うつ病について。
どーも!
今日はうつ病について話します。
ちなみに写真は全くこの話とは関係ないです。笑
わかりやすくするためにうつ病を患っている人や、うつ病じゃないけど気分が落ちやすい人用と、うつ病を患ってないけど興味があったり、家族や友達や大事な人が患っているという人用に分けたいと思います。
自分は医者ではないので、自分が経験してきたことや、感じることを話します。
専門家でもなんでもないので一つの意見として聞いてもらえたらなと思います。
力になれたら嬉しいです。
そして偏見を持っていて、怠けているだけじゃないの?って思っている人にも見てほしいと思います。ということでほぼ全員にみてほしいです。笑
うつ病の話ですがなるべくポップに話したいと思います。笑
ということで今日はうつ病を患っている人や気分が落ちている人用に話します。
この病気は偏見もあるし、甘えとか、怠けているだけだと思われがちだけど、ただの病気です。
なかなか理解されにくい病気です。それによりまた苦しむこともあります。
でも自分はうつ病経験者ですが、もし自分がこの病気になってなかったら理解できなかっただろうなとも思います。自分ですら26歳までしっかりと理解できてなかったわけですから。
うつ病の人は寝てばっかりだし、かといって好きなことなら遊びに行ったりとかもできるし、甘えてみえるしかもしれませんが、そうせざるをえない状況です。遊んで楽しているようにみえて、必死に治療しています。
なので家族や友達や大事な人がうつ病で、なかなか理解してあげられなかったり、イライラしてしまうかもしれませんが、理解できなかったとしても、優しく見守ってあげるだけでもだいぶ変わると思います。
そしてうつ病の人も理解されない。ということを、理解しておくと、楽になるかもしれません。
うつ病の状態だとこれをわかったうえでも苦痛ですが、受け流す練習と考えましょう。
まず第一にこれは脳の病気です。
この病気はセロトニンが不足することによって起こります。
セロトニンは脳内の神経伝達物質の一つで、セロトニンが不足することによって気分が落ちたり、脳の機能の低下がみられるみたいです。
だから心が弱いとか、神経質だとか、そういうのとはまた別問題だと思っています。
神経質とか真面目すぎることによって余計なことを考えすぎてしまったりすることによって、うつ病に繋がることはあります。
これはただのきっかけにすぎないと思っていて、治すことができます。
だし、神経質とか真面目すぎるとか考えすぎるっていうのも、その人の性格で特徴だと思うし、そもそも悪いことではないと思います。
見方を変えればそれが武器になることもあると思うから、生かすところは生かして、うつ病に繋がるような変えなければいけないところは治していけばGoodです。
うつ病になるまでの段階を簡単に言っていくと、
気分が落ちる
↓
悲しくなる
↓
悲しくもなくなりイライラしてくる
↓
睡眠リズムが崩れる
(不眠症や逆に過眠気味になる)
↓
イライラもしなくなり虚無感に変わる
↓
無の状態になる
自分の場合はこういう順番です。
これは人によって順番や感じることが異なると思うので、なるべく客観視してみて、自分の段階を知ることから始めると、次回症状が出てきたときに気付きやすくなるというか、サインになると思うのでオススメです。
まず客観視できていないと、自分が今どういう状態で、無理をしているのか、していないのか、まだいけるのかいけないのかの判断ができません。
これができないと無理してしまい、気付いた頃には症状が酷くなってしまいます。
でも症状が重いときというのはこういうことなんか到底考えれません。
ちなみにこの客観視しして病気を意識するの
いまだに難しいです。笑
なのでまずは自分が経験してこの方法はよかったなって思う治療の方法や、失敗したなって思うことを話したいと思います。
まずうつ病を治療していくにあたって一番最初にするべきことは、とにかく休むことです。
この休むっていうのがまー難しい^^;
そもそも休むのが苦手で頑張りすぎて病気になっているわけで、それが最初からできたらそもそも病気になっていません。笑
一番症状が酷い時というのは、脳の機能が停止しているので病むとかそういうレベルではありません。
とにかく動けません。
感覚でいうと金縛りに近いというか、体に重りがついている感じで、トイレに行きたいと思っても体が重くて、立ち上がるのに何時間もかかったことがあります。
なのでとりあえずいろいろ考えてしまうとは思いますが、寝れる人はとことん寝ましょう。
寝ている間は脳が休まる気がします。
起きているときは脳みそをフル回転に動かしてしまうので。
あと休むと言っても、体を休めるのと脳を休めるのは別ジャンルだと思っています。
横になってぼーっとして体は休まるかもしれませんが、脳はまだフル稼働してパンクしそうな状態だと思うので、余裕がある人は好きなことをしたりYoutubeみたり、とにかくなにかに集中して余計なことを考える時間を減らしましょう。
そして、できるときは日の光を浴びるといいです。
とくに午前中。
他にもセロトニンを作る方法はあるのですが、症状が重いときにセロトニンを作る一番効果があったなと思う方法がこれです。
なんせなかなか動けないので、ベッドに横たわってでもいいのでとりあえず午前中寝ながらでも朝日を浴びるとセロトニンが作られるみたいです。
自分も最初これを知ったとき、嘘つけぼけって思いながら実践したのですが、やっぱり1日経っても2日経っても効果が現れず、またそれにイライラしてやめてしまったことがありましたが、そもそもうつ病を治すのには時間がかかります。
セロトニンを作る行動を開始して1ヶ月、2ヶ月たってようやく、あれ?少しは良くなったかな?って思うレベルになります。
うつ病の治療はすごく時間がかかります。
