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【商品考察】ファンドラップ(2)~金融所得が倍増する”バラの花束型投資”~

大和証券のダイワファンドラップを継続中だけど、

やっぱり、
投資一任フィー』が引っ掛かる。

ファンドラップは、
コスト2重どりで論外。

というより、
益を運用者と山分するイメージなんだけど、
フィーを、腹落ちできるまでに至っていない。

ちょっぴり貧乏くさい発想で、
利用している富裕層は、気にしていないかもしれないが、

ファンドラップの情報が少なく、本当のところどうなのかが、わからない。


そこで、既に、1年間の運用実績は、整理したので、


ITシステムの運用一任の実務経験を元にして、

・ファンドラップ・システム
・サービス内容(SOW)
・コストモデル

の、3つの切り口から、
『投資一任フィー』にメスを入れてみる。

(注)SOW:Statement Of Work(作業範囲記述書)

0)ダイワファンドラップの動向


フィーを考察する前に、ダイワファンドラップの動向を整理した。

大和証券グループの2022年度経営戦略説明会の中(P13~14)で、

ファンドラップは、
岸田内閣の『資産所得倍増プラン』にそのまま使えそうな、現預金の受け皿となるコア資産として、位置付けられている。

ダイワファンドラップの現状は、以下のとおり。

・ラップ口座数:約14.3万件(2022年3月末)
・2023年度末目標残高:3.8兆円
・ラップ口座1契約あたりの平均残高:2,050万円
・ポートフォリオの安定:全体の45%が選択
・平均保有期間:8年

半数近い口座が、一番低いリスクレベルを選んでいるのが意外だった。平均保有期間が8年なので、日本では、まだまだこれからのサービスであることがわかる。

昨年末からの調整局面の中でも、ファンドラップ残高の伸びは鈍化していない。今のインフレ局面では、コモディティの組込みが効果を発揮していると思う。


大和証券のリテール部門の主な戦略(P10)は、3点だ。

・総資産アプローチによる顧客資産・取引の拡大
・ストック関連資産残高拡大
・外部連携によるお客様接点の拡大

大和証券は、残高ベースの収益を50%以上とし、その中で固定費100%をリカバーしたいらしい。

説明会動画で気になったのが、
主に投資家向けの説明会とはいえ、フィーを取ることしか言っていない。

企業努力により、フィーを下げる努力=顧客収益向上に努めるという発想が、まったくないように見えるのが、非常に残念。

製造業では、社員がトイレで使用するトイレットペーバーの長さまで配慮し、コスト意識を持つ自動車メーカーもある。

野村證券とSMBC日興証券のファンドラップでは、パンフレットレベルで、コストを意識した記述がある。

このあたりの企業風土も、投資一任フィーの腹落ちに大いに関係する。


1)ラップ・システムからの考察


サービス全体を俯瞰するには、システム構成を見るのが早い。

ラップ口座は、iDeCo口座と同様に、
独立したシステムで稼働している。

残念ながら、ダイワファンドラップのシステム構成は公開されていなかったので、野村総合研究所の外販システムを参考にした。

野村さんは、2つのサブシステムから構成されている。
・営業管理支援システム(ListFlow)
・資産運用管理システム(WrapFlow)

システム構成図からは、

メインは、WrapFlowの運用評価と案件作成の機能で、ポートフォリオまわりのロジックさえ固めれば、それほど高度なシステムではないことが分かる。

すなわち、システムコストは、あまり重くないことが想定できた。

野村さんらしく、コンプライアンス機能を事前にパッケージ内に組込んでいるところが素晴らしい。

サービスの業務フローも記載がある。顧客は、受ける立場で参考になる。
顧客勧誘、提案をインターネットで完結させないので、コストがかかる。
大手証券会社のラップ口座は、対面口座が前提になる。

