YBCルヴァンカップvs柏レイソル戦前日

2023年5月23日 12:00

　こんにちは。
　明日5月24日は、YBCルヴァンカップ第5節柏レイソル戦が我々のホーム県立カシマサッカースタジアムにて行われます。

　土曜日に行われたリーグ戦とは大会が変わり、この試合はカップ戦となりこちらの試合も国内三大タイトルのひとつで長年鹿島としては奪還できていない大会でもあります。また、『ルヴァンカップ』として大会名が変わって以降1度も獲得できていません。
　鹿島としては、絶対に奪還しなくてはいけないタイトルのひとつでありグループステージD組首位通過はもちろん、残り2試合絶対に勝たなくてはいけません。

　大会概要として、決勝ラウンド進出するために大前提としては『首位通過』をすることで、現在D組の首位は
　　　アビスパ福岡　勝ち点7
　そして、首位通過した5チーム＋2位のチームから成績上位3チームの計8チームが決勝ラウンドへの切符を手にします。

　今大会１つキーになるのが、この『2位のチームから成績上位3チーム』というところです。
　それでは、各組の現在時の上位2チームを見てみましょう。
　Aグループ　　
　　首位　横浜Fマリノス点12 得6 失1 得失差5
　　2位コンサドーレ札幌点 7 得8 失5 得失差3
　Bグループ
　　首位　湘南ベルマーレ点6 得4 失1 得失差3
　　2位　川崎フロンターレ点5 得8 失3 得失差5
　Cグループ
　　首位　名古屋グランパス点12 得9 失3 得失差6
　　2位サンフレッチェ広島点 9 得11 失4 得失差7
　Dグループ
　　首位　アビスパ福岡点7 得6 失5 得失差1
　　2位アルビレックス新潟点6 得5 失4 得失差1
　　4位鹿島アントラーズ点4 得3 失4 得失差-1
　Eグループ
　　首位　　ガンバ大阪点7 得7 失3 得失差4
　　2位　　　FC東京点6 得6 失4 得失差2
同　　京都サンガF.C. 点6 得7 失8 得失差-1
　（点＝勝ち点得＝得点失＝失点得失差＝得失点差)
　
　こちらを見て貰うと分かる通り正直、現在の鹿島は明日の試合引き分け以下だとかなり厳しい状況になります。首位通過は勿論、2位通過での条件をもってしても残り2試合で最低でも『勝ち点6』、『得点6点以上』とっておかないと他会場の結果にもよりますが厳しい状況となります。

　これらを踏まえて明日行われる柏レイソル戦は、グループステージの中でも大一番となります。

☆予想スタメン

　　　　　　　　鈴木優磨　　知念慶
　　アルトゥールカイキ　　　　　　　　土居聖真
　　　　　　　　佐野海舟　　樋口雄太
　　溝口修平昌子源植田直通　　広瀬陸斗
沖悠哉
　
　予想は上記のように書かせてもらいましたが、リーグ戦で戦っているメンバーを筆頭にあまり代えず戦ってもいいのかな思います。
　ただ、21歳以下の選手を起用しなくてはいけないためそこには溝口修平選手を予想しました。得点をとりにいかなくてはいけない状況を加味してもセットプレーや両サイドからのクロスというのは非常に重要になってきます。

　また、ホームで出来るということそして、この試合が終わると中2日でまたリーグ戦に戻るということを考えて、岩政監督の采配にも注目です。

☆ポイント

　対柏レイソルを考えた時にこの試合の大きなポイントとしては、柏レイソルの監督が交代したことです。交代後、最初の試合となった土曜日のヴィッセル神戸戦は、先制され難しい試合となりましたが、途中出場したフロート選手そしてその交代により本職ではない右サイドに移った細谷真大選手の活躍により、相手のオウンゴールを誘い1-1のドローとなりました。
　現在リーグ戦を首位に走る神戸相手に最後まで引くことなく得点をとりに行った柏レイソルは、監督交代の影響もあってかチームとして勢いのつく試合をしました。それだけに明日の試合は、鹿島としてはかなり難しい相手になります。
　
　まず、勝機の大前提として『柏を全てにおいて上回る』ことが必須です。球際然り、セカンドボールの回収然りです。
　まずは、試合の入りを相手より圧倒して圧力を持って得点を奪いに行くことが何よりも大事になってきます。
　試合の入りを制してこの試合全体を通して、柏レイソルを上回ってほしいと思います。

☆まとめ

　負けられない残り2試合ですが、中2日で迫り来るリーグ戦を含めてどのようなメンバーでこの試合を挑むのか非常に楽しみです😊
　他会場の結果にもよりますが、複数得点を取ってグループステージをなんとしてでも通過したいです。そのために先ずは明日の試合が１つキーとなる大一番です😤

　この大会のタイトル奪還に向けて我々サポーターも全力で応援します。

　共に闘いましょう！！

　ここまで読んで頂きありがとうございました😊