊&逆三尊の形状が現れます。
そして、三尊が否定された後にその付近で新しく逆三尊が現れる可能性が高いです。
今回もまさにそうなりそうなので、図を基に説明していきます。
(図1)↑
まず、図1が想定していた三尊でした。
しかし三尊の右ショルダーが左ショルダーとヘッドを上回る勢いで上昇していきました。
よってこの場合の三尊は否定となります。
(図2)↑
そして、図2を見て頂くと逆三尊になりそうな形があることが分かるかと思います。
この記事を執筆中の6月21日現在ではまだ日足逆三尊の右ショルダーが出来ておらず、逆三尊は完成していません。
ただ、図2のようにこの後右ショルダーを作り逆三尊を形成することは予想できます。
そして図2のように逆三尊を作ったら更に今年の高値更新をして行く可能性が高いです。
その際形成された逆三尊が綺麗であればあるほど価格も伸びやすくなるので今後はひとまずaとbの並行チャネルの中でどのような形を描くかを私は注目して見ています。
また、2017年のBTCが200万円越えを記録した相場でもそうだったのですが、上昇トレンドの中での最後の一撃が一番大きく動くことが多いです。
そして、今のBTCも上がり過ぎている感がありいつ暴落しても不思議ではありません。
なので今度の上昇が一旦は最後になりその後数十万円単位での暴落が起こることを私は警戒してトレードをしています。
その際の動きでは、暴騰よりも暴落の時の方がスピードは早いので次にBTCが暴騰しその天井圏で綺麗な三尊が描かれれば一気に落ちる可能性が極めて高いと私は見ています。
そして、4月と5月にレンジを組んでいたラインcとdも引き続き意識されるラインであると思うのでこれらのラインも意識しながら6月と7月もトレードしていきます。
【全てはチャートに現れる】
今回のテーマは暗号通貨の値動きを分析する上での私の軸について書いていきたいと思います。
まず、値動きの分析方法としてはチャートの動きから読み解く「テクニカル分析」と情報を元に読み解く「ファンダメンタルズ分析」の2種類があります。
私はその中で基本的にテクニカルのみを用いて値動きの分析を行っています。
過去にはインサイダー情報などと言われるものを仕入れトレードの参考にしていた時期もありました。
その際、インサイダー情報が正しかった時もありましたが、大半は間違った情報が多いのが事実でした。
確かに本物の情報を正確に仕入れられるのであればそれも素晴らしい技術だと思います。
特に暗号通貨市場では仕手などの価格操作がかなり行われていますので、その情報を仕入れられたら実際簡単に稼ぐことは出来るでしょう。
しかし、本物の情報を仕入れられる人はごく一部で再現性はあまり無いのかなと思います。
一方で、テクニカル分析はチャートを分析して予測していく技術でありそれを磨いていけばかなり再現性は高いと思います。
何故ならテクニカル分析で使う分析方法は誰もが利用できある程度学べば誰でも活用することが出来るからです。
また、インサイダー情報が手に入らなかったとしても実はその情報がチャート上に出ている事が多いのです。
どういう事かと言うと、事前にインサイダー情報を仕入れている人達が情報をもとに買いで仕込んだとします。
するとその際に、情報が大きければ大きいほどチャート上で上がる形が出てしまうことが多いです。
例えば、先月私のLine@で配信した一押し銘柄のMONAコインが凄くいい例です。
MONAコインは5月29日にテクニカル分析により上がると判断しLine@で配信していました。
すると数日後の5月31日にMONAコインのコインチェック上場が発表されました。
そして、1MONA約120円から一週間ほどでマックス約700円程まで上昇していきました。
私はこの事を事前に情報を得て知っていたのではなく、テクニカル分析のみで予測していました。
今回のMONAコインの件もコインチェックから正式に発表される前からその情報を知っていた人はいると思います。
そういう人達が事前に買いで仕込んでいた為チャート上にその情報が出て、それを私が読み取ったという事になります。
本物の情報をいち早く仕入れられなければチャートのみを見ていたほうが事前に大きな値動きを知ることが出来るのです。
なので情報に惑わされないように気をつけてくださいね!
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