立憲民主党代表選で「特別支援教育」は話題になるのか①:11月23日 20:00 青年局 政策討論会~若い力~(後半) #代表選挙2021

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1:10:15 Q4 支持が上がらなかった原因と具体策

発信力の強化など色々伺ってきた。なぜ今までそれが出来なかったのか、なぜ今までこうこの今日まで支持率が全然上がらなかったのか。その原因と具体的にどうすれば上がっていけるかっていうそう主要な具体策をお聞かせいただけたらなと思います。

小川
はい実は今回の党首選挙で私たち今年更にそれを訴えるつもりはないんですけど、ある種の世代交代感、世代の刷新感というのことも求められているんですね。逆に言うとこれまでの党運営、やっぱり先輩方中心だったのでは、10代や20代の皆さんとので言えば世界的な距離は少しあったのかなと思います。それは政策的な立ち位置、そして対話を尊ぶ姿勢、そして SNS などを含めた発信。その点でやっぱり課題がまだまだ多かったかもしれません。

 ですから若けりゃいいと思ってるわけじゃないんですけど、刷新感と安定感と両方をきちんとこの選挙を通して、党の魅力を増して、最終的には私は徹底的にやっぱり対話の現場に入ってきたんですよ。それは大学生だったり高校生だったら中学生だって小学生だってもいいと思うんですけど徹底的にその間に入っていろんな気持ち考えこれを組み上げて汲み取って自分たちの自分たちのと自分たちの政策だと思ってもらえるような環境を作りたいと思ってます。


 私もまあ立憲民主党の代表になった時にやり一番のセールスマンになりたい現場に出かけていきたいという事が一つ。そしてやっぱり立憲民主党って例えば地方自治とか地方行政の政策で言うと、文献を言ってるんですよ。なのにちょっと党本部主権じゃないっていう話ですよねで。ボトムアップって言葉があったけど本当って話ですよね。ここをもう1回ちゃんとボトム、ボトムアップしなくてもいいんじゃないかと思う。ボトムでいいじゃないか。ボトムはボトムで盛り上がろうぜぐらいな話だって上にあげなきゃいけなわけじゃないんでしょうね各地域ごとにそれぞれも頑張ればいい話で、そのために党本部がむしろ支援をするボトムって言い方もどうかと思うんですけど、とにかくやっぱり党本部はみんなの頑張りを支援する役割であって、上にすいあげるだとかそういう発想を上から許しを出すとかですそういう発想は変えていくということが大事だと思うので、権限をしっかりとお届けしたいと思います。

西村

発信力の強化は本当に重要な課題だと思います。なぜ届かなかったのか。私は総選挙のこの議席減という結果をもたらした理由の一つは、発信力の不十分さにあると思っています。ただ不十分だと言った時に、量だけ増やせばいいのか、どこを質を変えればいいのか、あるいはそれを発信する時の党本部の体制はどうだったのか。ここのところは代表にならして頂いたらきちんと見直していきたいと思っています。

逢坂
なぜ発信力の問題だとわかってたのにできなかったのかって、お金かけなかったからです。お金かけないからです。これ発信力を高めるっていうのはですね、単なるSNS、これを片手間でやるような状況じゃないんですよ。ここにやっぱりそうと力入れなきゃいけない。それからメディア対策も相当力入れなきゃいけないので、ここには予算はやっぱり大幅につけなきゃいけないと思ってます。これがだってもう生きるか死ぬかの入り口なんだもん。私たちが批判されたらそれに打ち返さなきゃいけない。打ち返すのも今誰かがつぶやけばいいって問題じゃなくて、組織的にこっち攻撃されてるんだから。それには組織で向かって行かなきゃいけない。それにはお金がいるんですよ。だからやっぱりこの部門に渡せばお金をかけて、がっちりと体制を組むっていうことが、私は必要だと思ってますはい。

1:15:20 Q5 若手自治体議員の発掘と育成について

若手の地方議員の擁立も非常に重要であると考えております。若い候補もさほど金銭的な余裕もございませんまた。自治体の垣根を超える研修や意見交換などをブロックや全国なども行なって絆を作ってきたという歴史もございます。しかしこれまで予算の兼ね合いから、実施が限定的でございました。今こうした状況の中どうやって若手議員を発掘して育成していくのかということについてお尋ねをいたします。

