学生最後の夏休み!日本で1番遠い小笠原諸島へ行こう
「学生最後の夏休み!学生でしか行けない旅がしたい!」
学生最後の夏休みを、大人だと難しいのんびりとした旅がしたい。友達と計画して海外や沖縄、北海道へ行くのも良いけど、時間がある夏休みを使って「日本で1番遠い場所」へ行きませんか?
日本一遠い場所は船で24時間。
移動距離はなんと約1,000㎞!船に乗ると帰ってこられるのは6日後。
人生で一度は行きたい、小笠原諸島をあなたに紹介します。
小笠原諸島ってどこにあるの?
小笠原諸島の入り口になる父島へは東京・竹芝桟橋から出発する。父島まで行く手段は定期船「おがさわら丸」のみ。運行ダイヤは6日に1便で固定の出発日(東京-父島へ往復を「1航海」と呼ぶ)が無く、社会人になると日程を組むのも難しい。来島を考えるときには早めから期間を決めておくと安心‼︎
おがさわら丸には数多くの等級があり、学生には1番のんびりと移動できる”2等和室”がオススメです!
午前11時に竹芝桟橋を出発した後、船での過ごし方は人それぞれ!
外のデッキで仲間とお酒を飲む人たちもいれば、1人で景色をずっと見ている人もいる。航海中は電波が届かない時間も多いので不安に感じるかもしれないけど、24時間の船旅があっという間に感じるほど船での時間は過ぎていく。
私も大学4年で初めて小笠原諸島へ向かったとき、同じ大学生と外のデッキでお酒を飲んで将来を語り明かした夜を過ごしました。
父島での過ごし方はどうする?
翌日 午前11時。
父島へ着いた後、ワクワクする体験が待っている!
父島では数多くのツアーが開催されていて、目的ごとに多彩なプログラムが設けられている。海も山も楽しめる父島ではなにも楽しもうか悩んでしまう。
海のアクティビティなら、野生のイルカと泳ぐドルフィンスイム!
山のアクティビティなら、ハートロックを目指すトレッキング!
夜のアクティビティなら、ナイトツアーやスターウォッチング!
お金はないけど、時間の余裕がある学生旅。ツアーに参加して楽しむの良いし、島にある海岸に行って昼寝したり無我夢中に海をシュノーケリングするも楽しい!時には宿でぼーっとして時間が過ぎても良いし、ニュースやSNSの通知から逃げても良い。
小笠原でしか味わえない!? 父島の楽しみ方!
週に1便、東京から約1,000㎞も離れた父島では他の島旅とは少し変わったポイントがいくつかある。
初日のツアーで会った人とは島内では何度もすれ違うし、夜の居酒屋でバッタリ会うこともある。島民も人懐っこい性格で観光客を受け入れてくれる。
お店が閉まっても、島のスーパー横にある自動販売機でお酒を買って海岸でもう一杯。満点の星空を眺めながらつい将来の話もし合うぐらい。
いつもの生活とは違った環境で自分を見つめ直す時間にもなるかも。
楽しみ方は無限大に広がる。
感動のラスト!島からの「お見送り」がすごい!
生活のすべてがおがさわら丸で動く父島では出港日が1番忙しい日。父島を離れるのは寂しいけど、小笠原の旅はここからがすごい。出港前から南洋踊りや太鼓の演舞、「ありがとう!」「また来てね!」の挨拶が至るところから聞こえてくる。
そして、定刻15時
桟橋を離れるおがさわら丸から聞こえる言葉は
「いってらっしゃい!」「また来いよ!」
「さようなら」と言わない小笠原の挨拶はいつか”ただいま”と言って島に帰ってきて欲しいとの願いから。
おがさわら丸から見たお見送りは何回でも見たいし!
学生ならぜひ!見送る側にもなって多くの旅行者に「行ってらっしゃい!」を伝えて欲しい!
あなたの人生を変えるきっかけはたくさん詰まっている。
まとめ
いかがだったでしょうか。小笠原は日本で1番遠い旅行先だけど、日本で1番近くて心が暖かくなれる場所です。あなたも時間を見つけて小笠原に行ってみてください!きっと、モノもヒトも揃っている東京では味わえない感動が見つかるはずです!
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