[ラップ口座サービスの業務フロー]
・顧客勧誘
・提案、契約
・ラップ専用口座開設
・運用開始
・運用報告書作成
・サービス解約など

他のシステムも、いくつか参照したが、大きな違いはなく、
大和証券のシステムの機能も大きな違いはないだろう。

SAP社の統合業務パッケージのように、企業間で、共通化&クラウド化して、コスト削減して頂きたい。


ところで、ITシステムの運用一任サービスでは、
 - 契約書
 
- コストモデル
の2つを見れば、おおよそのサービス内容を理解できる。
契約書の肝は、SOWだ。

ダイワファンドラップの目論見書などを見たが、フィーの内訳のヒントとなる情報は、見つけられなかった。

複雑な問題は、要素分解する

のが、世の定石なので、

ファンドラップのSOWと、そのコストモデルをシステム構成も意識しながら自ら分解し、『投資一任フィー』にせまってみる。

2)サービス内容(SOW)からの考察


ダイワファンドラップは、プロセスとしてのPDCAのみ、ウエブサイトに記載があるが、サービス内容に関しては、見つけられなかったので、

ITの運用一任の経験を元にサービスを分解することにした。


他社では唯一、三井住友信託のサイトで、SOWらしき記述を見つけた。

少しページ構成がわかりずらいが、
費用等のタブに詳細の記述がある。


●三井住友信託ファンドラップの提供サービス(抜粋)

①運用サービス
 ・投資環境調査・分析
 ・運用方針の策定
 ・投資判断・資産配分
 ・投資銘柄選定・モニタリング
 ・商品企画・設計
②コンサルティング・管理サービス
 ・運用コンサルティング
 ・情報開示・提供
 ・契約管理
 ・その他

参考にはなるが、分類や名称にセンスがない。
また、コストと対比させるには、項目が足りない。

ただ、素晴らしかったのが、譲渡益に対する課税の説明が丁寧で、
投資顧問報酬が、税務上の費用として計上できることが補足されていた。
さすが、信託銀行です。


また、資産管理を担当している大和ファンド・コンサルティングのサイトに業務内容の記載が、少しあったので参考にした。

さて、SOWに分解することでフィーの本質が見えてくるのか??

●ダイワファンドラップの提供サービス(想定)

1)投資相談
・市場の変化に伴う投資助言
・投資方針の定期見直し支援
・全資産のリスク分析支援
・ライフプランの作成、見直し支援
・変更提案作成
2)資産管理
・投資調査、分析
・運用方針の策定
・各資産クラスごとの期待リターン、想定リスクの算出
・組入れファンドの選定、配分比率の算出
・ラップ専用ファンドの設定、配分比率の算出
・運用状況のモニタリング
・入出金管理
3)資産運用
・ファンドラップのメンテナンス
  - 組入れファンドの追加・除外
  - リバランス(資産配分比率を維持するための売買)
- 資産配分比率の変更
・取引明細記録
・契約管理
・フィー計算と徴収
4)運用報告書
・資産クラス別月次レポート作成
・ファンドラップ月次レポート作成
・四半期運用報告書作成
・年次取引報告書作成
5)システム運用・改修
・ファンドラップWebサービスの提供
・電子報告書の提供
・システム保守(法定点検、セキュリティパッチ適用、
SWバージョンアップなど)
・システム改修(法改訂対応、新機能追加など)
6)システム監査
・監査対応
・耐監査性向上の改善活動
7)情報提供
・市場変動時の臨時レポート配信
・ファンドラップ季刊誌の提供

ダイワファンドラップでは、

投資相談は、
大和証券が担当し、

資産管理は、
大和ファンド・コンサルティング が担当し、

資産運用を担当する
大和アセットマネイジメント へ助言するというスキーム。

この縦割りのスキームが、ダイワファンドラップの運用報告書が貧弱な根本原因なのだろう。

顧客対応する組織と、管理・運用の会社組織が分かれているので、顧客に対して、一貫した報告ができないのが容易に想像できる。


さーてと、

SOWを書いてみても、実感として、

大変だな

ぐらいしか感じられない。

これだけやるなら、1.5%程度のフィーは、妥当かもしれないという感じもしてくる。

個人投資家として、
良く考えてみると、自分の投資活動としてのSOWが確立していない。
どこかのタイミングでSOWを書いてみようと思う。



ここまで、考察して、

ファンドラップに対して、フィー中心の分析アプローチが正しいのかが、不安になってきた。

もともと、ラップ口座は、目先の損得やコストではなく、
解決したいゴールを目指すもの。

即ち、

長寿リスク対応?
インフレリスク対応??
豊かな隠居生活準備???

