2021年最新版 SNSマーケティング最大手から学んだ、まだ見ぬ人に「伝わる」 SNS利用方法

こんにちは、だいしです。
本記事では、
「SNSで自分の想いを共有したい」
「商品・サービスをSNSでうまく宣伝したい」
というお悩みを持つ人に、SNS別の正しい使い方を共有します。

1.伝わらない理由

あなたのSNS上での発信が伝わらない理由は、大きく分けて2つあります。
【外部】情報量が激増したことで、1つの情報にかける時間が減った。
【内部】SNSの使い方を理解していないため、「伝えたい人」に届いていない。

新型コロナウイルス感染拡大によってあらゆる物がデータ化される現代において、世界のデータ容量は、10年前の20倍に増えた結果、およそ35ZB(=35兆GB)になりました。
一方で、スマホの視聴時間は増えていますが、限りがあります。欲しい情報を見つけるためには、溢れかえった情報を高速で取捨選択しなければならず、不要な情報はあっという間に「ポイッ」と捨てられてしまいます。
だからこそ、「情報発信の仕方」を理解することはあなたの情報を「伝える」ために必須であり、理解できれば、広告費に数十万かけなくても、SNSでの発信で事足りるのです。(むしろお釣りが返ってきます!)

2.利用シーン別の各媒体の使い方

<認知を得たい>
YouTube Instagram
特徴:利用者自ら、欲しい情報を検索する

美味しい居酒屋を口コミされた時、Instagramで検索してませんか?
以前から買おうとしていた、家電の使い心地等をYouTubeであらかじめ視聴していませんか?

YouTube Instagramには、ユーザー自ら情報を取りに行く意識が高く、他のSNSよりも発信した情報が認知されやすい特徴があります。

<広告を打ちたい>
Twitter Instagram
特徴:投稿と広告のバランスを保ちながら、広告ぽくない広告を打てる

認知を得た(チャンネル登録・フォローされた)後は、サービスや商品を告知しますが、広告の量と内容に注意が必要です。
目を閉じて想像してみてください。フォローした人が自社商品の投稿を毎日している様子を・・・すぐにフォロー解除ですよね。

逆に、その人の考え方やライフスタイルを発信しながらも、週に1回だけ告知があった場合、フォロワーはしっかりその告知を見てくれます。
目安として1日5回週に35回の投稿のうち、4回程度(4/35≒11%)の広告は、フォロワーの負担にならないとされています。

広告の内容は「買ってください」「使ってください」を前面に押し出した内容ではなく、「さりげなく魅せる」を意識してください。
ここで、とある企業の社長の投稿内応を例に「さりげなく魅せる」を考えていきます。彼は毎朝、牛乳の入ったTiffanyのカップに熱々のエスプレッソを注ぐ場面をオリジナルの名言を添えて、投稿(ストーリー)しています。Tiffanyは大々的に告知をするよりも、「さりげなく使っている」のを見せる方が、私たちの興味を刺激できることをわかっているのでしょう。

<管理・維持したい>
Facebook LINE@
特徴:プッシュ通知や限定グループの開設ができる

「商品やサービスを買ってくれたけど、リピートがない」ことは多くの企業で課題となっています。イチゴ(1:5)の法則といって、新規顧客を集めるには、既存顧客の維持で使う5倍のエネルギーが必要です。
だからこそ、お客様との繋がりを継続させリピートしてもらうためにも、グループ機能やプッシュ通知を利用することで、お客様との関係を維持していきます。
さらに、リピート客が増えることによって、、、

・マス認知の効率化
・データ蓄積による、顧客ニーズに合わせた環境改善
・リピート客を雪だるま式に増える

を実現します。
つまり、リピート客の意見(生の声)に沿って改善し、満足度を高めることが、お客様の「誰かにオススメしたい」欲を強め、新規顧客への口コミに繋げるのです。
まるで、雪だまを転がして雪だるまができるように、リピート客が新規顧客を獲得して認知を拡大させていくのです。

リピート客を作るために重要となってくるのが、「コミュニティ作り」となります。次回は、「コミュニティづくり」について学びの共有をしていきます。


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