1:16:08 泉
地方組織においてもですね、やっぱり立憲民主党といえども毎年1歳ずつ年をとるわけですからやっぱり高齢化してきている所あると思う。それでも全体の1/4が青年議員なわけですから、すごく可能性があると思います。で今のうちにと言うと変ですけど、やっぱり次の世代が立候補しやすい環境を作っていく。これはさっき福岡でも話をしたんですけども、やっぱりできればですね、一人一人名乗りをあげたいと思ってる人が現れた時、見つけた時に、その人に合ったプランを先輩たちが色々とご相談に乗ってあげるような仕組み。メンターと言うかいろんな言い方があるかもしれませんが。そういうことをぜひやっていきたいなと思って。

例えば先日というか、うちの地元でも女性候補が立候補するということになった。でも当然子供がいて朝の演説できないよねって話になった時に、じゃあ朝の演説できない前提で昼間こういう活動しようとか 、SNS でこういう繋がりを増やしていこうとか、その組み換えをしながら。そのポスター張りだって。やっぱりね背の高い低いだけでも随分はりやさが違ったりしたり力が入ったりするわけで。あれは車が運転できたりできなかったりそういうことに合わせてちゃんと相談に乗ってプランを作っていける。そういうような仕組みってとても大事じゃないのかなと思ってるので、是非これは行ってきたいと思います。

そしてやっぱり僕も最初に立候補する時は実は先輩議員の皆さんにお金を借りて立候補したんですね。そういう大変ありがたい話があってなのでいろんな形で党本部から、まぁできれば給付。どうしても無理だってな場合一時貸付みたいな。でももし落選してしまったらそれはもう免除みたいなですね。そういう仕組みも含めて立候補の支援に予算を投じていきたいなと思います。

西村
選挙に立候補するということになると、まあまずはやはり今でやっている仕事、あるいは家庭的な責任とそれから選挙との両立。これがまずは第一のハードルだと思うんですけれども。

次にやはりハードルになるのはこの金銭の問題。特に若い人の新人候補ということになると、まあなかなかの新人じゃなくても大変なケースも多いんですけれども。本当になかなか大変だと思うんです。それで今すいません今ちょっと額がどのくらいなのかわからないんですが、党本部からの公認料などは、私自身の記憶をたどって考えても、あれば私が誰かその新人候補を擁立したいと思う時に党本部からこのくらいのお金が出るからねっていうその額を振り返って考えてみても、胸張っているような額じゃなかったと思うんですよ。本当に申し訳ないことで、そこのところは考慮しなきゃいけない。なんとかもうちょっとって言うふうには思います。

もちろん擁立する数が多くなれば多くなるほど予算との兼ね合いもありますからどうなのかっていう心配はありますけれども、それももうちょっと背中を押せるような数字にしていきたいなという風には思っています。

それからブロック単位での研修や全国大会での研修は、これやっぱり本当。他の自治体で何を取り組んでいるのか聞ける。そして自分たちの悩みも交換できる。という意味ではすごく大事な機会だと思いますので、今のコロナの状況なので、なかなか移動も制約されてきたところだとは思いますが、第六波がこのまま何もなく行ってくれるのであれば、是非皆さんでまた色々企画をしていただいて、やっていただければなという風に思います。

逢坂
若い方を発掘するっていうのはすごく大事で、そのときに相談とか、あるいはさっき泉さんが行ったようなプランを立てるとか、お金については貸し付けるとか、場合によってはあるいは条件によっては給付をするとか、こういったことはきちんと体制を作る必要があると思います。ただ一方でですね、40台とか実はリスク少ないんですよ20代とか30台ぐらいですねやってみてもまあ自分一人だし大丈夫だよっていうケースもあるんですね。だから若い皆さんに私はどんどんチャレンジしてもらいたいです。若いから金銭に余裕ないんだけれども一旦裸になっても大丈夫だって人も結構いるんですよ。いずみさんもそうだったんじゃないの?そういうやっぱりチャレンジングな精神を持ってもらいたいと思いますね。

それとスポーツのですね選手の獲得なんかを見てると、やっぱりアンテナいっぱいはってるんですよ。それはやっぱり党でもやらなきゃいけない。そのために車座集会行っても一つだしそれから青年局の皆さんの活動ってもそうだと思います青年局の皆さん自身が誰かいいのないかいいのないかっていうことを常に見ているって言う事も大事な事。

それからこれは手法としては古いんだけれども、やっぱりその何て言うから政治塾とか学校みたいなものも設けておくこともですね、これもやっぱり一つで必要だと思いますよ。永田町にあるよ党のほうを見てるとこれもきっちりやってるんですよ、向こうはながらですね。これは我々もやる必要があるなという風に思っています以上です。

