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会議の質問にきちんと答える練習✴︎会議で目立つと評価される✴︎

 こんにちは。今回は会議の質問にきちんと答える練習についてJIN先生から学んだことをお伝えします。
 ビジネスパーソンにおいて会議の質問についてきちんと答えれるということは皆さんが思われている以上にとても重要です。その理由は例えば会社なら、上司以外の方はあなたの仕事ぶりは見てくれていません。ではどこで見ているかというと会議で見ているのです。会議であなたがどんな発言をしているのか、ちゃんと会議で質問に答えられているのか、というところを見ているのです。その会議できちんと質問に答えることができたり、きちんとコミュニケーションを取れていたりするのを見せることができたら、あなたは仕事ができる人なのだと評価して頂くことができるのです。会議での質問に如何に的を射た答えができるのかがとても重要であり、会議で目立つと評価されるのです。それではさっそく会議の質問にきちんと答えるコツを3つ紹介します。

1.質問に答えることに全集中する
 相手の質問に答えることに「全集中」するというこです。よくありがちな失敗は、「相手の質問に答えない。」ということが一番やってはいけない失敗です。そんなことがあるのかと思われると思いますが、これは結構よくあることなのです。その中でもよくあるのが、相手が聞きたいことではなく、自分が言いたいこと言ってしまうということがあります。例えば次のAさんとBさんの会話を例に挙げて説明します。
Aさん:次の夏休み何処に行くのですか?
Bさん:私は冬休みに、夏休みは仕事なので冬休みにカナダに行きたいと思います。
この会話は会話が成り立っているように思えますが、実は会話としては成り立っていません。「夏休みに何処に行くのですか?」と聞かれたら、夏休みは何処にも行かないのであれば、「何処にも行きません。」と答えなくてはいけません。何処かに行くのなら行き先を答えないといけないのですが、会話では冬休みの話をしています。これはどういうことかというと、自分が言いたいことを言ってしまっているということなのです。会話のようでいて会話ではなく独り言なのです。これはやってはいけません。コミュニケーションというのは相手が聞きたいことに対して答えてあげるということ。相手もまた答えてくれたことに対して答えるというように相互にキャッチボールをすることなのです。相手が聞きたいことを答える為には、相手が何を聞きたいのかということをきちんと理解する必要があります。質問をぼんやりと聞くのではなく、相手の質問に対し全集中して聞き、相手のニーズに答えるということに全集中して下さい。

2.クローズドクエスチョンで答える
 質問の種類を理解するという方法の中の一つにクローズドクエスチョンで答えるという方法があります。クローズドというのは閉まっているという意味で、答えの幅が限られているということです。代表的なものに、YES or NOクエスチョンというのがあります。例えば「あなたは質問がありますか?」と聞かれたとします。ここであなたが答えなくてはいけない回答というのは2つしかありません。「はい、質問があります。」と「いいえ、質問はありません。」という回答の内どちらかを答えなくてはいけないのです。「あなたは質問がありますか?」と聞かれたのに、「よくわかりませんけれども、どうぞ先に進めて下さい。」などという回答は質問には答えてないのです。「質問はありますか?」「質問はないですか?」「YESですか?」「NOですか?」と聞かれているので、あなたはYES or NOを選択して答えなけれはいけないのです。

3.オープンクエスチョンで答える
 オープンクエスチョンはクローズドクエスチョンの反対で選択肢がたくさんあります。オープンクエスチョンは答えが無限にありますが、その中でもきちんと意識して頂きたいのが、5W1Hに着目するということです。例えば、「いつ行ったのですか?」と聞かれたら時期を答えないといけないですし、「どこに?」と聞かれたら場所を答えないといけません。「なぜ?」と聞かれたら理由を答えないといけないので「~だからです。」とか「なぜなら~。」というような言葉で答えないといけません。このようにきちんと5W1Hに集中してオープンクエスチョンに答えていくのがとても大切です。
 以上、会議の質問にきちんと答える3つのコツをお伝えしました。一番大切なのは質問に答えることに全集中するということです。会話の中で相手が何を聞きたいのかということに全集中してそれにズバッと答えるようにして下さい。みなさんもぜひ次回の会議から実践してみて下さい。難しいですが
実践あるのみです。がんばりましょう!🙂





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