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ペロブスカイト型太陽電池へ積極投資(6/18)

(要約)
キャノンはペロブスカイト型太陽電池の耐用年数を20〜30年へ現試算の10〜15年伸ばす技術を開発した。ENEOSはヨウ素の産出量(生産力)を2倍に増やす。ペロブスカイト型太陽電池の市場は2032年に1兆円が見込まれる。既に中国が特許出願など、大量生産に向けての取組みを先行している。積水化学や東芝、パナソニックが電池を完成品として製造。ENEOSやINPEXが素材を提供する。太陽光パネルではシリコン原産国の中国がシェアを独占したが、ヨウ素は日本が世界2位の産出国である。サプライチェーンをいち早く築き、国内外での販路を拡大したい。

(考察)
新技術且つ日本優勢な割に認知が低い。一般人にも認知を届かせ、投資を仰ぐべきだと思う。脱炭素を実現するファンド2兆円のうち約600億を投資されるが、内需が落ち経営逼迫の関係企業は余裕がない。日本の経済成長に欠かせない要素の1つは投資。まずは国民の認知を高める事が大切だろう。

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