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第七章 対話の大切さ

その日は、彼女の仕事終わりの時間帯に戻ってこれたので、

そのまま、彼女の職場まで迎えに行き、家までの送迎しました。

家に到着してから私は、親御さんと話したことを説明しました。

「家のこと」「仕事のこと」「うちの両親に挨拶行くこと」

これらに対して彼女がどういった返答したか、

わかりやすく書いていこうと思います。


「家のこと」➡「今住んでるところが気に入ってる。職場にも近いし、あなたが住んでる訳の分からない所は、嫌。(おそらく土地勘もないし私の分からないような所は嫌。という意味なんでしょう。)」


「仕事のこと」➡「今の職場環境が気に入っている。確かに系列店で違う職場に行くこととか探すことは可能だけど、今の環境から変わるのは嫌。(人間関係がうまいこといっている職場らしく、一から関係を作るのがめんどくさくて嫌だそうです。)」


「うちの両親に挨拶行くこと」➡「つわりがしんどくて無理。あなたの都合で行けるほど楽じゃない。」


気持ちはわかるよ・・・

けど、

30歳近い大人の言うことかな?

私はそう思いました。

住むところに関しては、彼女がうちの実家の近所に来た場合、確かに通勤距離はかなり増えます。

(今までが3㎞だったので、それが20kmくらいにはなります。)

ですが、自分ができる限り送迎する。と言っても、ダメでした。

じゃあ、俺がそっちの近くに行くことを提案しました。

彼女「一人の方が気が楽。」

自分「それではなんかあった時にどうするん?つわりがひどすぎて動けないこともあるやろ。毎日毎日しんどうそうにしているの見ていたら、そう思うのもおかしくないやろ。」

彼女「・・・でも、嫌。」

自分「でも、それは君のお母さんに言われたんや。あなたに何かあった時にすぐに来られる距離じゃないんやし、うちの親だって心配してるんや。協力するって言ってるんやし、それもないのはお前もさすがに失礼やで。」

彼女「だから、つわりでしんどいって言ってるやん・・・」

自分「何時間も話し合うわけじゃないやん。体の状況見て、しんどそうやったら早めに切り上げることもするし、別に失礼でもないと思う。何もしない方が失礼ちゃう?さすがに。」

彼女「・・・うちの親と仲良く何でも話さんといて・・・」

自分「俺が君の親と仲良くしていることの何が不満やねん。それに裏表があったとしても、必要なことやろ。君は、うちの親と話すことが出来へんから嫉んでるだけやろ?」

彼女「・・・・・・・・」


確かに私も非常に悪いと思います。かなり、追い詰めてますよね。

初めてというと、非常に語弊がありますが、

「父親になって家族を持つ」

これの、プレッシャーでいっぱいいっぱいでした。

自分と彼女は、「低所得者層」なので、金銭面など不安まみれでした。

ですが、自分はまだまだヒートアップしてきます。

続きはまた次回・・・

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