わたしの存じている介護労働者でもダブルワークという方はおおくいらっしゃる。

コンビニが結構、ポピュラーです。そして、飲食店も多い。「緊急事態宣言で営業が短縮されてバイトが減って」というお話もうかがいました。

岐阜県では、「接待を伴う飲食店」でアルバイトをしていた介護職員からクラスターになった、という事例も報道されました。

そもそも、介護現場だけで生活していけるような給料になっていないのが問題なのです。介護だけでも大変な重労働。それにさらにダブルワークですから、大変です。

結局、それくらいなら他業種のほうがよい、ということでやめて行かれる方も少なくない。これが実態です。

もちろん、やりがいを感じてとどまっておられる方もおられる。だけれども、世の中、「聖人君子」でいられる人ばかりではない。あまりにも、しんどければ退出していく。その結果、慢性的な人手不足に介護現場総体として陥る。当然です。

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