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悪性病巣化した年功序列

年功序列・・・それは日本が世界に誇る素晴らしい雇用システムの一つだった。高度成長期からバブル景気に沸いた頃までの話だ。それが今や、手術不能な箇所に巣喰う悪性癌のように、企業の活力と財力を蝕み続ける存在と化している。時代を振り返りながら、年功序列システムの変貌ぶりを、データを基に紐解いていく。

年功序列とは、入社年次と年齢・在籍期間によって社員全員の序列が決まる仕組みだ。入社年次毎に社員リストがあり、昇給も昇格もその単位で評価が行われ、個々の社員の待遇が決まっていく。社内会議や懇親会などの社内コミュニケーションの場では、「何年入社の誰々」といった年次の肩書が飛び交うのが特徴だ。序列といっても、それは当該会社独自のものであって、他社や世間一般で通用するものではない。あくまで社内における人事評価と昇進/昇格/昇給、人事配置を決めるための物差しの一つであり、そして上下の人間関係を明確にするためのヒエラルキーだ。

まず、年功序列が十分に機能していた時代のデータを見てみよう。


続きは、筆者のホームページから閲覧できます。
悪性病巣化した年功序列 | BUSINESS COMPASS (visioningpartners.com)

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