うーん、まったく、ちむどんどんしない。

よく、
フィー1%以上なんて論外!

ネット証券で、コストの安い全世界株式中心のインデックスファンドやETFなどに自分で投資すればいいというような提言を目にする。

一見簡単そうだが、現実的には判断能力の衰えにより、いつまでも継続できるものではない。

投資先のインデックスファンドは、長期間、存在するにしても、
最適な投資先の変化や、税制の変更、取引システムの変更などなど、
パソコンやスマフォの故障や、パスワード失念などなど、

親を見ていると、老齢化した時に、自分が変化についていけるとは、とても思えない。

一方、ラップ口座なら、認知症にならない限り、いつまでも継続できる。

ラップ口座を理解し、運用会社との信頼関係があれば、自分でやることは限られているからだ。

ただ、判断能力が衰えた段階で、大金を新規にラップ口座に入れるのは、怖いので、利用するなら慣れも含めて、早めに入れておくのが無難だ。

ダイワファンドラップは、主に2点の出口戦略を、オプションとして提供している。(注:ダイワファンドラップ プレミアム契約が必要)

・資産寿命延長
0.7%程度のフィーの資産保全重視ポートフォリオ(75歳以上限定)が提供されていて、判断能力が衰えても国際分散投資を継続することで、資産寿命延長が期待できる。
・資産継承
相続先を事前に登録することで、相続発生時に受取人への振込みまでを自動化できたり、生前贈与として暦年贈与できる。

過剰サービスと言えば、そうかもしれない。

これらの機能は、有償オプションではないので、オプションサービスのコストは、利用しない人にも付与される。言い換えると、これらのサービスを享受する前提とするのが正しいのだろう。

長期間運用するには、運用会社側の体力も必要。

相続発生前に、運用会社の企業寿命が尽きて倒産されては困る。
投資一任フィーは、WIN-WINの関係継続の為でもあると、再認識できた。


あと気になる点として、
ITシステムの運用一任サービスでの提供側の最大の弱点は、

飽きられる

だった。

はじめは、評価いただいた運用も、数年もすれば、それは前提条件となり、しだいにコスト削減を求められる。

当然と言えば、当然で、りそな銀行のファンドラップでは、継続年数でフィーを割引く制度がある。

提供側として、コスト削減は売上減に直結するので、年度ごと顧客との共同目標を設定して、サービスの中身の質向上が必須であったが、ダイワファンドラップでは、『飽き』対策は、今のところないようだ。

3)コストモデルからの考察


SOWの分解結果は、微妙な結果に終わったが、

最後に、コストモデルが、納得できるかどうかを、とにかく試みる。

コストモデルも、非公開なので、想定するしかない。

ファンドラップのフィーについて、
野村證券のパンフレットには、3つに分けて記載がある。

・投資一任報酬 
 投資一任契約に基づく投資判断および投資一任運用の対価
・ファンドラップ報酬  
 実際の資産管理や運用の費用
・信託報酬
 投資するファンドの運用管理費用

深堀したいのは、投資一任報酬ファンドラップ報酬のコストだ。
野村證券の場合、投資一任報酬は、0.3%と明記されている。

資産残高の0.3%は、サービスの対価として徴収し、残りは作業のコストリカバリー分と理解した。

ダイワファンドラップのパンフレットには、違う表現で記載がある。

・投資顧問料
 投資一任運用サービスに対する費用
・取引等管理手数料
 発注、約定等の管理などに対する費用

わかりにくいが、投資顧問料は、0.3%(1000万円以下)で野村證券と同じだ。証券フィーの談合か??