半年から一年、長い人だと10年以上続く場合もあります。
なので焦りは禁物です。
私自身も医者に行ってうつ病ですって診断が出たのは26歳の頃だけど、今思い返せば子供の頃からごりごり症状でてたなって思います。むしろ今より酷かったかも笑
うつ病の原因って人それぞれで、幼少期から気付かずうちになにかあって患うパターンもあれば、急になったりとかもすると思います。
だから知らぬ間に根が深くなっていたりとかすることもあるので、焦らずに治療していくことが鍵になります。
うつ病になっちゃう人はどうしても真面目な人が多いと思うから、生きたくて、治したくて仕方がないので焦って余計に症状が悪化してしまいます。
そして死にたいになります。
どーゆーこっちゃやねんって話ですね。笑
でもこれ結局、生きたすぎて死にたいになっ
てるんですよね。
ということは死にたい=生きたいなんですよね。
まじで生きるも死ぬも考えてなかったら、そもそも死のうとも思わない。
だって生きても死んでもどっちでもいいんですからね。笑
だからどうせ治療長くなるならもう諦めて気楽に治していきましょう。
そうすると早く治ります。
また矛盾してますよね笑
でもまじでこれなんです。
もうとにかく苦しすぎるので、仕事もできなくなってお金も無くなるし早く治したいの一心で無理をして、また悪化して長引くってことを何回やったか^^;
なのでまずはうつ病を受け入れることや気付くことから始めましょう。
自分もうつ病とかなんか情けないなって思ったり、気持ちの弱い奴がなるもんだと思っていたし、気合でなんとかなるって思っていたので、相当無理してました。
うつ病だと気付いたというかようやく意識し始めたのも、病院に行きうつ病だという診断が出てからでした。
それまではただ怠けているだけだとか、甘えだとか弱虫だと思っていました。
そうして自分を追い込んでいることにも気が付いていませんでした。
うつ病の方はこれあるあるだと思います。笑
自分を大事に出来なくて、好きになれなくて追い込んでしまう人が多いと思います。
だから私が変わりに言います。
もう十分頑張ったと思うのでもう休んでもいいと思います。
無理せずに休みましょう。
そんで回復してからもっかい暴れましょう。
再発しない程度に。
あとこの病気は再発率が高くて、自分も再発しました。
ほんとに無理するのが癖になっているんだなと思います。
やっぱり人と比べて、あの人はもっと頑張っているのに自分は出来ていないって思ったりとか、周りと比べてしまったり、甘えんなとか、怠けているとか、たいしたことないやろって言われたり感じたりするとやらなけらば。に変わっちゃうと思うので、無視しましょう。
自分は自分。
人は人。
そもそも人のことなんて表面しか見えてないのにわかるはずないので、無視して大丈夫です。
自分がキツければキツイ。
自分基準でいきましょう。
そしてあまりに心配な場合は抵抗あるかもしれないですが、病院に行きましょう。
別にうつ病って診断出なくても、プロとはいえ判断基準なんか曖昧なので、他の病院行けばうつ病って診断が出たりする可能性もあると思うので。
病院探しは評判の良いところを探して行くといいと思います。
自分も病院自分で探したのですが、そもそも探す余裕もないような状態だったので、とりあえず精神科で検索して一番上に出てきた近所の病院に行きましたが、自分は合わなくてブチ切れて病院を立ち去りました。
2つ目の病院も合わなくてキレました。笑
これ病院ってより自分がイライラしてたのもあると思うけど。笑
でも確実に合わなかったので、なんかこの人合うなって先生のほうがいいと思います!
病院に行くきっかけとなったのは、ある日突然高熱が出て、体中蕁麻疹まみれになり、今までとは違う次元の、まじ激ヤバウルトラ世界に行ったことで、ようやくやばいなとなりました。
すみませんこの感覚は説明できないです。笑
うつ病ってほんとに一言でいうと生き地獄ですよね。笑
でもこのときもすぐ病院には行けませんでした。病院にすら行けない精神状態でした。
今までうつ病だと気付かなかったのは、体に症状が出ていなかったからでした。
気分落ちて不眠症だし、頭痛くなったり嘔吐したりはするけどまーよくあることだしなーって思っていたけど、今考えたらそれも症状だったんだと今になって思います。
なんなら熱がでたときもただの風邪なのかなとも思ってました。
体にすぐ症状が出る人は気付きやすいと思いますが、出にくい人は体は平気だからまだ大丈夫って思って無理しちゃいがちなのでなにかサインを自分で気付けるようにするといいと思います。
そして次に、余裕が出てきたら散歩や、軽い運動しましょう。
オススメは筋トレですが別にそこまで激しい運動しなくても軽く動かすだけでも全然違います。
あとストレッチもオススメです。
痛いと感じると辛いと思うので、気持ちいいなって思うレベルで十分だと思います。
脳と心と体繋がってると思うので、脳と心が疲れている時は、まずは体から健康にしていって、そうすると勝手に脳が機能し始め、心が安定し始めると思います。
順番的には、体→脳→心
だと思ってます。
症状ひどい時って無理に明るいこと考えたりしようとすると余計に疲れて落ち込むので、もう思考とかネガティブな感情はほっといて、体だけ健康にしていけばいいと思います。
なのでまた体を健康にしていく方法も紹介していきたいと思います。
分けるとかいって早速ちょっと長くなっちゃいましたが今日はこのへんで!
少しは役に立てると嬉しいです。
今回はかなりうつ病の症状重めの人用に話したので、次回はもう少し症状が軽くなった人用に話したいと思います。
ではまた!
Instagramもやってるのでよければ是非!
Instagram:ryu2ooo
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