自作PCの大掃除をした
こんにちは。私の趣味のひとつに自作PCがあるんですが、ここ最近、電源周りのエラーが頻発してるにもかかわらず騙し騙し使ってまして、これじゃあいかんということで、今のこの家で過ごす時間がたくさんある時に解決策に取り組もうと重い腰を上げたわけなんです。
とりあえずスペック
CPU:Intel Core i5-4690(4C/4T、3.5GHz)
M/B:ASUS H97-PLUS
MEM:UMAX DDR3-1333 4GB(2GB×2)
SSD:Samsung 840 EVO 120GB
HDD:WD5000AAKS 500GB、 MAXTOR 6V160E0 160GB
電源:ZUMAX ZU-550Z 550W
ケース:Antec P180 V1.1(ブラック)
他にもLGのBD(バルク品)とかSDカード用スロットなど。まぁこんな感じでいい感じに古めかしいスペックなわけです。でも、個人的にはAntecのPCケースと爆速起動のSSDがお気に入りで、まだまだ作り変えてしまうには惜しいパーツたちと十分なスペックです。
まずは分解
電源周りのエラーの原因って大半がまずはエアフロ―の問題だと認識してます。いくら型の古い電源でもよっぽどのオーバーワークでなければ10年ぐらいは使えると信じていますので、まずは電源本体の故障ではなくエアフロ―の問題と考えました。そうすると、単純にPC内部に溜まった埃を一網打尽にしなくてはいけません。なので、もうここぞとばかりに分解しまくってペラペラにしてやりました。
SSDは後付けで面倒だったのでHDDケージに直置きしてます。これも一緒に今回解消したかったというのもあります。ケージの中はもちろん、CPUファンやマザーボードにも所々に埃が溜まっています。
フロントパネルに設置されたスイッチ類の接続部分です。見て分かる通り埃が溜まっています。
上板とリアパネル部分のファンにも埃が。汚いですね(笑)
電源部分です。おぞましすぎて写真は撮ってませんが、電源ボックスの中はもう見れたもんじゃないくらい埃の温床でした。
HDDです。今までこんな劣悪な環境で働いてもらってたかと思うと申し訳なさが溢れてきます。
分解完了
可能な限り全てをバラしてみました。
ほぼ出荷時の状態まで分解しましたので、ここから清掃に取り掛かります。
CPUとマザーボード周り
CPUファンは外してグリスも拭き取りました。もちろんメモリも外して溝の中まで細かい埃を取り除いていきます。
という感じでせっせと清掃作業に没頭してしまってほとんど写真撮ってませんでした(笑)唯一、あまりの埃に驚いてしまったけど作業後に完全駆逐して生まれ変わった電源の写真をどうぞ。
ビフォーがないので参考になりませんが、ピッカピカになったんです。
清掃完了後、組み直すが…
ここで問題発生。埃の撤去が終わってさぁ元の通りに組み直すぞとCPUに手をかけたその瞬間、CPUグリスを拭き取ってしまったことに気付きました。これでは冷却性能が落ちますので、確かストックがあったはず、と探すも…
ない!(笑)
どこをひっくり返してもグリスのストックだけが見つかりませんでした。このままではペラッペラまでバラしたPCが復旧できません。ということで急遽買い出しに行くことに。
アプライドへGo!
このご時世、不要不急の外出は控えるべきなんですが、これこそ必要至急の案件ですので致し方ありません。全速力で買い物を済ませて帰宅しました。
ちゃっかり3.5インチベイに2.5インチSSDを装着できるパーツも同時購入。
完成
ということで、内部の埃を完全除去+HDDケージに直置きしていたSSDも無事に下段のHDDケージにきちんと装着できました。
SSDを直置きしていたHDDケージがいらなくなったおかげで内部がよりスッキリとしました。
裏面の配線です。P180のいいところの一つがこれ。表側から見えるコード類が少ないので、よりスッキリとした内部になります。P180はもともとエアフロ―効率をよく考えた造りなんですよね。
エラーは解消されたか
えーっと、されてません!(泣)組み直して電源入れたら同じエラーが出てきました。BIOSゴニョゴニョしてもだめでした。他にもいくつか考えられる要因はあるものの、何となく一番の原因が容量不足なんじゃないか感は否めないので電源交換するしかないのかなと思ったり思わなかったり。どうしたもんかな…(続く)
Photo by Christian Wiediger on Unsplash
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