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CRYPTO CROWD 8月号コラム「プロトレーダーへの近道」

※この記事は2019年7月21日に執筆したものです。

こんにちは!大学生暗号通貨トレーダーのRYUです
今週は大学のテスト期間中でヒーヒーしています笑
7月4-7日に開催されたICO CROWD主催の全国セミナーが無事終わりました!
緊張しましたが、皆さん熱心に話を聞いてくださいました。お会いできた方々ありがとうございました。また、今月末にも全国でトレードセミナーを開催する予定です。スケジュールはLINE@で配信しますのでぜひチェックしてみてくださいね!


さてBTCの分析に関して6月は予想通り日足レベルの三尊が否定された後にその付近で新しく逆三尊が現れ、150万円程まで価格が上がっていきました。

そして、150万円から一時100万円を下回る動きをしました。

私はこの動きを7月13日の時点で予想しており、ショート(空売り)できっちり20万円幅抜きました。

では、何故この動きを予測できたのか解説していきます。

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(図1)↑
まず、7月13日の時点で図1のような2時間足レベルでの綺麗な三尊を描いていました。
形が綺麗だったのでこれだけでもショートを検討するに十分ですが、更にダブルトップも描いていました。

ダブルトップとは三尊の山が2つのバージョンの形状の事です。
図1のaとbが今回のダブルトップの山の頂上になります。

今回のようにダブルトップの2つ目の山で三尊ができ、ダブルトップと三尊が重なる場合はかなりの確率でトレンド転換(上昇トレンドの終わり)しています。

これを理由にBTCの下落を予想していました。

そして、今後のBTCの動きですがこの記事を執筆中の7月21日時点では引き続き下目線で見ています。
今回のダブルトップ三尊を否定するにはかなりのエネルギーが必要であり、それがこの場面では起こらないと見ています。

その理由をお話しする前に私の考えるBTCの値動きの原因について。
BTCの値動きは一般人の売買、マイナーの利益確定、大口投資家による売買など様々ありますが
その中で大口によるBTCの価格操作が1番大きな影響を与えていると個人的には考えています。

大口がBTCの価格を大きく動かしていく訳は当然ながら大口自身が利益を上げていく為です。
その方法としてまずは、BTC価格を下げて安い所で徐々に仕込んでいき、その後自らの力で価格を上げていきます。
そうすると、一般人も価格が上がってきたのでそれに釣られてどんどんBTCを買っていきます。
そして価格が十分上がりきった所で自分たちは売り抜け逃げ切ります。

このようにして、一般人のお金を相場から抜き取っているのかなと私は考えています。

この考え方からすると、このタイミングでBTCの価格を更に上げていく理由が大口にはないのかなと考えています。
既にBTC価格は皆の予想を超えるスピードで150万円まで上がっていきました。
その途中でショートをして焼かれた人は大勢いると思います。
そのお金が価格を動かしている大口にかなり入っているはずなので
この場面では、まだ上がると見せかけて自分たちは一旦売り抜けるのではないかと私は考えています。

そして、売り抜けた後はまた価格を下げまた下の方から仕込んでいくのが綺麗なシナリオなのかなと思っています。

ただ、この考え方はBTCの価格を分析する上でのサブの考え方です。
トレーダーらしくチャート分析をすると図1のピンク色のラインを上抜けなけらば下降トレンド一直線になります。
逆に、このピンク色のラインの下で綺麗な逆三尊を描きピンク色のラインを上抜けるなら引き続き今年の高値更新をしていくことも視野に入れてトレードはしていかなければなりません。


【プロトレーダーへの近道】

今回はプロトレーダーへの近道とういうテーマでお話ししていきます。

まず、私はトレードの師匠などはおらず1年間は寝る間を惜しんで時間を見てけずっとチャートを見続け実際にお金を突っ込んでトレードをしてきました。

もちろん最初は右も左も分からない状態から始め、コツコツと負けていました。
しかし諦めずに様々なテクニカル分析を試し、実際のチャートと照らし合わせて実践を続けていました。

最初は負けることの方が圧倒的に多かったのですが、何故負けたのか何故勝てたのか等を常に分析していき、途中からそれぞれのパターンが見えてきました。

負けるパターンを避け、いかに勝てるパターンを増やせるかを意識しながらトレードをしていきました。すると、当然ながら勝率はかなり上がりました。

しかし大きな落とし穴があり、いわゆる「コツコツドカン」でコツコツ勝って一発のドカンで負けてトータルマイナスという現象にしばらく苦しみました。

ここで損切りの重要さに気づきました。
それからは「損小利大」を意識したトレードに行き着きました。

実際に私はトレードを教えてもらった事はなく、トレードの本は数冊読みましたが実際にはほとんど今のトレードにも役に立っていません。
毎日毎日、チャートに向き合いリアルトレードを実践し、トレードのPDCAを回し続けた結果が今の損小利大のトレードを生み出しました。

つまり、机上の空論で本やネットからの情報を漁ることをメインにトレードの勉強をしていては上達するまでにかなりの歳月を用することになります。

それよりも最初は苦しいが、身銭を切って日々トレードを実践しPDCAを回していく事が一番のプロトレーダーへの道だと私は思います。

私もこの方法で勝ち続けられるようになり、またそこまでの期間は約1年程です。
一般的にトレードで勝てるようになるまでには2〜3年はかかると言われていますが、中には10年立っても勝てない人もいるようです。

しかし、この方法を用いて日々チャートと向き合って実践していけば勝てるようになるまでの期間は大幅に減らす事が出来ると思います。

私も未だ日々チャートを見続け勝ち負けや取り逃がしなどは何がダメだったのか、どうしたら次は勝てるのかとPDCAを回し続けています。

皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね!

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