香りについて

香りのもととなる物質は、植物が作り出す二次代謝産物が多い 精油、エッセンシャルオイルとも

植物が作り出す二次代謝産物(香りの成分)には、ヒトに対する生理効果が期待される

香り成分の化学構造は千差万別で、数十万種類とも言われる

香りの効果に対する誤解が多いのは、エビデンスが少ないから??

嗅覚受容体遺伝子が発見されたのは、1991年 現在までに396種類の遺伝子が見つかっている 嗅覚受容体は鼻だけでなく、全身に発現 恒常性維持に役立つモニター機能あり まだまだ謎だらけ 

ヒトは香りをppmオーダーの濃度で感じる 思った以上に高感度

においの効果は、鼻の感覚神経を介した素早い反応と、空気と共に吸い込まれたにおい分子が肺や気道の粘膜から吸収されて血流に乗り、中枢神経に作用する

漢方薬の効果には、香り物質の刺激も関与してるのでは?という考えもある

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