久芳流

小説・シナリオ挑戦者 『少女×傭兵』コミカライズ配信中! 『アナザー・ライフVR』「少…

久芳流

小説・シナリオ挑戦者 『少女×傭兵』コミカライズ配信中! 『アナザー・ライフVR』「少年ジャンプ+ネーム・シナリオ原作漫画賞2022」シナリオ部門最終候補! 愛読書はジャンプ よろしくお願いします!

マガジン

  • #創作大賞2024

    #創作大賞2024 に応募した作品です。 ぜひスキ、コメントよろしくお願いいたします!

  • 三途の侍、蛇を撃つ

  • アナザー・ライフVR

    アナザー・ライフVR それは自分の人生を擬似体験できるVRゲーム。 秋山治明は人生を後悔し、妻子がいるが冴えない生活を送っていた。 ある日、アナザー・ライフVRで過去をやり直した未来を体験できることを知り、次第にこのゲームにのめり込んでいくが……。

  • 西暦2億5千万年

    人類消失事件が起き始めて半年。 帝都大学准教授の羽場萃は、人類消失の調査のため未来資源研究所に呼び出された。 失踪した物理学者の鷲尾一石と共同開発した『未来資源F』が人類消失に相関がある可能性を示唆されたからだ。 愛する妻アカリの後押しもあり、調査に協力することに決めた翌日。 アカリが忽然と姿を消してしまった。 未来資源Fの〝特殊な取得法″から仮定すると、アカリを探す手がかりと人類消失事件の鍵は恐らく未来にある。 「エマにタイムマシンを作って欲しい」 羽場は鷲尾一石の孫であるエマに協力を仰ぎ、未来へ行く方法を模索する。 羽場はアカリを見つけることが出来るのか、そして人類消失事件を解決することが出来るのか。

  • #創作大賞2023

    創作大賞2023に応募した作品です。 ぜひスキ、コメントよろしくお願いいたします!

最近の記事

  • 固定された記事

西暦2億5千万年 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

あらすじ1話1 海上を走る船の上で、ボサボサの黒髪にヨレヨレのシャツを着た男――羽場萃はスマホを眺め、ため息を吐く。 その隣で黒いパーカーを着て丸眼鏡をかけた真面目そうな大学院生の男――田丸研一がキラキラとした目で海に浮かぶ研究所を見る。 田丸「もう少しですね…羽場先生!」 羽場「もう着いちゃうな…何で今日に限って  来たくなかったよ」 田丸「またそんなこと言って……ほらもう上陸の準備しましょう!」 羽場「うぷ…」 羽場は船酔いで顔が青ざめ、船の縁から嘔吐してしまう。

    • #創作大賞2024 新作・リメイクも含めて三作品投稿しました! https://note.com/ryu_kubo2020/m/m3aaa1e85ae16 ↑ マガジンにまとめましたのでぜひご一読くださると嬉しいです!

      • 三途の侍、蛇を撃つ 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

        << 前回 1 三途の川のほとりで、しおりは手榴弾を持ちながらガクガクと足を震わせ顔が青ざめていた。 しおり「わ、私も一緒に戦う」 侍「危険だ! 喰われるぞ」 しおり「でも……」 大蛇「シャアアアアアア!」 しおり「キャッ!」 しおりを襲う大蛇。 間一髪で、しおりは大蛇を避ける。 しおり「私が囮になるから!  ムラさんはその隙に!」 侍「ま、待て!」 (くそ! 動けん!  蛇の毒が効いている!) 大蛇に襲われるしおりを見つつ、侍は動こうと必死に藻掻く。 し

        • 三途の侍、蛇を撃つ 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          << 前回 1 しおり「へ、蛇!?」 突然現れた大蛇を目にして、しおりは目を丸くして驚いて悲鳴を上げて立ち上がる。 しおりは手鏡をギュッと抱き抱えていた。 大蛇はギロリとしおりを睨む。 しおり「う、動けない……!」 動けないしおりを標的に大きな口で喰おうとする。 侍「ッ!」 しおり「キャッ!」 しおりを後ろに押し退け、侍が刀を大蛇の牙に当て突進を抑える。 侍「おのれ! 蛇め!  とうとうここも嗅ぎつけたか!」 しおり(! 動ける……!?) 手をグーパーして動け

        • 固定された記事

        西暦2億5千万年 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

        • #創作大賞2024 新作・リメイクも含めて三作品投稿しました! https://note.com/ryu_kubo2020/m/m3aaa1e85ae16 ↑ マガジンにまとめましたのでぜひご一読くださると嬉しいです!

        • 三途の侍、蛇を撃つ 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

        • 三途の侍、蛇を撃つ 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

        マガジン

        • #創作大賞2024
          9本
        • 三途の侍、蛇を撃つ
          3本
        • アナザー・ライフVR
          3本
        • 西暦2億5千万年
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        • RT企画で読む作品
          9本

        記事

          三途の侍、蛇を撃つ 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          あらすじ1話1 毒々しい水が流れる三途の川。 時折石のように固まった魚も流れてくるが、風もなく穏やかに波打っている。 だが突然ブクブクと音を立て、気泡が破裂し始めた。 川には小舟が一艘。 小舟には、近代兵器を背負った鎧姿の侍が立っていた。 モノローグ「三途の川はどこに通じるのだろう」 河原で座ってその様子を眺めていた黒髪ポニーテールで頬にそばかすがある女の子――渚沙しおりが立ち上がる。 しおり「きた!」 川から大蛇が現れる。 侍に襲い掛かろうとする大蛇。 侍は背中に持

