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竹花貴騎さんの動画から学んだプレゼンスキル
最近YouTubeで「あなたのおすすめ」にでてきた、竹花貴騎さんのプレゼンスキルに関する動画がとても参考になったので、動画の内容を記事で解説していきます。
【目次】
1.プレゼンとは
2.プレゼンの土台
3.動画の感想
1.プレゼンとは
結論:「話すことではなく、相手を動かすこと」です。
今まで「伝えること」だけに注力していましたが、プレゼンを通して
相手をどう動かすかがプレゼンの腕の見せ所になります。
2.プレゼンの土台
「相手を動かす」と一言で言ってもどんな風にプレゼンすれば、相手が
動くのか気になりますよね?
そこで、相手を動かすプレゼンにおいては、資料を書く前にプレゼン
の土台を固めることが重要です。資料は二の次です。土台がしっかりして
いれば資料を書く時間も短縮できます。
土台は大きく分けて3ステップあります。
ステップ1:プレゼンの目的を明確にする(何を、なぜ)
ステップ2:聴き手を理解する(誰に、どのように)
ステップ3:リード(どう動かしたいか)
3.土台づくりの3ステップ
ステップ1:プレゼンの目的を明確にする
⇒明確化の方法:5W1Hに沿って考える
what :相手は何について知りたい?
why :相手はなぜ聞きたい?
how :1対1形式Orセミナー形式?
whom :誰にプレゼンする?
when&where:いつ、どこでプレゼンする?
ステップ2:聴き手を理解する
⇒プレゼン相手がもつ「責任レベル」に沿ってプレゼン内容を考える
例)プレゼン相手を平社員レベルと想定(数値目標なし)
責任は特になく、平社員の頭のなかは主に
①作業を早く終わらして帰りたい
②自分の作業量を減らしたい というような欲求をイメージできる。
そこで、この平社員には、①当社のシステムで作業の効率化が実現でき
②今まで手作業でしていた業務を当社が受託します!みたいな提案が刺
さります。売上が上がるとか、コスト削減とか言ってもこの平社員はピ
ンとこないわけです。コスト削減とかは上席のもつ「責任」です。
ステップ3:リード(どう動かしたいか?)
⇒言いたいことの優先順位を決めて、根拠で肉付けする
人の集中力は30分でピークを迎え、そこから下降していきます。
そのため、1時間かけてプレゼンをしてみようものならプレゼン終了後
には相手は上の空なわけです。相手を動かすなんて到底できません。
だからこそ、たくさん伝えたいことの中で優先順位を決めて限られた
時間(相手の集中時間)にいかに内容を詰め込むかがカギなんです。
4.動画を視聴した感想
これまで、プレゼンに関する書籍を何冊か読んできましたが、それらに
記された内容が、今回視聴した動画(30分)に凝縮されていました。
しかも、明日からすぐに使えるように説明していたので、有益すぎる30
分でした。視聴した動画は全編の一部(本編は有料会員のみ視聴可)との
ことだったので、今後、他の無料動画を視聴しながら、有料コンテンツも
視野にいれていきます。その際は、閲覧していただいた方に私なりにフィ
ードバックをさせていただきますので、引き続きよろしくお願いします。
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