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vol.3 神社で出逢った不思議な淑女
淑女「呼ばれてるね。そういえば遠くからって何処から来たの?」
旅行で温泉などで何処から来たの?など話しかけられたりもたまにあります。
けれどこのご時世だし知らない人に個人情報とかもあまり教えたくないので、いつもなら「○○の方です」とかだいぶ濁して伝えていました。
けれどその時は
「○○です。」
とかなり詳しい地域名が出てきてしまったんです。
自分でもなぜかはわかりませんでした。
けれどためらいもなくスッと出てきたんです。
すると
淑女「そこ私が以前住んでいたところよ!」
わたくしはびっくりしつつも話を合わせられてるのかなぁなんて思っていると
淑女「○○ってスーパーがあって。あっちの方には○○があって。そこの横に住んでいたのよ。」
「というか近いじゃない。此処の神社は全国からお参りにくるような凄い場所なのよ。」
地域の情報はずばり当たってます。
嘘をついてるようには見えませんでした。
そして全国から人が来る。
そういわれて駐車場に目をやるとそこには見たことがないような地方ナンバーがたくさん並んでいました。
もう色々情報量が多くて処理しきれません。
淑女「私は普段は絶対人に話しかけたりしないの。
けれどあなたを見かけたら自然に話かけちゃった。
あなたと私の波長、波動がぴったり合ったのかも知れないね。」
淑女「あなたは確実に此処の神様に呼ばれた。
普段話しかけたりしない私が話かけたのもきっと神様のご縁。」
淑女「あと気付いてないけど興味無かったら聞き流してね。あなた…龍神様がついてるわよ。」
続く。
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