ダイワファンドラップのフィー内訳(想定)

以下と仮定し、IT運用一任サービスの経験もいかして細分化してみる。

・投資資金    :1,000万円
・投資一任フィー :年1.5%

No1~7は、SOWで分解した項目に対して、コストを割り振った。

年間フィー15万円の内訳として、野村證券、大和証券の0.3%のフィーコストも参考にして、30%(No8)を利益とした。

何かあった時の費用(コンテンジェンシー)は、10%(No9)とした。

システム改修コストが超過したり、相場が荒れて、解約の為の人件費が増した場合などなど、健全な運営には、10%程度は、バッファが必要だろう。使用しない場合は、そのまま利益になる。

投資相談(No1)は、QA対応と年4回の定常的なコンタクト。内2回は、2時間の対面での面談(1回8,000円程度)と考えた。

残りは勘で割り振った。

投資資金1,000万円としてフィーを割り振ったので、資産残高が増えるとバランスが悪くなるが、おおよそは、これくらいだろう。

これぐらいの費用負担であれば、

資産残高2,000万程度に対するフィー金額が、自分では限界だなという実感が持てた。

資産残高2000万、10年間で、ザクっと約300万円のフィー。
高級国産車1台という感じ。

フィーの金額だけを見ると、ビビるが、

300万支払って、最低でも600万の益との差額で、
高級国産車1台を頂くというのがメインシナリオだ。


現在、ロボアドのTEHOでも運用しているので、ついでに試算してみた。
TEHOのポートフォリオは、ETFのかたまりなので、分類上はETFラップ口座になる。

フィーは、年0.77%(諸条件あり)。

対面の投資相談を削り、全体のコストをスリム化すると、こちらもいい感じに配分できた気がする。

(参)ロボアド TEHOのフィー内訳(想定)

