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こゆみらいの学校(集中講義)-考える→ヒントをもらう→考えるの繰り返し-

10月初旬のこと。こゆみらいの学校の3回目を実施しました。(日曜日に集中講義として朝から夕方までのプログラムとして実施)

昨年のこゆみらいの学校でも一日集中のプログラムを行ったのですが、今回は、交流センターきらりでの集中講座型を取りました。
※昨年度は、フィールドワークも入れつつの講座。

今回は、好き・得意を意識した「小商い(こあきない)」づくり。好き・得意をビジネスモデルに落とし込む、そのために、金額設定をはじめ、どういうターゲットに提供するのか?などを限られた時間では有るもの、丁寧にやっていくことを意識して設計したところでした。

午前中は、好き・得意についてまとめてきてもらったものを使って、500円なら、1000円なら、それ以上ならどんなサービスとして提供できそうか?ということを考えてもらいました。なかなか、最初からビジネスを作りましょう、というと色々と考えてしまうもの。だからこそ、好き・得意をしっかりと明らかにした上で整理をしてもらうことを大事にしたところです。途中、気になることがあれば個別に相談を受けながら進めました。

お昼を挟んで、午後からは、午前中整理する中での困り感や気になるところ、ちょっと自分たちではどうにもならないところをすでに好き・得意を使って挑戦をしている先輩方にお越しいただき、話を聞く時間を作りました。「まずはやってみる!」ということだったり、「修行に行く!」というヒントだったり、やることで見えてきた経験談を先輩たちから話してもらいました。
確かに、そうだよなぁということと、少しずつ前に進むことの大事さを感じてもらえたのではないかなぁと思います。

その後は、更に、自分たちのしたい小商いを整理。もう一段階深いところでのもやもやも出てきたところで、個別に相談もさせていただきながら、活動を進めました。

最後は、全員で、このあとこういうことをしたいということを全体共有して終わったところです。

10日後に再度講座があります。そのときには、プレ・プレ出店を講座内で行うことにしました。まずは、やってみる。やることで見えてくる。そういう次官になると良いなぁと思っています。

【設計者として感じたこと】
・考えると実践するのバランスは重要
・プロトタイプを作ることの大事さ
・ロジカルに考えすぎているのか、整理することで思考にキャップをしてしまっているのか、は見極めが必要。
・ビジネスの作り方は十人十色。ゴールの作り方、手段の作り方も十人十色。

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