小川
支援が十分じゃない中で横のつながりを作っておられるうちの地元の県議さん市議さんさんもそうなんですけどすごく頼もしいし尊敬と言えばいいのかすごいなといつも思ってますがそういう人的ネットワークを貼りやすいようなと中央からの支援それはもっともっとあっていいと思います。

で一つ悩みは地方選挙の選挙制度なんですよね。大選挙区でしょ例えば高松かなんかだと40人区なのでどうしても、その各小学校区のの地域の代表みたいになってで、政党色があんまりこ出せないんですよね。ほとんどの人がなんとなく保守系自民党みたいな格好になるんです。そこでこうそういう環境の中で、野党系の議員を増やしていくっていうのは構造的にすごく大変で、しかもその40人区今例えば一人います二人います3人いますを四人5人にしようとすると、お互いで表を奪い合うみたいなことにもなるし。この地方選挙が国政選挙小選挙区でやってるのに大選挙区っていうのはすごくこう理念的に矛盾を抱えててこういうのも一つ議論しなきゃいけないなと思ってます。

そのうえでその上で今できることで言うと一度大々的に公募もしてみたいんですよね党の勢いを少しつけることが前提になりますけど公募もしてみたいしスクールも必要だと思うしそれからもうすでに議論になってますが出来る限りやっぱり物心両面財政的な支援ですよね。これは是非やっていきたい。アフターフォローも含めて十分な手厚い体制を取っていきたいと思ってます。

1:24:00 Q6 デジタルDX

インターネット投票の法案を提出していた。一方インターネット投票については中心に慎重論があり党内でもさまざまな議論があったと聞いております。代表就任後にインターネット投票に関する法案を始めデジタル DX 政策についてはどのように進めるのか。

西村
インターネット投票法案については,進めたいと考える推進したい方々とそれから技術的にまだ問題があるのではないかという慎重論と二つ、大きく行って二つの方向性があると思っています。ただ慎重論の方もインターネット投票をやめろと言っているのではなくて、安全性とか確実性とかそういったものが確保できれば、推進をするというこういう考えであることは、是非理解をしていただけたらいいんじゃないかなと思っています。で私もそういった様々な懸念点。これがのクリアになるのであれば導入したいと考えています。ただ現実的に今デジタルディバイドなどの問題があるという状況で、そのコンビネーションと言いますか、どこまでこれを担保できるのかというような課題はそれでもまだなおあるかという風には思っています。

私実は在外投票と言いまして、海外に住んでいる有権者の方が他の投票促進のために、超党派の議員連盟を作って活動していました。全国、失礼、全世界に今およそ200万人の在外邦人の方がいらっしゃるんですね。なんですけどこの方々が投票をしようとすると、まず選挙人名簿を確定するために一回大使館に行かなきゃいけない。で、大使館に行って登録してね、また戻ってで投票券を受け取ってまた確かに投票に行くっていう。大使館遠いところにあると2回行かなきゃいけないので、非常にこれ面倒くさいということで、在外投票の投票率でなかなか上がっていかないんですよ。今世界中で考えてもまだ3%とか4%とかおそらくそんなところだと思うんです。そういったところではやはりこのインターネットによる投票というのはやっぱり有効なんじゃないかなという風に考えています。

逢坂
デジタルトランスフォーメーションについてはですね私は積極的に進めるべきだと思っています私自身実はほとんど今紙を持ってません全てをクラウドで管理してこの iPad の中で見ているとな実態です。ただ不便です。使い勝手悪いです、まだまだ。でも多分そういう時代になるという風に思ってますので。

ただその時のポイント何か。人が中心だってこと。人に優しいってことです。機械中心のデジタルトランスフォーメーションだこれうまくいきません。やっぱり人間が中心で、人間に優しい仕組みを作るっていうことがですね、例えばフィンランドなんか見ていてもなおそこが基本なんですね。だから機械中心ではダメだっていうところはですね強調したいと思います。

それとインターネット投票ですが、私はこれは積極的に検討すべきだと思ってますね。最近の若い方って言うから色んな方と話をしているとですね、やっぱり紙で投票に行くことがもうむちゃくちゃハードルが高いと。あれが政治参加を阻んでいるって言う声があるんですね。だから私はそれはも積極的に検討すべきだと思っています。

ただ私自身この分野は非常に好きですので、積極的に検討した結果、実は乗り越えられない課題もいくつかあると思っていましてね。それは投票結果は後で検証必ずしもできないんですよ。紙の選挙だったらですね後で投票した紙を開いて数があってるとかあってないとか。確かにこれは他事記載って名前以外の変なことが書いてあったとかってことは分かるんですよ。

