広島瀬戸内新聞では「現場で働く人の抜本的待遇改善」そして、なにより「ご利用者・ご家族の安心」を実現するため、「介護」をテーマにオンラインおしゃべり会をシリーズで開催しています。第1回目は「介護と衆院選」、第2回目は「どうなる 介護現場 働く人の処遇改善、そしてご利用者・ご家族の安心はどこへ」第3回目は「介護と憲法」をテーマとし、意見交換を行いました。第4回目は「介護と参院選」をテーマにさせていただきます。
2000年に介護の「社会化」(ご家族ばかりで負担をするのをやめる)をかかげて介護保険制度ができて22年になろうとしています。
‎しかし、現場で働く人の労働条件は劣悪で慢性的な人手不足となっています。 そこへコロナ禍がおそい‎かかり現場の疲弊は頂点に達しています。
‎一方で、「‎‎消費税増税」を社会保障のために使うという、安倍政権当時の触れ込みとは裏腹に利用者負担も‎‎増えています。 ‎これにより、介護の「社会化」が崩れつつあります。 そうした中でいわゆる老老介護だけでなく、‎ヤングケアラーの問題など、問題が複雑・多様化しています。
こうした中で岸田政権は、介護の給料アップを打ち出していますが、実際に出てきた数字は、率にして3%、月額で平均9000円と、現場の状況の改善にはほど遠い規模です。
さて、2022年7月、参院選が実施されます。参院選は政権選択の選挙ではありません。しかし、参議院には、総理を出す衆議院をチェックする重要な機能があります。過去には参院選で示された民意をときの政権も一定程度取り入れた前例もあります。
介護現場の改善にはこれまでのおしゃべり会でも明らかになったように、法律や予算を変えていくことが不可欠です。介護現場の改善にむけて、参院選を前にどう取り組むか?ともに考えませんか?

第4回オンラインおしゃべり会「介護と参院選」
日時 2022年3月16日(水)20時~(入場は19時45分頃から可能)
主催 広島瀬戸内新聞
問題提起者 さとうしゅういち 介護福祉士・元県庁マン・岸田総理の地元の有権者 
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Zoomミーティングに参加する
https://us04web.zoom.us/j/4117183285?pwd=bFhrcTlWOUpPRmZhUGFkTVpTZlV4Zz09
ミーティングID: 411 718 3285
パスコード: 5N6b38

さとうから問題提起のあと、質疑応答やご意見を直接2分以内でご発言いただくか、チャットでしていただくかでお願いします。入退室は自由、顔出しするかどうかも自由ですのでお気軽にお立ち寄りください。


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