つながる、気づく、変わるの連鎖-国際交流プログラムin新富-
10月上旬のこと
8月に実施した国際交流プログラムに引き続き、2回めを実施をしました。
(参考)上に貼った自分でまとめたもの以外に、広報しんとみにも前回の様子を記事にしていただきました。
さて、今回のテーマは、前回と大きくは変更しなかったのですが、新富町の企業にお声がけをし、企業で働く外国人の方に参加いただきました。また、前回同様、中学生・高校生にお声がけをして参加をしてもらったところです。
さて、気づいたことです。
外国の方は想像を遥かに超えて日本語が上手である。
今回参加いただいた方は、インドネシアのご出身の方たちでした。こちらも準備として、英語(カタコト・・・)の用意と、資料をインドネシアの言葉でまとめたものを用意していたのですが、普段私たちが使っている日本語で十分コミュニケーションが図れました。みなさん、気さくに声をかけてくれ、また、交流も楽しんでくれていました。参加した高校生から「こんなに日本語が話せる方々なんだ、もっと早くから声かければよかった」という本音も。やはり、コミュニケーションはまず、「つながる」ことからなんだろうなと改めて感じたところです。
教わる経験、教える経験、教え合う経験
国際交流と言っているので、実は、私たちの方で、「世界地図」を用意しています。参加した方々に自身の出身地にシールを貼っていただき、国のことをお話してもらおうというきっかけを作るものとして用意しました。インドネシアのことはもちろん、日本に来てからの気づきなどもお話してもらい、なるほどなぁと思うことが多かったです。その後は、中高生にお願いして、「折り紙講座」を行いました。一応こちらで「鶴」や「カブト」の折り方は用意していたのですが、「ハート」を作り始めたりというのが自然に始まっており、面白かったです笑
でも、中学生や高校生が外国の方に、試行錯誤しながら日本のことなどを教えている姿は頼もしく、こういう経験をしてもらいたいなぁと改めて思ったところです。
結局、場を用意すること、肩肘張らずに体験を共にすること「も」大事なのではないか?
改めて、参加いただいたみなさんからは楽しかった、また参加したいというお声もいただきました。また、後日談ですが、新富町で毎月第3日曜日に開催しているこゆ朝市にも参加者の方々が顔を出していただいたようで、継続的なつながりが生まれつつ有るなと感じました。
小さなことかもしれませんが、まずは集まる、話す、共に何かをする、というようなことをしていくのも重要であると改めて感じました。その中から小さく、でも、大きな変化が生まれてくると思ったところです。
さて、次回は1月。これもこれでおもしろ企画になりそう。
また、レポートします。