インターネットの場合はですね、それはブロックチェーン使うんだからそんなものわかるんだっていろんなこと言うんだけれども、本当にそれじゃあブロックチェーンが完全なのかって言うと本当に言いきれるかどうかわからないんですね。だからそこのところの技術的なものが本当に大丈夫だっていうところまであるいは相当確からしいっていうところまで行くんであればですね、私は。インターネット投票導入すればですね大山君だって選挙行きやすくなるよな 。わざわざ行く必要ないもんな私はそう思ってます。

小川

今回のまさにこの代表選挙、若い世代の提言でインターネット投票が実現してるんですね。これ小さな一歩かもしれませんが、それ以上に大きな意味があると思っています。この間、例えば電子投票法とかそういうことも議論してきたし投票のしやすさもありますけど、開票の大変さですよね。いろんなことの処理を含めて。僕らも早い時間に当選確実が出る人もいるけども、夜中1時2時までねこれ携わってる市町村の職員とかこれもまた大変なことで。今の時代に何でこのアナログなことやってんのかなと。なんか自分の名前を鉛筆でちゃんと紙に書いて欲しいんだっていう年配の方もいらっしゃると聞くけど、もっともっと合理化していいんじゃないかと思います。だから電子投票はもちろんですがネット投票のようなことも検討すべきだし、もっと言えばのマイナンバーカードがせっかくあってもですね。カードリーダーが必要だとか、一緒にそのインフラ面で使うハードルが高いですよね。こういうこともちょっとなんとかならないのかなという問題意識を持ってまして。

例えば、銀行口座動かすのももう ID とパスワードだけでしょ。だからもちろん重要な個人情報を含みますからなかなか簡単ではないんだと思いますが、インフラ、物理的なインフラと両面からハードルを下げていって、アクセスしやすい自分の公的な権利を行使しやすい。そういう環境をぜひ進めるべきじゃないかなように感じてます。


はい。政調会長になってですね、最初相談されたのがこのネット投票法案だったんですね。なかなかやっぱり党内、さっき西村さんおっしゃったようにいろんな意見があったと聞いてました。

ただやっぱり新しい可能性ということを提案したいっていう思いも私もあって、色々と技術的に難しいところもあるんですけれども、まあブロックチェーンを使ってその安全性を高めていくというようなことも含めてですね、今年の6月の11日に法案を提出というところに至りました。これ本当に大きな前進だったと思います。

そしてまずその前段で政調を作った時にですね、やっぱりデジタルの制作は分かる人にやってもらってはいけない。当然なんですけどなのでデジタル PT の座長後藤祐一さん、そして事務局長に中谷一馬さんおいて、とにかくもそこでどんどんやってくれということを言いました。デジタル庁法案に対する対応もうまくいったと思いますし、ネット投票法案も作れたので良かったなと思ってます。

で更に言うとですね、例えば比例区民主党問題ってあったじゃないですか。ああいうのって、もしタッチパネルだとかネット投票であればおきえないんですよね。もっと言って我が党の亀井亜希子さんが今回地元の選挙区では同姓同名事件っていうのがあって。これもやっぱり記号式の投票だとか、やっぱり押しボタンのような投票であればその案分だとかってのは起きないわけですよね。こういうことも含めて実はデジタルはネット投票のメリットもあるということが言えると思います。

あとやっぱり党内のデジタル化も進めていかなきゃいけないんですが、是非若手議員の皆さんにお願いしたいのは、全国自治体議員の年配議員の皆さんにデジタル化を推進していただきたいんですよ 。LINE グループだとかっていうことも他党では当たり前に情報共有が行われているんだけど、ちょっと立憲そこできてないんじゃないかっていうところがあるので、是非皆さんからも同僚の会派の議員の皆さんにもお願いしたいと思います。

最後に一言

逢坂
自然科学の分野でノーベル賞をとるような研究の中にたくさんあります。ノーベル賞をもらったのは五十歳とか六十歳でもらう。でもですねそれらをよく丹念に見てみるとですね、そのノーベル賞をもらう研究の原点どこにあるかってほとんどが20代の研究に出発点があるんですよ。という意味でですね若い時代のその力ってのすごいんですよ。だから私は今回のこの代表選してずっと言ってるのはですねとにかく教育に力を入れる。今若い皆さんの教育に格差が生まれていますので授業料を下げるとかですね。あるいは給付型奨学金をどんどん増やしてくとかあるいは、学校に通いたくても通えないようなヤングケアラーの皆さんがいるこういう方々へきちんとサポートをするとかですね。とにかく教育にも力を注ぐっていうことですね、全力を挙げてやって行きたいってのは私の基本的な考え方です。

