最高のビジネスモデルとはなんなのか

前回のコラムを購入された方は(3週間の旅をスマホ1台で仕事ができるかの実践報告)スマホ1台で仕事ができるかの実践報告をしましたが、それは書き仕事に限定した上で、という話でした。(前回のコラムを購入されてなくても、コラムごとに完結するように書いています。)

そこから最高のビジネスモデルについての話へとつなげていきます。
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◯書く仕事への変換について
実はビジネスにおいてなにか売ることは、最終的に「伝える」というステップが必要になります。そしてこれは
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1.文字として書く
2.話す
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究極この2種類しかありません。売ることの要とも言えます。
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だからこそフリーランスとして必須の7つ道具(時間管理、ITリテラシー、スモールビジネスの作り方、マーケティング、コピーライティング、パブリックスピーキング、ロジカルシンキング)も、パブリックスピーキングやコピーライティングを身につけましょうという話をしています。
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書くこととと話すことは伝えるという意味では同じなのでよく似ているのですが、この2つの違いを考えてみるとおもしろいです。
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まず書き仕事の良いところですが、先週あげたコラムのように空き時間があれば、スマホでどこでもチェックするのと同じでいつでも仕事ができます。
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書き仕事にすると、あとでログ(記録)も残るので便利。
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Evernoteが一番活躍するところでもあります。みなさんが使っているMessangerやLineも都度残ってますよね。
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それと比べると、話すことってログに残らず消えてしまいますよね。教える仕事として一般的な「コンサル」や「セミナー・講演」は、話すことでサービス提供をしますが、具体的に何を話したのかというのは記録を残さなかったら数ヶ月も経つと結構忘れているものです。
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また「話す」サービスとして最近流行っている「ライブ配信」はいつでもどこでもというわけにはいかず、速い回線スピードが必要ですし、視聴者に違和感なく見てもらおうと思えば動画を撮る機材もいりますし、編集をする必要もあります。動画の編集もスマホでサクサクはまだできません。ある程度スペックのあるパソコンが必要です。
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音声のみで配信するとしても、周りがうるさければいつでもどこでもというわけにもいきません。
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「話すこと」というのは、書き起こしという仕事があるように、話した内容を文字に変換できます。ただし文字を自然に読み上げてくれるような「話す」に変換するのは現段階で簡単にできるものではないです。
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この例のように、話す仕事は全て書く仕事に変換することが可能になります。(逆はまだ難しい。)
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こうして話す系の仕事も全て書く仕事のメリットを受けられるように変換するのです。
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実際に僕の人気サービスである、ココナラの8万円で販売している情報収集術は全てチャット上でやりとりしてますし、運営しているオンラインサロンもオンライン懇親会は月1でやってますが、それ以外は全て書く仕事です。
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あともう一つ、書く仕事のメリットで思いついたのが、書く仕事は何度でもやり直しができるので、内向性が強い人にとっても相性が良いです。
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話す仕事は声の使い方や動画であれば、表情や仕草なども工夫したり、話す内容は言葉を発してしまうと文字と違ってすぐにやり直しができず基本的に編集しづらいので、内向性が高い人には話す仕事はあまり向いていません。
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◯ビジネスモデルの大原則
聞いたことがある人も多いかと思いますが、ビジネスモデルについてホリエモンがあげてるビジネスがうまくいく四原則があって、それは
1.小資本で始められる。
2,在庫がない(あるいは少ない)
3,利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる
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「この4つの中で当てはまっている数が多ければ多いほど、そのビジネスはうまくいきやすい」と言っています。
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あてはまるビジネスは色々ありますが、何が良いのかの答えを言うと、その1つはズバリ人になにかを教える仕事です。
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