          三途の侍、蛇を撃つ 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          本日リメイク作品をまた一本投稿します! ぜひ読んでいただけると嬉しいです! #創作大賞2024

          本日リメイク作品をまた一本投稿します! ぜひ読んでいただけると嬉しいです! #創作大賞2024

          アナザー・ライフVR 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          << 前回 1 幸せだった日々を思い出し、秋山は意気揚々と自宅へ向かって走っていた。 秋山「はぁ……はぁ……」(早く家族に会いたい…会わなきゃ!) 静江や灯里の笑顔を思い出す秋山。 秋山(静江に、灯里に、家族に!  会いにいかなきゃ!) だんだんと紅潮し笑みを浮かべる秋山。 秋山(そうだ!  あの時の香水をもう一度  静江にプレゼントしよう!  きっと喜んでくれる…それで静江との関係をやり直そう!  もう一度、幸せになるんだ  幸せにしてやるんだ!) 秋山の自宅が

          アナザー・ライフVR 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          アナザー・ライフVR 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          << 前回 1 モノローグ「140分後」 マスター「おかえりなさいませ。秋山様」 アナザーライフ店内に戻ってきた秋山はやつれたようにカウンターテーブルに座った。 マスター「いかがでしたか?」 秋山「いかがでしたか……?  じゃねぇよ!  全然クソだったよ!」 秋山はマスターに香奈に告白して玉砕したことを全て話した。 ★★★ マスター「なるほど……  クラス一の美女に告白したら  振られてしまったと」 秋山「それだけじゃない  俺が告ったことがなぜか広まって  

          アナザー・ライフVR 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          アナザー・ライフVR 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          あらすじ1話1 モノローグ「人生は選択の連続だ」 薄暗いマンションの一室。 そのリビングで、ザクッザクッという音が聞こえるのと同時に、スカートを履く女の脚が微かに揺れていた。 モノローグ「選択したら二度と元に戻れない。  選ばなかった選択肢は二度と見ることができない」 その女に跨り、秋山治明は無表情で血濡れの包丁を逆手で握り、 秋山「…これはゲームだ……  …これはゲームだ……」 とぶつぶつと呟いていた。 モノローグ「けれどもし選択しなかった先を体験できたら――」

          アナザー・ライフVR 1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          本日19時ごろに、創作大賞用にリメイクした作品を再投稿しようと思います ぜひお読みいただけると嬉しいです! #創作大賞2024

          本日19時ごろに、創作大賞用にリメイクした作品を再投稿しようと思います ぜひお読みいただけると嬉しいです! #創作大賞2024

          あと2作品、過去の作品のリメイクを出そうか悩み中です

          あと2作品、過去の作品のリメイクを出そうか悩み中です

          西暦2億5千万年 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          << 前回 1 周囲を囲うように設置された加速器装置とその中央に加速器に連結した透明で巨大な容器。 それを前にして、羽場はボサボサと髪を掻きながらエマと田丸の方に振り返る。 羽場「高次元ブラックホールによる次元転移システム  つまりこれが未来資源転送システムだよ」 エマはジャンパーのポケットに手を入れつつその装置を見下ろす。 田丸は呆然とした顔になっていた。 田丸「これが…未来資源転送システム……」 田丸「…って」 だが、すぐに羽場の説明に驚きの声を上げた。 田丸「ブラ

          西暦2億5千万年 3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          西暦2億5千万年 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          << 前回 1 モノローグ「6年前」 大学の剣道部の道場の真ん中で、普段着のまま考えごとをしながら寝る羽場萃。 アカリ「…ばさん…羽場さん!」 誰かの呼びかけでうっすらと目を開けると、目の前には若かりし時のアカリが羽場を覗いていた。 アカリ「鷲尾さんがお呼びですよ」 羽場は起き上がり頭をボサボサと掻く。 羽場「鷲尾さんが?  今日は海底調査じゃなかったっけ?」 アカリ「先ほど帰ってきたんです  なんでも『君が言った通りだ』って」 羽場「あぁ…そうか……わかった  今行

          西暦2億5千万年 2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

          本日20時頃に新作投稿します! 超大作SF……の予定です!(笑) ぜひお読みください! #創作大賞2024 #漫画原作部門

          本日20時頃に新作投稿します! 超大作SF……の予定です!(笑) ぜひお読みください! #創作大賞2024 #漫画原作部門

          もう1ヶ月切ったのか 今回は #漫画原作部門 に参加予定です が、まだ3話まで書き切ってない、、、 SFジャンルでどこまで行けるか とにかく3話まで頑張ります 公開したらぜひ読んでいただけると嬉しいです☺️ #創作大賞2024

          もう1ヶ月切ったのか 今回は #漫画原作部門 に参加予定です が、まだ3話まで書き切ってない、、、 SFジャンルでどこまで行けるか とにかく3話まで頑張ります 公開したらぜひ読んでいただけると嬉しいです☺️ #創作大賞2024

          【お知らせ】 noteであげておりました『欲の虫』ですが、諸事情のため勝手ながら非公開にいたします (現在1話のみ公開してますが、近日中に全て非公開予定) 決してやましい理由ではなく前向きな理由ですのでご安心ください また時期を見て改稿verを公開しようと思いますのでよろしくです

          【お知らせ】 noteであげておりました『欲の虫』ですが、諸事情のため勝手ながら非公開にいたします (現在1話のみ公開してますが、近日中に全て非公開予定) 決してやましい理由ではなく前向きな理由ですのでご安心ください また時期を見て改稿verを公開しようと思いますのでよろしくです