これがですね、いわゆる若者政策のですね、私は大きな柱になるんだと思うんですね。で、若い頃に教育できちんとした自分の望むことがやれていれば、その後の人生もうまくいくんですよ。若い頃に本当は私はこっちの道へ行きたかったのに、実は介護で全然できなかった。それも人生もだんだんだんだん悪い方へ進んでいきかねないんですね。だから若い時代の教育。ここにですね、全力をあげるって言うのですね私はこの立憲民主党の柱にしたいというふうに思うんですね。私から以上です。

小川
今日は本当に貴重な機会をありがとうございましたまず。今日話題として出た社会保障の世代間格差の問題。それから長期的には気候変動。若い世代次世代にこそ重大な影響を及ぼす課題に焦点を当てて、社会の持続可能性を回復していくという観点から政策の大きな柱を打ち出していきたいと思ってます。そこにあたっては、やはり青年局あるいは立憲ユース所属の皆さんの年代のエネルギーとか問題意識を一緒にこう参画をいただくことが不可欠ですので、党の意思決定機関への参画をお願いすると同時に、皆様のいろんな意見や想いを吸収する仕組みづくりインフラづくり、これにもしっかり力を入れていきたいと思っています。

同時に、半年後が参議院選挙、そしてそこから1年も経たずに統一地方選挙ということになりました。今日話題に出ました候補者の公募を含めた大規模な発掘そして発掘を擁立に踏み切った以上は、責任を持って全面的な支援体制、そしてこれに対する物心両面の支援さらにアフターケア、アフターフォローまで含めて本当に人を大事にする党だということを、体制と物心両面から皆様に感じていただけるような政党にして、とにかく国民にとって受け皿を作っていきましょう。政権の受け皿を野党第一党としてそれを果たしてこそ責任を果たしてると私は思っていますので、一緒に歩ませていただきたいと思います以上です。


今日ありがとうございました。そして新しい執行部で自由に元気に活動していきましょう。そろそろ我々党本部もそして、地域組織も青年局も殻を破って、もっともっと活発に活動してきましょう。この事をまず皆さんにお伝えしたいと思います。

例えばですね皆さん、児童手当を拡充する、給食費用無償化したい、高校授業料をやはり負担軽減したい、ヤングケアラー、虐待防止、いじめ防止、そして給付型奨学金もうメニューはいっぱいあるんですよ。このメニューばっかりをただ繰り返していてもダメなんです。やっぱりみんなで研鑽して、交流して仲間を増やして行動して。そして実際に世の中のお役に立っていくこういうことを、これからどんどん皆さんと一緒にやっていく。

で党本部はあくまで主役じゃありません。党本部は皆様に権限そして予算これをしっかりお届けをして、皆さんが主役になってどんどんどんどん党本部に聞こえてくるような活動を、自主的に取り組んでいただく。それが相まって、実は党の活力が生まれてくると。皆さんが主役。党本部が主役じゃない。だから党本部は、皆様のその生き生きとした発想や活動を、やはり党本部として参考にしたいから、皆さんを常任幹事会にまで来たいと思いますそういう姿勢是非一緒に頑張ってきましょう、以上です。

西村
今日は本当に様々なご意見お聞かせいただいてありがとうございました。私もいささかの若者という世代からは遠ざかりつつある身ですので、今日本当にこうやって青年局の皆さんと、顔を合わせて懇談することができたのは、もうなににも代えがたい喜びであります。私は是非皆さんには、自分の可能性を信じて、これからも議員として、あるいはそれぞれの自治体地域の中で、お仕事をしていって頂きたいと思っています。そのことがひいては周りの人達を幸せにする、自分たちの住んでいる地域を良い地域にしていくことができる。そういう風に思っています。

で、その時に、党本部がその皆さんの頑張りを後押しできるような。そんなこと色々と考えていきたいと思っています。皆さんを一人にしないという意味で、交流の場も設けていきたいと思っていますし、党運営への参画もなんとか道筋を作っていきたいと考えています。また、繰り返しになりますけど、皆さん自身が独自の発想で、独自の企画をしていただき、独自の政策提言や党運営に対する要望などをドンと党本部に対して突きつけていただくということも、本当に心から待ち望んでいるところです。そういうダイナミズムの中から、新しい立憲民主党がまた生まれてくるんじゃないか。そういう風にも期待していますので、どうぞまた一緒に頑張りましょう。今日はありがとうございました。

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