2020年サッカーノートNo2.~セビージャvsアスレチックビルバオ~

スタッツ

スコア

スターティングメンバー

1.セビージャビルバオスタメン

前半

立ち上がりはビルバオペース。
セビージャは4バックから保持時にアンカーが降りて3バック化する。
しかし、落ちた後CHとの距離が遠く中央のパスは通らないので大外SB経由ばかりになるので
ビルバオは簡単に奪えた。そこから何度かカウンターからチャンスを作る。

前半15分センターラインからのFKを一発で抜け出し、ビルバオが先制

25分すぎにCHが落ちて来て中央の距離感が改善。
すると、セビージャがボールを握る時間が増えビルバオを押し込む。
押し込んでからはヘスス・ナバスからのクロスが攻撃の中心。

それをビルバオが跳ね返す。前半だった。

後半

後半も同じ構図。ビルバオが前からの守備は理詰めではなく個々の判断に任さられてるので
ビルドアップを妨害出来ない。

セビージャは相も変わらずヘススナバスのクロスからしかチャンスを作れない。
それと、CBが運べないというのも最後のひと押しが出来ない理由のひとつにありそうだった。

この時間にビルバオがカウンターで仕留められればビルバオのゲームになったのだろうけど、
唯一のカウンターもオフサイドでゴール取り消し。
それ以降ビルバオもチャンスが作れない。

どちらも決定機を欠く中でヘススナバスのパスをオカンポスが折り返すがオウンゴールを誘発。
同点。ヘススナバスの100本ノックが身を結ぶ。

その後ビルバオが一度前に出る物のこの試合に限っては2トップの能力依存の攻撃しか出来ない。
セビージャもやっぱりヘススナバスのクロスしかなかったので追加点は取れず。

1-1のドローだった。

最後に

リーガ4位と7位の戦いだったけど、お互いにそこまで見どころの無いゲームだった。
セビージャはロペテギの下保持したいようなサッカーだったけど3バックが運べないので結構辛そうだった。
バネガがもう少し絡んで中央からチャンス作れると変わってくるのかなと思う。

ビルバオは2トップの能力を活かしてのカウンターが中心っぽいがこの日はコドロ&イニャキが不発。
特にイニャキ・ウィルアムズが爆発する場面が少なかったのがすべてかな。と思う。

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