(注)赤字:調整した配分               


金額が、感覚的に許容できたら、
あとは、対面の投資相談に価値を感じられるがキーだ。

最近、新しい歯科医院で定期検査を始めたが、

自分の歯並びに合った歯ブラシの提案と、歯に当てるブラシの角度を実際に鏡でうつして、指導してもらえた。

他にもレントゲン結果から、歯茎への圧力のかけすぎの兆候があることなどを指摘してもらえた。

このように、対人サービスの優位点は、カストマイズされた助言だろう。

最近、ダイワファンドラップの担当者から、通貨分散の助言を受けた。こういう助言の直接的な効果は、まだ未知数だ。

もともと、

IT運用一任サービスの真の価値は、以下だった。

顧客側:本業回帰
提供側:新規ビジネス獲得

顧客側は、システム運用から解放されて、本業に集中できる。

あと、機器や要員を自社内で抱え込む必要がなく、ヒト・物がサービス料金(コスト)としての変動費に変換されるのも大きい。

投資で考えると、金銭的な不安やリスクから解放されて『好きなこと、やりたいこと』に集中できる。

ファンドラップの保有には、パソコン、スマフォは、必須ではない。

最悪、自宅まで来てもらい契約関係の処理をすることも、現在の契約形態であれば可能だ。

インターネットの発達により、パソコン、スマフォを所有しない生活は、想像していなかったが、TVが、パソコン化してきたので、

ガラホ(ガラケー+スマホ)のみにしていくのも、案外、いいかも!と、
今書いていて思った。

IT運用一任サービスの提供側は、
肉を切らせて骨をたつ

戦略だ。

利益率が薄く工数提供に陥りやすい運用サービスを、あえて獲得することで、顧客内へ深く入り込み、相互理解を深め、

受注しにくい大規模開発案件などを積み上げることが主目的。

安定収入確保は好ましいが、それだけでは企業は成長しない。
優秀な人材確保、最先端の研究開発には、豊富なキャッシュが必要になる。


IT運用一任サービスの提供側の主な評価軸は、5つあった。

・顧客満足度向上
・社員満足度向上
・売上高の増加
・システム障害ゼロ
・コンプライアンスの厳守

相反する項目もあるが、機密情報漏洩は、お客様のビジネスに直接影響するので、コンプライアンスには非常にコストをかけていた。

大和さんが、ラップ口座で、どのように戦うのか?
は、まだ理解できていない。

おそらくは、大和証券の戦略の

『総資産アプローチによる顧客資産・取引の拡大』
だろうと思う。

逆にそうしないと、
IT運用一任サービスでは、一旦、獲得すると参入障壁は非常に高いが、投資一任サービスは、解約するだけで、簡単に中止や、乗り換えすることができる。

顧客側としても、
最大限のサービスを受ける為には、
不動産、無形資産などの非金融資産も含めた範囲で、
付き合う意識が必要なのだと思う。


まとめ


フィーだけが、注目されるファンドラップに対して、
3つの切り口から投資一任フィーについて考察した。

フィーが高くて論外ではなく、細分化することで、
 どこが納得できて、
 どこが納得できないか、
 どこまでなら納得できるのか
を、

具体的に、分解して、
自ら腹落する試みは、論点が散漫してしまい、

まだ、1年では、よくわからん

という完敗に終わった。

ただファンドラップが、

投資継続による金融資産寿命の最長化
の可能性があることだけは再認識できた。


桃栗三年柿八年
梅は酸い酸い十三年
梨はゆるゆる十五年
柚子の大馬鹿十八年
みかんのマヌケは二十年

石の上にも三年、
ラップ口座は、ボケても百年、

むしろ、ファンドラップの本領は、
ボケてからが勝負!!

案外、政府の資産所得倍増プランのベストアイデアは、

死ぬまでラップ口座に資金を放置したら、
簡単に達成できるかもしれない。

ラップ口座なら、出口戦略さえ整えておけば、
多少ボケても、安心して投資を継続することができるので、

長期分散投資により、金融所得が増大し、

今の高齢者の年金を支えた現代の若い世代へ、
ラップ口座の相続で直接継承され、

国は、がっぽり相続税で潤うことで、
国の真の目的である、
シン・金融税収入倍増プランが完成する。

運用側も残高フィーで安定収入を確保することで、
資産運用アドバイザーが長期的に顧客に寄り添うことができ、
成功体験を自ら蓄積することで、人間的にも資産運用のプロとしても成長できるので、金融アドバイス業が、花形の職種になれる。

投資一任サービスは、
全参加者、WIN-WINのバラ色の投資なのかもしれない。

ファンドラップ ≒ バラの花束型投資

資産所得倍増プラン(案) :
- 優遇ラップ口座を新設。1人1口座1回のみ
- 優遇ラップ口座は、10年間、非課税
- ファンドラップを減額した時点で、非課税優遇期間終了


このシナリオは、
皆が、今後も日々がんばって、経済が発展していくことが前提になるが、


成長と分配の好循環は、

子供がうまれたら、
ラップ口座を開設して、

自分と、双方の親から、それぞれ100万円の贈与を受けて、
300万円からファンドラップを開始し、100歳まで継続したのなら、

簡単に実現できそうな気配がする。


私のファンドラップへの探求は、まだまだつづく。。。

【今日のひとこと】

アムロ
「マチルダさんは、なんで戦っているのですか?」
マチルダ 
「そうね、補給部隊にいれば、戦争という破壊の中で、ただひとつ、ものをつくっていけるからかしらね」

機動戦士ガンダム第24話「迫撃!トリプル・ドム」より

天の声
「どうして、フィーが追加で徴収されるファンドラップを利用するの?」

昭和の投資家
「はい、そうですね。。。
 ラップ口座にお金を置くことで、
 弱肉強食のジャングルのような金融市場の中で、
 唯一、誰かと共に歩んでいる実感が持てる投資
 だからからかもね?」
 

読んでいただきありがとうございます。サポートいただいたお金は、大和ネクスト銀行の応援定期に投資し各種団体を支援します。